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Interface編集部ブログ

新刊のご案内 「シリアルATAの基礎とFPGAへの実装」

新刊案内 2009年12月25日

TECH I シリーズ Vol.44
 シリアルATAの基礎とFPGAへの実装

HDDに代表されるストレージは,大容量化とともに高速化も要求されている.しかしパラレル伝送であるIDE(ATA/ATAPI)ではクロック周波数として最高133MHz程度が限界である.このパラレル伝送の限界を超えるために,昨今では高速シリアル伝送が注目されている.

 シリアルATAとは,これまでパラレル伝送だったIDEをシリアル化したインターフェースである.1.5Gbpsまたは3Gbpsといったクロック周波数でシリアル伝送を行う.本書の前半では,このシリアルATAの仕様について解説する.

 また本書の後半では,FPGA(Field Programmable Gate Array)を使って実際にシリアルATAコントローラを設計する事例について解説する.本書ではXilinx社製デバイスVirtex-5を搭載したFPGA評価ボードを使い,実際にシリアルATAのHDDを接続してセクタを読み書きする事例について詳しく解説する.設計したシリアルATAコントローラは,設計したHDLソースはもちろん,シミュレーション・ファイルやセクタ・アクセス・テスト・プログラムなど一式を公開している.

>>http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIFZ201002.html

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