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はじめての動画処理プログラミング

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掲載プログラムのダウンロード

ダウンロードの前にお読みください
各ソース・リストは章ごとにzipファイルにまとめています。
ダウンロードするファイルを選択し、マウスの右ボタンをクリックし「対象をファイルに保存」を選んで保存してください。
解凍すると、その章のリストが展開されます。

第2章 【list2.zip】 (10KB)
第3章 【list3.zip】 (42KB)
第5章 【list5.zip】 (14KB)
第6章 【list6.zip】 (8KB)
第7章 【list7.zip】 (15KB)
第8章 【list8.zip】 (10KB)

リスト5-2の実行時のエラーについて

 リスト5-2を使用して動画を表示する場合、AVI形式のファイルであっても、その動画の圧縮方法に応じたVFW用のコーデックが必要です。本書にあるリスト5-2では、対応するコーデックが見つからない場合のエラー処理が省略されており、「アプリケーション・エラー」となる場合がありました。その点を改善したリストを下記リンクに掲載します。

 list502a.cppをダウンロード  エラー処理改善版
 【list502a.cpp】 (4KB)

マイクロソフト Visual C++ 2008 Express Edition でのビルドについて

 Visual C++ 2008 Express Editionはマイクロソフトの統合開発環境、Visual StudioのC++言語の無償評価版です。
 2008版からは、WindowsAPIを利用する際に必要だったプラットホームSDKが同胞され、本書のすべてのサンプル・プログラムがVisual C++ 2008 Express Edition のみでビルド可能になりました。
 以下に入手方法、ビルド方法の変更点について紹介します。

(0) 入手方法
 Visual C++ 2008 Express Edition は マイクロソフトの開発者向けWebページの
「MSDN」の「デベロッパー センター」に紹介およびダウンロードのページがあります。
Express Edition は C++ 以外にもBasic や C# がありますが、C++を選びます。

(1) WindowsAPIを利用したサンプル・プログラムのビルド
 2章以降のWindowsAPIを利用したサンプル・プログラムのうち main()で始まるリストは 「Win32コンソールアプリケーション」、WinMain()で始まるリストは「Win32プロジェクト」を選び、ともに「アプリケーションの設定」 で「空のプロジェクト」にチェックを入れます。
 ビルドの前に「プロジェクト」「プロパティ」のメニューで、「構成プロパティ」の「文字セット」を「設定なし」に変更します。
 これで多少ワーニングは出ますが、ビルドできます。

(2) Video for Windows を利用したサンプル・プログラムのビルド
 5章などのVideo for Windows を利用したサンプル・プログラムでは、上記(1)の操作のほかに、「プロジェクト」「プロパティ」のメニューの「構成プロパティ」「リンカ」「入力」
の「追加の依存ファイル」に「vfw32.lib」を入力します。

(3) DirectShow を利用したサンプル・プログラムのビルド
 6章などのDirectShow を利用したサンプル・プログラムでは、上記(1)の操作のほかに、
「プロジェクト」「プロパティ」のメニューの「構成プロパティ」「リンカ」「入力」
の「追加の依存ファイル」に「strmiids.lib」を入力します。
 ここで一度ビルドを行い、エラーの指示のある「qedit.h」の各行について
"dxtrans.h" がない についてはそのままコメントアウト。
 再度ビルドを行い、新しく発見される IDXEffect が宣言できていない については、継承の指定部分のみを
//: public IDXEffect
とコメントアウトします。
 この書き換え操作は、開発環境側のファイルを直接変更することになります。
 開発環境側のファイルを変更したくない場合は、操作の前に「qedit.h」のバックアップを作っておいて、必要な場合にもとに戻せるようにしておきます。
 その後もう一度ビルドします。
 この「qedit.h」の書き換えを一度行っておけば、その後のDirectShowを利用した
サンプル・プログラムのビルドでは「qedit.h」の書き換え操作は必要ありません。

リスト7-4にエラー処理を追加

エラー処理を追加したlist704aです。
        【list704a.cpp】 (7KB)