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Interface編集部ブログ

3月号「Linuxの多機能を組み込みマイコンで! uClinux活用術」発売!

新刊案内 2012年1月24日

2012年3月号(2012年1月25日発売)
MMUを使わないLinuxの動作のしくみから,ARM7やRX,DSPへの実装まで

Linuxの多機能を組み込みマイコンで! uClinux活用術

   Androidの登場で,Linuxを走らせるプラットホームとしてはCPUクロックが600MHzや800MHz,メモリもDDR-SDRAMやDDR2-SDRAMを256Mバイトといった“重装備”なリソースが要求されるようになってきた.Androidのような表現力豊かなGUIや動画再生をこなすにはこれらのリソースが必要だが,画面表示を持たない組み込み用途では,CPUパワーを必要としない分野も多くある.

 一般的にLinuxではMMU(Memory Management Unit)を使った仮想記憶が使われるが,MMUを内蔵していないマイクロコントローラ・クラスのCPUでも動作する“uClinux”(you-see-linux)が存在する.現在ではuClinuxも本家Linuxに統合されているが,MMUを使わないためその内部動作は大きく異なる.

 特集では,uClinuxの動作の仕組みについて解説し,動作クロック周波数100MHz前後の1チップ・マイコンに,数Mバイト程度の外付けメモリを実装した程度のマイコン・ボード上で,MMUによる仮想記憶を使わないuClinuxを走らせる方法について紹介する.

 

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