■ 2021年5月号 ● 特集 プロローグ p.20 右段↓ 1行目〜12行目の文章差し替え:  「PIC マイコンの生い立ちは1970年代中ごろGeneral Instruments社が開発した「PIC1650」が起源とされています.これに続いて開発されたPIC16C5xシリーズはワンタイムPROM 型か高価な紫外線消去型なので,一度プログラムを書き込んだら,2 度目はないか,消去にしばらく待たなければならないというものでした.したがって,机上デバッグは相当慎重にしなければなりませんでした.  この後1994年に日本に最初に紹介されたのが,「PIC16C84」でした.電気的に消去が可能だったため多く使われ始め,続いて1997年には書き換え回数が格段に増えたフラッシュ・メモリの「PIC16F84」が開発され,いずれも個人でも購入ができたことから一挙にユーザが増えました.