5月号「ARM,RX,SH-2をシミュレータで再現!最新実機レス開発」発売!
お知らせ 2012年3月26日
2012年5月号(2012年3月24日発売)
パソコン上のシミュレータで組み込み向けOSまで動く
ARM,RX,SH-2をシミュレータで再現!最新実機レス開発
組み込みシステム開発では,試作基板が出来上がるより先にソフトウェア開発を先行して進めることがある.またソフトウェア開発者の人数が多い場合は,全員に開発中の実機を用意できない場合もある.これらのような場合,シミュレータが活用される.
開発中は,実機でのデバッグ手法としてJTAGデバッガなどを使うことが多い.JTAGデバッガを使ったデバッグでは,CPUの動作は止めることができるが,周辺機能の動作は止めることができない.しかしシミュレータでは周辺機能も含めてブレークをかけることができる.
ホスト環境としてx86系CPUを搭載したパソコンを使うクロス開発では,ターゲット環境とはCPUから異なるシステムの場合が多い.つまりx86系CPUで非x86系CPUをシミュレーションする必要がある.次号ではWindowsやLinux上でARMやSH,RXマイコンなどのシミュレータを取り上げ,組み込み開発での活用方法について解説する.
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