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ShortNews 6/6 Computex Taipei2000 その2 
-Espresso -

● 本日のジュリアス 

 今日は、午後4時くらいから雨模様となりましたが、日本人のビジターも多く、かなり活気のある状況です。台湾が祭日であるため、台湾の業者も多くきていましたが、特別入場券を使用しなければ、入館できないことを知らずトラブルも発生していました。

 
今年は少なくなったけれど、それでもダンスなどのプロモーションがあった

 ● Espresso 

 ジュリアスは、特別なお客さんを案内していたため、多くを見ることはできなかったです。お客さんが小型のPCを探していたところ、SAINTSONGのデモに出会いました.このSAINTSONGの新製品Espressoは3.5インハードディスクサイズくらいのPCです(実際のサイズは150*106*32mm)。

 Webから


 Intel810系を搭載し、ソケット370CPUを取り付けることができます。本当に小さいサイズで、Windows2000/98が動作していました。本体には、キーボードやマウス、VGA、USBコネクタなどが搭載されています。

   

 ジュリアスのように、自宅、オフィス、台湾の自宅、大学などで仕事をするけれど、電車内や喫茶店で仕事をしない、というような場合には、このEspressoを持ち歩けばよいのです。各拠点にディスプレイやキーボード、マウスなどだけを配置しておけば、すぐに作業できます。重さはハードディスクなどを含め460gです。ハードディスクは20GBまで、メモリも200MB以上搭載できるそうです。 

 ドッキングステーションを利用するとCD-ROM、フロッピーディスクドライブ、シリアル、パラレルなどを利用できます。ドッキングステーションがなくても、USB接続フロッピーディスクドライブやCD-ROMドライブ、USBプリンタ、USB−>シリアル/パラレルアダプタを使用すれば問題ありません。ネットワークやモデムについてもUSBタイプを使用すればよいのです。このEspressoのテストも近く行う予定でいます。 

● メインボードメーカーの変化 

 メインボードメーカーの苦労について紹介しましたが、中には製品内容を変えてきているメーカーもあるようです。
 たとえば、ライズコンピューターは、メインボード単体ではなく、小型PC:SuperWebという製品をリリースしてきています。これは、サーバーにも使えるし、インターネットマシンとしても使用できる小型マシンです(305*235*50)。チップセットにはSiS530を使用しています。

  また、ギガバイトやMSI、ASUSTeKの各社なども小型ハンドヘルドPCやPDA系のものを展示しています。    

 ABIT社のキャラクタ

 

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