00001 /** \mainpage 00002 * \Author アナログ・デバイセズ株式会社 00003 * \date 2006.Dec.18 00004 * 00005 * このプログラムは、ADSP-BF537を搭載する評価基板、EZ-KIT BF537のデモ・プログラムである。 00006 * 00007 * ::main 関数を実行すると、各種の初期化を行い、割り込みハンドラ afw::rxISRを登録した後、 00008 * 割り込みとDMAを許可してオーディオ信号の送受信を行う。オーディオ信号はSPORT0経由で入力 00009 * し、DMAによってメモリ上に格納される。2次元DMAの各行が終わるたびにオーディオ信号受信割り込み 00010 * が発生し、 afw::rxISRが呼び出される。 00011 * 00012 * afw::rxISRは割り込みをクリアし、トリプルバッファの制御を行う。そしてしかるべきデータを 00013 * DMAの受信バッファから取り出すと、使いやすいよう並べなおしてユーザー定義のコールバック関数 00014 * afw::processDataを呼び出す。 00015 * 00016 * afw::processDataは実際に信号処理を行う場所である。このアプリケーションでは左チャンネルに 00017 * IIRフィルタを施している。右チャンネルへの出力は参照用に左チャンネルの入力をそのまま流している。 00018 * 00019 * EZ-KIT Lite BF-537のディップスイッチの設定は以下のとおり 00020 - SW1 : すべてOFF 00021 - SW7 : すべてON 00022 - SW8 : 1-2をON、残りはすべてOFF 00023 * 00024 * VisualDSP++ 4.5 November 2006 update にて動作確認。 00025 */ 00026 00027 /** \file main.cpp 00028 * \brief メイン関数定義ファイル 00029 * \author アナログ・デバイセズ株式会社 00030 * \version 1.0 00031 * \date 2006.Sep.8 00032 * 00033 * このファイルはVisualDSP++ 4.5のサンプル・アプリケーション、TalkTrhoughから 00034 * 派生させたものである。EZ-KIT BF537のリソースを初期化し、48Ksample/Sのオーディオ 00035 * フレームワークを起動する。受信データはコールバック関数 afw::processData によって 00036 * 処理される。 00037 */ 00038 #include <ccblkfn.h> 00039 #include "afw.h" 00040 #include "utilbf537.h" 00041 00042 00043 /** メイン関数 00044 * 00045 * 各ペリフェラルを初期化後、割り込み待ちに入る。 00046 */ 00047 void main(void) 00048 { 00049 utilbf537::initPLL(); // PLLを設定する 00050 00051 afw::init(); // オーディオ・フレームワーク初期化 00052 afw::startAudio(); // オーディオ処理開始 00053 00054 while(1) 00055 idle(); // 割り込み待ち 00056 }