RX62N基板のCN1~CN3のコネクタ実装について
2011年5月号付属RX62Nマイコン基板補足情報 2011年4月15日
RX62N基板のCN1~CN2のコネクタを実装する方向について補足説明します。拡張コネクタCN1はアドレス/データ・バス、CN2は外部バス制御線やA-D入力、シリアル信号などが割り当てられています。CN3はRX62Nに内蔵されているEthernet関連やCAN関連の信号が割り当てられています。
すでに発売中の拡張ベースボードCQBBやCQBB-200、CQBB-EL、ライントレースキットCQBB-LTR、拡張メモリ増設ボードLFCQ1などを接続する場合は、図1のようにCN1とCN2にRX62Nマイコン基板に対して下側にコネクタをはんだ付けします。またCN3は未使用となります。
図1 拡張ベースボードCQBB,CQBB-200,CQBB-EL,拡張メモリ増設ボードLFCQ1を接続する場合
RX62N基板用に用意された<A HREF="http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=38310023&CATE=3831">若松通商製LCD拡張ボードWKLCD-62N</A>を接続する場合は、CN1~CN3すべてを、RX62Nマイコン基板に対して上側にコネクタをはんだ付けします。
またLCD拡張ボードを接続する場合は、CPUのモード設定ピンのJPP1とJPP2や、リセットおよびNMI信号ピンであるJPP3やJPP4にピンを立てる必要はありません(図2)。LCD拡張ボード側に相当機能が実装されています。
図2 RX62N基板対応LCD拡張ボードWKLCD-62Nを接続する場合