フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社は,最先端の半導体技術を使用したモデルカーの競技会「フリースケール・カップ」の第二回大会を開催することを発表しました.
本大会で優勝したチームは2014年8月に開催予定の世界大会への切符を手にします.
フリースケールは,将来を担う若手の技術向上を図る場として,フリースケール・カップを全世界で開催しています.
2003年に韓国で開催以来,米国,中国,インド,メキシコ,ブラジル,マレーシア,欧州の11カ国を含む世界20カ国のおよそ1,000の高等専門学校・大学より,2,500チーム,25,000人が参加する世界的な大会です.
フリースケール・カップでは,電気工学(回路,インタフェース,ソフトウェア設計)と機械工学(制御理論)を学びつつ,コミュニケーション技術やチームワーク・スキルを磨く優れた機会を提供しています.
単なるコンピュータ上でのプログラミング,シミュレーションだけでなく,これらの成果を実践に活かし競技レースを楽しむことができます.
また,参加登録,モデルカー・キット,オンデマンド&各地でのトレーングはすべて無料で提供されるため,チームを結成すればすぐに開発に取り掛かることができます.
詳しくはこちら: http://www.freescale.co.jp/about/university_program/fslcup.php
Start-up トレーニング: 7 月〜
練習走行会: 7 月下旬〜8 月下旬
予選: 9 月21 日(土)
決勝: 9 月22 日(日)
1/18スケールのシャーシ,モータ駆動とステアリング・サーボ,バッテリ
フリースケールの32ビット・マイクロコントローラ「Qorriva(コリーヴァ)」による制御システム,その他センサ,モータドライバなど
CodeWarrior,PCBファイルとデータ・ベース,クイック・スタート・ガイド,アプリケーション例
フリースケール・カップの詳細・応募については,http://www.freescale.co.jp/about/university_program/fslcup.php をご覧ください.