Internet Explorerなどのインターネット・ブラウザで,http://jp.digikey.com/DKTG-kitにアクセスします.すると図1に示すページが開きます.Digi-Keyのトップ・ページ(http://jp.digikey.com/)にアクセスして,図2のように“DKTG”で商品を検索しても,同様のページが表示されます.
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図1 部品購入ページにアクセスしたところ |
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図2 トップ・ページにある検索ボックス |
他のネット・ショップなどにある,ショッピング・カートに相当するのが発注書です.1回の注文内容は,この発注書で管理されます.
RS-232Cレベル変換ボードの部品を発注書に追加してみます.図1から,“DKTGRS232C-KIT-ND”をクリックすると,図3のページが開きます.数量と書かれたボックスには,必要な数量を入力します.客先参照品番は空欄で構いません.数量を入力したら,[発注書に記入]をクリックします.すると図4のように,発注書に品物が追加されます.
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図3 部品の追加画面 |
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図4 発注書に部品が追加されたところ |
他の品物を追加する場合は,商品検索からやりなおします.ページ右上にある商品検索のところに部品の型名を入れて,“Go”をクリックします.2007年1月号別冊付録の部品セットの場合は,"DKTG”で検索します.すると図1のページが表示されるので,必要な部品をクリックして,図3の手順を繰り返します.
4種類の部品セットを発注書に加えると図5のようになります.説明の都合上,部品セットを別々に追加しましたが,すべての部品セットを購入する場合は発注書に“DKTGALL-KIT”だけを追加すればOKです.
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図5 必要な部品を全て発注書に追加したところ |
ブラウザの「戻る」/「進む」で操作すると,同じ部品が発注書に追加されてしまうことがあるので注意してください.
必要な品物を発注書に追加したら,図5に示した発注書画面から[次へ]をクリックします.もし発注書画面が開いていない場合は,ページ右上にある「発注内容の閲覧」をクリックすれば,いつでも発注書画面を表示できます.
図5の画面で[次へ]をクリックすると,図6の画面が表示されます.初めてDigi-Keyを利用する場合は,何も入力せずに[次へ]をクリックしてください.過去にDigi-Keyを利用したことがあれば,割り当てられた顧客番号と,その時に入力した郵便番号を入力してください.次に説明する住所や氏名の入力を省略できます.
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図6 顧客番号の入力画面 |
初めてDigi-Keyを利用する場合は何も入力せず[次へ]をクリックする |
図7の画面は,納品先と連絡先の入力画面です.まず,一番上にある「ご注文は」の部分で,「団体/企業のご注文」か「個人のご注文」のいずれかを選択します.その下にある客先発注番号は空欄で構いません.
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図7 納品先と連絡先の入力画面 |
納品先住所と連絡先は,すべて半角英数字でローマ字入力してください.たとえローマ字入力でも,全角で入力してはいけません.日本語入力をOFFにしてから入力することをお勧めします.*印の付いている項目は必須項目です.以下の例(表1,表2)にしたがって,自分の住所と連絡先を入力してください.
表1 納品先住所の入力例 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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表2 連絡先の入力例 | |||||||||||||||
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請求先の名前が納品先と同じ場合は,「請求先の名前と住所は納品先と同じです。」の部分をチェックします.入力が終わったら[次へ]をクリックします.
図8の画面で支払い方法を選択します.VISA/MASTER/JCBいずれかのクレジット・カードを持っている場合は,クレジット・カード払いを選択するのがよいでしょう.
支払い方法を選択したら,[次へ]をクリックします.クレジット・カード払いを選択した場合は,図9の画面が表示されます.銀行振り込みを選択した場合はStep5に進んでください.
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図8 支払い方法の選択 |
図9の画面では,クレジット・カードに関する情報を入力します.カードの種類やカード番号,セキュリティ・ナンバー,カードの有効期限,カードの名義人を入力します.Step3で「請求先の名前と住所は納品先と同じです。」をチェックした場合には,下にある請求先住所が入力済みになっているはずです.請求先が異なる場合は,ここに請求先の名前と住所を入力します.請求先の名前が納品先と同じ場合は,「請求先の名前と住所は納品先と同じです。」の部分をチェックします.
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図9 クレジット・カード情報の入力 |
入力が終わったら[次へ]をクリックします.
図10の画面は,注文内容の最終確認画面です.納品先や請求先の名前や住所が正しいか,注文する品物が正しいか,この画面で確認してください.もし内容に間違いがある場合は,ページ下部にあるボタンをクリックすれば内容を修正できます.
内容が全て正しいなら,[ご注文]ボタンをクリックしてください.
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図10 注文内容の最終確認画面 |
図11の画面は,輸出関連情報の入力画面です.Digi-Keyはアメリカの会社なので,日本向けに品物を販売することは「輸出」という扱いになります.輸出に当たって,購入者の事業内容や購入した部品の用途,最終的にその部品が使用される国やユーザに関する情報を,正確に申告しなければなりません.
事業内容や,部品が使用される機器の種類は選択式になっています.その中にはちゃんと個人用途の場合の選択肢も用意されているので,心配はいりません.自分の情報に合わせて,正しく選択してください.
部品の使用用途は具体的に入力する必要があります.単に「試作用」といった内容ではなく,例えば「RS-232Cの信号レベルをTTLレベルに変換する回路の試作用」といったように,どのような機器なのかを具体的に記入してください.
最終仕向地やエンド・ユーザも,実際にその部品が使用される場所やユーザに合わせて選択/記入してください.
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図11 輸出関連情報の入力画面 |
全て入力したら[次へ]をクリックします.
図12の画面が表示されれば,注文は完了です.念のため,ウェブID,アクセスID,発注番号の三つを控えておくとよいでしょう.これらの番号は,後で注文の内容を確認したり,品物の配達状況を確認するのに使用します.Eメール・アドレスが入力してあれば,それらの情報が記載されたメールが後ほど送られてきます.
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図12 注文手続きが全て完了したところ |
念のためウェブID,アクセスID,発注番号の三つを控えておくとよい |
まず,ページ右上にある「発注内容の閲覧」をクリックするなどして,発注書画面を開きます.次に図Aに示した,変更したい部品のインデックス番号をクリックします.すると図Bの画面が表示されます.部品を削除したい場合は[品番を発注書から除去]をクリックします.数量を変更したい場合は,数量の部分を変更して[更新]をクリックします.
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図A 変更したい部品のインデックス番号をクリックする |
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図B 部品の数量変更/削除方法 |
Digi-Keyで取り扱われる部品には,それぞれ独自の品番(Digi-Key品番)が割り当てられています.この番号がすでにわかっている場合は,部品の検索画面から選択しなくても,発注書に直接追加できます.
発注書画面の中にある,図Cで示した部分が直接追加の入力部分です.ここに数量と品番を入力(客先参照品番は入力しなくてもいい)して,[発注書に記入]をクリックします.複数の部品を一度に追加したい場合は,発注書画面の下の方にある,[多品番迅速追加]をクリックします.入力の方法は図Cと変わりません.
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図C 品番がわかっている部品を直接追加する方法 |
注文済みの内容を確認したい場合には,Digi-Keyのトップ・ページまたは各ページの右上にある「発注状況確認」をクリックします.すると図Dの画面が開くので,顧客番号と郵便番号,またはウェブIDとアクセスIDいずれかの組み合わせを入力し,[提出]をクリックします.
顧客番号を入力した場合は図Eのような画面が表示されるので,確認したい注文の発注番号をクリックします.すると図Fの画面が開くので,ここで[内容確認]をクリックすれば,注文内容を確認できます. ウェブIDとアクセスIDを入力した場合は,直接図Fの画面が開きます.
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図D 発注状況確認の最初の画面 |
顧客番号+郵便番号,またはウェブID+アクセスIDのいずれかを入力する |
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図E 顧客番号を入力したあとの画面 |
発注番号のボタンをクリックすると図Fの画面が表示される |
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図F 発注内容の確認画面 |
[内容確認]をクリックすると注文の内容が表示される |
注文済みの品物の配達状況を確認するには,まずTips3と同じように操作して図Fの画面を開きます.ここでトラッキング番号をクリックすると,図Gのように運送会社(UPS)のページが開きます.海外に注文した品物が,どのような経路を通って手元に届くのか,一度見てみるのも面白いと思います.
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図G 配達状況の確認画面 |