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C++インタプリタ ―― CINTに付属しているCD-ROMに収録されているファイルについての最新情報です。
Tcl/Tkのインストール時にスタートメニューに登録をしたはずなのに、スタートメニューにはTcl/Tkのグループが出てきません。これはPC/ATおよびPC98シリーズ両方で発生します。 日本語版Windows95にTcl/Tk++をインストールする場合について
インストールしてもTcl/Tkがない!Tcl/Tkをインストールすると、英語版Windows用の“Start Menu”が作成されてしまいます。Windowsにおいて、インストールプログラムがショートカットのアイコンを登録する場合は、プログラムマネージャに対してプログラム間通信(DDEなど)で登録をしますが、Windows95では特定の場所にフォルダを作るだけでスタートメニューにグループを作成できてしまいます。しかし、英語版と日本語版ではこのときのフォルダ名が異なります。Tcl/Tkでは英語版に合わせてこの方法を採っているためだと考えられます。
ちなみに、Tcl/TkをWindowsNT4.0へインストールするとこの問題は発生せず、正常にスタートメニューに登録されます。このことから、Tcl/TkはWindows95のときのみ、特定の場所にフォルダを作る方法を実行していることがわかります。●ショートカットアイコンを登録しない方法(インストール時)
Tcl/Tkのインストール作業の最後で、ショートカットアイコンをスタートメニューに登録するかどうか確認してきます。ここで“No”と答えればショートカットアイコンは作成されません。
●ショートカットアイコンを登録しない方法(インストール後)
ショートカットアイコンの登録で“Yes”としてインストールしてしまった後で、ショートカットアイコンを削除する場合は、直接“Start Menu”のフォルダを削除してかまいません。
●ショートカットアイコンを日本語Windows95用に登録しなおす方法
\WINDOWSの中の“Start Menu”を削除してしまう
インストール後に日本語版Windows95用のスタートメニューに登録するには“\WINDOWS\Start Menu\Programs”の中にある“Tcl”を、日本語版用のスタートメニュー“\WINDOWS\スタート メニュー\プログラム”へ移動します(HTMLファイルでは半角カタカナは使えないので、ここでは全角を使っていますが“スタート メニュー”や“プログラム”は半角です!!)。
Tcl/Tkのグループを移動した後は、Start Menuのフォルダは削除してしまってもかまいません。
スタートメニューに“Tcl/Tk”のショートカットアイコンが出てくるWindowsをインストールしたフォルダ名が“WINDOWS”以外の場合は、これまでの説明の“\WINDOWS\”という部分を、該当フォルダ名に置き換えて対処してください。
WildC++をPC98シリーズ+Windows95という組み合わせで、自動インストーラでインストールすると、WildC++のショートカットキーにESCキーが割り当てられてしまいます。DOS窓などでESCキーを押すと、WildC++が起動してしまいます。 WildC++をPC-98シリーズ+Windows95でお使いの方へ
マシンがPC/ATの場合や、PC98シリーズでもOSがWindowsNT4.0の場合はこの問題は発生しません。●ESCキー割り当ての解除方法
自動インストーラでインストール後に、手作業で設定を解除します。まずWildC++のショートカットアイコンを右クリックで選択して、プロパティウィンドウを表示させます。
次にタブから“ショートカット”を選択し、“ショートカットキー”に設定されている“ESC”を削除し、“OK”ボタンをクリックしてください。
この症状はPC98シリーズ+Windows95でのみ発生する現象のようです。PC/ATでは発生しませんし、またPC98シリーズでもNT4.0の場合は発生しません。インストールプログラムはまったく同じプログラムで、プログラム内部で機種判定などは行っていません。PC/ATとPC98シリーズで動作が異なってしまう原因は、現在調査中です。
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