00001 /** \mainpage 00002 * 00003 * このプログラムは、ADSP-BF533を搭載する評価基板、EZ-KIT BF533のデモ・プログラムである。 00004 * 00005 * ::main 関数を実行すると、各種の初期化を行い、 cec::initにより割り込みハンドラを登録した後、 00006 * 割り込みとDMAを許可してオーディオ信号の送受信を行う。オーディオ信号はSPORT0経由で入力 00007 * し、DMAによってメモリ上に格納される。2次元DMAの各行が終わるたびにオーディオ信号受信割り込み 00008 * が発生し、 cec::ivg9が呼び出される。 cec::ivg9は afw::ISRを呼び出す 00009 * 00010 * afw::ISRは割り込みをクリアし、トリプルバッファの制御を行う。そしてしかるべきデータを 00011 * DMAの受信バッファから取り出すと、使いやすいよう並べなおしてユーザー定義のコールバック関数 00012 * afw::processDataを呼び出す。 00013 * 00014 * afw::processDataは実際に信号処理を行う場所であるが、このアプリケーションはフレームワークで 00015 * あり、処理の部分は空になっている。ユーザーはこの空の部分を自由に書き直して自身の 00016 * アプリケーションに変える。 afw::processData は送信したいデータがあるならば出力バッファに格納して呼び出し関数に戻る。 00017 * 00018 * 呼び出した関数である afw::ISRは出力データを並べ替えて然るべきDMAバッファに 00019 * 格納する。 00020 */ 00021 00022 /** \file main.cpp 00023 * \brief メイン関数定義ファイル 00024 * 00025 * このファイルはVisualDSP++ 4.5のサンプル・アプリケーション、TalkTrhoughから 00026 * 派生させたものである。EZ-KIT BF533のリソースを初期化し、48Ksample/Sのオーディオ 00027 * フレームワークを起動する。受信データはコールバック関数 afw::processData によって 00028 * 処理される。 00029 */ 00030 #include "afw.h" 00031 #include "cec.h" 00032 #include "utilbf533.h" 00033 #include "ccblkfn.h" 00034 00035 00036 /** メイン関数 00037 * 00038 * EZ-KIT BF533のリソースを初期化し、48Ksample/Sのオーディオ 00039 * フレームワークを起動する。受信データはコールバック関数 afw::processData によって 00040 * 処理される。 00041 */ 00042 void main(void) 00043 { 00044 00045 utilbf533::initEzKit(); // 内蔵ペリフェラルの初期化 00046 00047 cec::init(); // コアイベント管理の初期化 00048 afw::init(); // オーディオフレームワークの初期化 00049 00050 cec::start(); // コアイベント管理の開始 00051 afw::start(); // オーディオ処理の開始 00052 00053 while(1) 00054 idle(); // 割り込み待ち 00055 } 00056 00057 00058 00059 00060 00061 00062 00063 00064