1981年の歴史

0120=イランで人質になっていたアメリカ人52人,444日ぶりに解放さる.
0320=神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)スタート.
0510=フランスの新大統領,社会党のミッテランに.23年ぶりの左翼政権誕生.
0729=イギリス,チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚.
0808=アメリカ,中性子爆弾の製造を再開.
1010=西ドイツ・ボンの反核集会に30万人結集.
1213=ポーランド全土に戒厳令.「連帯」幹部を逮捕.ワレサ委員長は軟禁状態に.
1210=京都大学の福井謙一教授が「フロンティア電子理論」でノーベル化学賞を受賞.

0305=CCIR研究組織改善代表者会議に来日した, CCIR委員長カービイ氏(WφLCT)および各国代表をJARLが招き,東京・文京区の椿山荘で懇談会を開催.    
0307=JARL会員数11万9995名.
0315=レピーター研究委員会(委員長・藤室衛氏JA1FC)の第1回会合を開催.
0425=JARL会長・原昌三氏(JA1AN)が北京の中国無線電運動協会(BY1PK)を訪問.
0427=IARU第1地域連合第12回総会,イギリスのブライトンにおいて開催.
0513=日本人にアマチュア局を許可する国に対し,わが国も同様開設を許可する相互主義による外国人アマチュアへの免許付与,また電信・電話級アマチュア無線技士国家試験事務の民間委託に関し電波法が改正される(施行は11月23日).
0517=第13回世界電気通信日に,特別記念局8J1ITU,8J2ITU,8J3ITU,8J4ITU,8J6ITU,8J7ITU,8J9ITUを開設(5月8日〜18日)
0523=JARLの理事会・評議員会で,無線従事者国家試験センター設立へ1億円の出捐方針について総会への付議決定.
0524=第23回JARL通常総会(おけさ総会),新潟・新潟県民会館において開催され,1700名が出席.国試センターへの出捐などを決定.
0612=JARLはアマチュア衛星打上げに関する要望書を田中電波監理局長に提出.
0617=元電波監理局長,IFRB(国際周波数登録委員会)委員の西崎太郎氏逝去.同氏はJARLのWARC対策研究委員会顧問としても尽力し成功に導く原動力となった.
0621=JARL沖縄県支部は,沖縄のアマチュア無線許可20周年を祝う記念式典を浦添市・浦添市民会館において250名出席のもとに開催.
0701=JARL制定「V・UHF帯使用区分」の一部を改正,レピーターの使用区分などが追加される.
0702=郵政省が周波数割当原則を改正.WARC新バンドのアマチュアへの割当て決定.
0801=JA9IGYに1.2GHzのビーコンが免許.
0804=財団法人・無線従事者国家試験センターの設立発起人会,郵政省において開催.
0821=JARLの「初級アマチュア無線点字教科書」を郵政省が認定.
0821='81アマチュア無線フェスティバル(第5回)を“アマチュア無線とコンピューター・障害者とアマチュア無線”をテーマに東京・晴海の東京国際貿易センター新館において開催.また22日には常陸宮殿下がご来臨に.3万2000名が来場.期間中,特別記念局8J1HAMを開設.(〜23日)
0824=JA6IGYに1.2GHzのビーコンが免許.
0828=東京・港区の東京都郵便貯金会館において無線従事者国家試験センター設立総会開催.
0901=JARLのAJA(オール・ジャパン・アワード)の発行開始.
0901=日本ITU協会が同協会への貢献に対してJARLに対し協会賞を贈呈.
0908=イタリア・シシリー島のセファルーでアマチュア無線非常通信会議が開催され,日本を含む17カ国が参加.
0909=JA7IGYに2.4GHzのビーコンが免許.
0910=JA1IGYに2.4GHzのビーコンが免許.
0914=JARLの第233回理事会で「アマチュア衛星打上げ準備委員会」(委員長・森本重武氏JA1NET)の設置を決定.
0918=第1次JARL訪中団が中国を訪問.安徽省屯渓における全中国FOXハンティング大会などを視察.北京,杭州,上海などを訪問.(〜23日)
09--=日本のアマチュア局数50万局を突破.
1006=アメリカでUoSAT-OSCAR UO-9の打上げに成功.
1022=外国人アマチュア局免許,国試事務の一部民間委託などに関する規則改正の聴聞会を郵政省で開催.
1101=「JARLアマチュア無線ハンドブック」改訂新版発行.
1103=JARL会長・原昌三氏(JA1AN)が台湾のBV2A/Bを訪問し,台湾における局の増加を要望.
1130=JARLはレピーター局の早期開設許可を田中電波監理局長に陳情.
1217=ソ連がRS-3から8まで6個の衛星の同時打上げに成功.
1226=小渕・関谷両衆議院議員が箕輪郵政大臣,中川科学技術庁長官を訪ね,アマチュア衛星打上げについての協力を要請.これでアマチュア衛星打上げの可能性は大きく前進.
----=溝口皖司氏(JA1BK),日本で初めてDXCC現存全カントリーをコンファーム.
----=トリオから50MHz帯オールモード・トランシーバーTR-9300登場.
----=AORから出力5Wの144MHz帯FMハンディ・トランシーバーAR245A登場.
----=CQ誌12月号(No.426),578頁,430円.



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