processdata.cpp


説明

オーディオコールバック関数

作者:
アナログ・デバイセズ株式会社
このファイルは、オーディオ処理のコールバック関数を含む。

processdata.cpp で定義されています。

#include "afw.h"
#include "flt.h"

ソースコードを見る。

ネームスペース

namespace  afw

関数

void afw::initProcessData (void)
 コールバック関数の初期化
void afw::processData (const shortfract leftIn[], const shortfract rightIn[], shortfract leftOut[], shortfract rightOut[], int count)
 オーディオ・コールバック関数

変数

const int afw::stages = 1
 ステージ数 バイクワッドフィルタの段数を与える。バイクワッド1段辺り2次なので、 6次のチェビシェフフィルタならステージ数は3
const shortfract afw::coeff [stages *5] = { 0.098r, -0.185r, 0.195r, -0.392r, 0.195 }
 IIRフィルタ系数列 IIRフィルタに与える係数の列。先頭から順位にA2/k, A1/k, B2/k, B1/k, B0/k。A0は指定 しないが、1で無ければならない。複数ステージのバイクワッドを直列実装する場合は、 同じ順序で繰り返し係数を指定する。すなわち、 A02/k0, A01/k0, B02/k0, B01/k0, B00/k0, A12/k1, A11/k1, B12/k1, B11/k1, B10/k1, .
const short afw::scalefactor [stages] = {1}
 係数のスケールを決める バイクワッドのステージ毎にスケールファクターkを決める。kは次の式で求める。 k = 2^p すなわち、k=1ならばp=0、k=4ならばp=2である。pの値は最初のステージから順に 宣言する。p0, p1, p2.
flt::CFilterafw::filter
  フィルタ・オブジェクト FIRフィルタを実装するためのオブジェクト。CFilter型は、他のフィルタ型の先祖に当たる。 実際に生成されるフィルタ・オブジェクトは、CFilterの子孫のクラスに属する。


IIR filter sample by wrapper classに対してMon Dec 18 17:29:47 2006に生成されました。  doxygen 1.5.1-p1