SiS社のロードマップ

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SiS社のロードマップ

　SiS社のチップセットに，シンドバッドやトロージャンなどいろんなコードネームが付いているのですね．ここで簡単に紹介したいと思います．
　ジュリアスはSiS530メインボードLeadtek製WinFast5300やASUSTeK製のSiS620メインボードでSiSに対する印象が完全に変わってしまいました．安定性といい，ATA66といい，かなりのものです．

600/5595(Nike)

100MHz Pemtium ll

2チップ AGPset
-100MHz host bus, SDRAM, 2xUSB, SMH

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620/5595(Eagle)

100MHz Pentium ll
3D統合型

2チップAGPset・ 2xAGP 3D VGA統合型
システムバス100MHzまで，SDRAM, UltraDMA-66, 2xUSB,
TV出力などサポート

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530/5595(Sindbad)

100MHz Socket7
3D統合型

2チップAGPset・ 2xAGP 3D VGA統合型
システムバス100MHzまで，SDRAM, UltraDMA-66, 2xUSB,
TV出力などサポート

以下はこの夏からのリリース予定です

630(Trojan)

100MHz Pentium ll AGP 4X
Advanced 3Dグラフィックス(SiS300)
ATA-66

シングルチップAGPset・128-bit 4xAGP 3D VGA
システムバス133MHz正式対応， PC-133 SDRAM, UltraDMA-66
SuperSouth機能搭載(注)

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540(Spartan)

100MHz Socket7, AGP 4X
Advanced 3D, ATA-66
システムバス133MHz正式対応， PC-133 SDRAM, UltraDMA-66
SuperSouth機能搭載(注)

(注) SuperSouth機能とは，一般的なI/O機能のほか，PCIオーディオ，USB，10/100イーサネット機能などが統合されています．

　以上のことから，630・540にはかなり期待できることがわかります．
　共有メモリタイプのVRAMでもメモリ速度が速ければ十分であることは，ジュリアスのWinFast 5300テスト結果からも明かです．また，ソケット7でのPC133対応にVIAは消極的なようなので，SiSに期待するしかないかもしれません．特にSiSでは630トロージャンに力を入れているようで，プロコンプ社などのロードマップにはすでに顔を出しています．

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