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Design Wave設計コンテスト2005 |
『Design Wave設計コンテスト2005』の実施要領
Design Wave Magazine編集部では,「Design Wave設計コンテスト2005」を行います.
■ねらい
ハードウェア設計は,HDL を使用する方法が主流となってきましたが,HDL の文法やツールの使いかたを学ぶことはできても,実際にあるシステムの要求仕様から設計を進め,実際に動作する回路を実現するまでを経験する機会がない,という方は少なくないでしょう.また,同じ仕様書で,ほかの設計者はどのように解決するのか知りたい,みずからの設計技術が客観的にどれくらいか知りたい,と思われている方もおられるのではないでしょうか.
そこで,弊誌では設計コンテストを行いたいと考えました.より多くの方に「ハードウェア・システム設計」に参加していただき,ご自分の設計力やアイデアをアピールしてみてはいかがでしょうか.少し競争しながら設計するのも,きっと楽しいことだと思います.
■種目
設計のキャリアが短い方や学生の方でも気軽に参加できるように,シンプルで具体的な課題が用意されています.また,初心者がより参加しやすいように,初心者向けコースも用意されています.参加資格は,学生と社会人を区別する以外は特に設けません.また,社会人のみ,匿名での参加も受け付けます(連絡用に本名の明記は必要です).
課題 ディジタルFMレシーバ
(本誌2004年11月号掲載)
リスト1 50入力EXOR回路のソース・コード(parity.vhd)
FM変調波形 (fm.txt)
cos ROM データ(cos.txt)
三角波FM変調波形<8,0,t>(fmTri.txt)
ディジタル方式のFMレシーバ回路の設計を行います.FM(frequency modulation)は,周波数変調の意味で,音声などのアナログ信号の値の変化(強弱)を正弦波の周波数の変化に変換して電波として伝送する方式です.FM変調は有名な方式なので,多数の通信系の教科書に解説や回路に関する記述があります.しかしながら,教科書で紹介されている回路はアナログ方式の回路です.今回はFM変調された正弦波信号をA-Dコンバータ(アナログ-ディジタル変換器)にてディジタル化したことを前提にディジタル方式のFM復調回路の設計を行います.
Design Wave Magazine 2004年11月号,pp.159-165,または上のPDFファイルをご参照ください.
■審査基準
審査は,基本的に次の項目を基準に行います.
(1) 速度
(2) ゲート規模
(3) ユニーク性
(4) 実現
「速度」と「ゲート規模」は,各参加者から提出されたシミュレーション結果で判定します.各参加者が使用する開発環境は異なりますので,審査時にそのことは考慮されます.「ユニーク性」とは,おもにアーキテクチャを評価するものです.再利用性やハードウェア回路らしいユニークなアーキテクチャなどを評価します.「実現」とは,実際に基板上に回路を実現し,動作させることです.論理合成だけで終わるのではなく,実際のPLD/FPGA(基板)上で実現し動作させた方は,審査の評価の対象となります.
上記のように,審査は,必ずしも数値的な要素だけで優劣を決めるとはかぎりません.結果的に提出いただくレポート自体も評価対象となります.あらかじめ,ご了承ください.
審査は,設計者の方,研究者の方からなる,Design Wave設計コンテスト審査委員会に構成して行うことになります.
■社会人部門の条件
社会人部門は,課題をより実践的にするため,FPGAに実装することを前提として設計していただきます.
レポートには,FPGA設計ツールが出力したレポート・ファイル(使用論理ブロック数や最大動作周波数Fmaxがわかるもの)を添付してください.ターゲットFPGAの選択についても審査対象とします.設計意図,アーキテクチャ,コスト・パフォーマンスなどを考慮して,ターゲットFPGAを選択してください.
VHDL,Verilog HDL以外の設計言語による参加も認めます.
■ 参加登録,FPGA 評価キットの貸し出し
コンテストに興味を持たれた方は,ぜひ参加登録してください(登録しなくても,コンテストに参加することは可能です).
参加登録は,
(1)代表者氏名
(2)共同設計者の人数
(3)情報配信先E-mailアドレス
を以下のメール・アドレスまで送付ください.
E-mail:contest.dwm@cqpub.co.jp
登録者の方には,随時,必要な情報をお伝えします.
また登録しいただいた方のうち,希望者(10名様)にCQ出版の「Stratix評価キット」または「Spartan-IIE300評価キット」を貸し出します(12月上旬に貸し出し予定.希望者が10名を超えた場合,11月下旬に書類選考を実施.詳細は11月上旬にメール配信予定).
■スケジュール
締め切りは,
2005年1月31日
といたします.ファイルによるE-mail送付または郵送で受け付けます.
発表は,
本誌2005年5月号(2005年4月10日発売予定)
を予定しています.
優秀作品については,その製作レポートを本誌で掲載することがあります.
■説明
本コンテストは,琉球大学工学部情報工学科と共同で進めていきます.同学科が主催する学生向けのLSI設計コンテストと同じ課題です.Design
Wave設計コンテストについて,学生(大学,大学院,工業高等専門学校など)の方が参加される場合は,琉球大学側で審査を行い,最終審査に残った場合は,沖縄で行われるデザイン・コンテスト2005最終発表会(2005年3月18日予定)に招待されます.社会人の方が参加される場合は,CQ出版社側で審査し,優秀な設計をされた方には,社会人設計の代表として,琉球大学での上記発表会に招待いたします.
■賞品
優秀な設計をされた方には,賞品を贈呈します.
― 2004年度(前回)の賞品 ―
社会人部門
第1位 沖縄2泊3日旅行およびHDD付きDVDレコーダ
第2位 HDD付きDVDレコーダ
第3位 ディジタル・カメラ
学生部門
入賞チーム 賞品
1次審査通過チーム 琉球大学における発表会への招待
■問い合わせ/送付先
[問い合わせ]
コンテスト内容に関するお問い合わせなどは,専用掲示板をご利用ください.
Design Wave設計コンテスト 掲示板
また,掲示板に書き込みにくい内容の場合(個人のプライバシにかかわる内容など)は,以下のメール・アドレスでも質問を受け付けます.
E-mail:contest.dwm@cqpub.co.jp
[送付先]
〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2
CQ出版 Design Wave Magazine編集部 設計コンテスト係
または
E-mail:contest.dwm@cqpub.co.jp
■2001年度の結果
■2002年度の結果
■2003年度の結果
■2004年度の結果
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