受けては落ち,受けては落ち,そして受かる
「ぜったいに,ぜ〜ったいに大学に行きなさい!!!!」
「アンタは大学というクッションを置いてから,シャバ注にでるべき!」
編入で受けたとこ
まぁ,こんなもんだろう.勉強もしてなかったらね. このような経緯で,親にその旨伝えると,のんきな母は 「じゃぁ,センター試験受けて4年大学に入ればぁ?」 とのたまわれました.そして,のんき,かつ世間知らずのわたしは 「そうだねぇ.そうするわぁ」 と言って,すっかり乗り気になってしまいました.「わ〜い,今度は文系の学科に行こう!!」などと,まったく世間をなめたヤツでした.そう決めたのは9月の終わり.センター試験まで後3ヵ月.みんなが3年かかって勉強していることをたった3ヵ月でやろうとしている,というかやれると思っていた自分が怖い注. センター試験当日.
そういうわけで,7月〜翌年2月に合計6大学落っこちてしまいました.はぁ,もうこれは編入浪人かぁ,とあきらめたところに,その年にかぎって季節外れの編入試験が某国立大学電気電子工学科で行われたのでした.試験は専門と数学の2科目.しかも,口頭試問のみ!! はったりだけなら,結構自信があったわたしは,これはもらったとおもいましたね.で,やっぱり受かりました.はぁ,長い道のり. そんなわけで,その大学からの合格通知がきれいな額に入れられて,今でも両親の寝室に飾られているわけです. |
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