Design Wave設計コンテスト2005



『Design Wave設計コンテスト2005』の実施要領

 Design Wave Magazine編集部では,「Design Wave設計コンテスト2005」を行います.


【新着情報】

Design Wave設計コンテスト関連企画

設計仕様書公開 (10月9日)
社会人部門の条件を公開 (11月10日)
ディジタルFMレシーバの実現方式を検討する
――音が鳴るFMレシーバを作ってしまおう!
(本誌2005年1月号掲載)



■ねらい

 ハードウェア設計は,HDL を使用する方法が主流となってきましたが,HDL の文法やツールの使いかたを学ぶことはできても,実際にあるシステムの要求仕様から設計を進め,実際に動作する回路を実現するまでを経験する機会がない,という方は少なくないでしょう.また,同じ仕様書で,ほかの設計者はどのように解決するのか知りたい,みずからの設計技術が客観的にどれくらいか知りたい,と思われている方もおられるのではないでしょうか.
 そこで,弊誌では設計コンテストを行いたいと考えました.より多くの方に「ハードウェア・システム設計」に参加していただき,ご自分の設計力やアイデアをアピールしてみてはいかがでしょうか.少し競争しながら設計するのも,きっと楽しいことだと思います.


■種目

 設計のキャリアが短い方や学生の方でも気軽に参加できるように,シンプルで具体的な課題が用意されています.また,初心者がより参加しやすいように,初心者向けコースも用意されています.参加資格は,学生と社会人を区別する以外は特に設けません.また,社会人のみ,匿名での参加も受け付けます(連絡用に本名の明記は必要です).

課題 ディジタルFMレシーバ  (本誌2004年11月号掲載)
リスト1 50入力EXOR回路のソース・コード(parity.vhd)
FM変調波形 (fm.txt)
cos ROM データ(cos.txt)
三角波FM変調波形<8,0,t>(fmTri.txt)


 ディジタル方式のFMレシーバ回路の設計を行います.FM(frequency modulation)は,周波数変調の意味で,音声などのアナログ信号の値の変化(強弱)を正弦波の周波数の変化に変換して電波として伝送する方式です.FM変調は有名な方式なので,多数の通信系の教科書に解説や回路に関する記述があります.しかしながら,教科書で紹介されている回路はアナログ方式の回路です.今回はFM変調された正弦波信号をA-Dコンバータ(アナログ-ディジタル変換器)にてディジタル化したことを前提にディジタル方式のFM復調回路の設計を行います.

 Design Wave Magazine 2004年11月号,pp.159-165,または上のPDFファイルをご参照ください.


■審査基準

 審査は,基本的に次の項目を基準に行います.

(1) 速度
(2) ゲート規模
(3) ユニーク性
(4) 実現

 「速度」と「ゲート規模」は,各参加者から提出されたシミュレーション結果で判定します.各参加者が使用する開発環境は異なりますので,審査時にそのことは考慮されます.「ユニーク性」とは,おもにアーキテクチャを評価するものです.再利用性やハードウェア回路らしいユニークなアーキテクチャなどを評価します.「実現」とは,実際に基板上に回路を実現し,動作させることです.論理合成だけで終わるのではなく,実際のPLD/FPGA(基板)上で実現し動作させた方は,審査の評価の対象となります.

 上記のように,審査は,必ずしも数値的な要素だけで優劣を決めるとはかぎりません.結果的に提出いただくレポート自体も評価対象となります.あらかじめ,ご了承ください.

 審査は,設計者の方,研究者の方からなる,Design Wave設計コンテスト審査委員会に構成して行うことになります.

■社会人部門の条件

 社会人部門は,課題をより実践的にするため,FPGAに実装することを前提として設計していただきます.

 レポートには,FPGA設計ツールが出力したレポート・ファイル(使用論理ブロック数や最大動作周波数Fmaxがわかるもの)を添付してください.ターゲットFPGAの選択についても審査対象とします.設計意図,アーキテクチャ,コスト・パフォーマンスなどを考慮して,ターゲットFPGAを選択してください.

 VHDL,Verilog HDL以外の設計言語による参加も認めます.


■ 参加登録,FPGA 評価キットの貸し出し

 コンテストに興味を持たれた方は,ぜひ参加登録してください(登録しなくても,コンテストに参加することは可能です).
 参加登録は,
 (1)代表者氏名
 (2)共同設計者の人数
 (3)情報配信先E-mailアドレス
を以下のメール・アドレスまで送付ください.
 E-mail:contest.dwm@cqpub.co.jp
 登録者の方には,随時,必要な情報をお伝えします.

 また登録しいただいた方のうち,希望者(10名様)にCQ出版の「Stratix評価キット」または「Spartan-IIE300評価キット」を貸し出します(12月上旬に貸し出し予定.希望者が10名を超えた場合,11月下旬に書類選考を実施.詳細は11月上旬にメール配信予定).


■スケジュール

 締め切りは,

  2005年1月31日

といたします.ファイルによるE-mail送付または郵送で受け付けます.

 発表は,

  本誌2005年5月号(2005年4月10日発売予定)

を予定しています.

 優秀作品については,その製作レポートを本誌で掲載することがあります.


■説明

 本コンテストは,琉球大学工学部情報工学科と共同で進めていきます.同学科が主催する学生向けのLSI設計コンテストと同じ課題です.Design Wave設計コンテストについて,学生(大学,大学院,工業高等専門学校など)の方が参加される場合は,琉球大学側で審査を行い,最終審査に残った場合は,沖縄で行われるデザイン・コンテスト2005最終発表会(2005年3月18日予定)に招待されます.社会人の方が参加される場合は,CQ出版社側で審査し,優秀な設計をされた方には,社会人設計の代表として,琉球大学での上記発表会に招待いたします.


■賞品

 優秀な設計をされた方には,賞品を贈呈します.

 ― 2004年度(前回)の賞品 ―

 社会人部門
 第1位 沖縄2泊3日旅行およびHDD付きDVDレコーダ
 第2位 HDD付きDVDレコーダ
 第3位 ディジタル・カメラ

 学生部門
 入賞チーム 賞品
 1次審査通過チーム 琉球大学における発表会への招待


■問い合わせ/送付先

[問い合わせ]

 コンテスト内容に関するお問い合わせなどは,専用掲示板をご利用ください.

    Design Wave設計コンテスト 掲示板

 また,掲示板に書き込みにくい内容の場合(個人のプライバシにかかわる内容など)は,以下のメール・アドレスでも質問を受け付けます.

 E-mail:contest.dwm@cqpub.co.jp


[送付先]

 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2
 CQ出版 Design Wave Magazine編集部 設計コンテスト係

または

 E-mail:contest.dwm@cqpub.co.jp





■2001年度の結果

■2002年度の結果

■2003年度の結果

■2004年度の結果



 DESIGN WAVE MAGAZINEのホームページへ

 CQ出版のホームページへ



Copyright(C) 1996-2004 CQ Publishing Co., Ltd.