"));

Interface編集部ブログ

SDカード対応ブートローダのSPIクロック低速版を用意

 本誌2010年9月号「特集 FATファイル・システムでファイルを読み書きしよう 」の『第6章 SH-2Aマイコン基板用SD/MMCカード対応ローダの製作』で紹介したSDカード対応ブートローダですが、SPIクロックが24MHzと高速なため、SDカード・ソケットを手配線で製作したSH-2A基板などでは動作が安定しない場合があるようです。
 また若松通商製LCD拡張ボードのSDソケットには、SH7262のシリアル・ブート時に信号が衝突しないようSPI信号ラインにバッファを実装していますが、これも高速通信の妨げになります。そのためSPIクロックが24MHzでは、SDブートローダがうまく動作しない場合もあるようです。

 そこで、SPIの通信クロックを下げ12MHzにしたバージョンを用意しました。下記からダウンロードできます。使い方は通常版とまったく同じです。

   →低速版(SPIクロック12MHz)SDカード対応ブートローダ(ff_loader_SPI12MHz.zip)

カテゴリ
アーカイブ