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アセンブラがわかればハードがわかる

 

特集 アセンブラがわかればハードがわかる
Windows/Linuxプログラマが知っておきたいパソコンの基礎知識

大貫広幸 著
B5判 264ページ

 C言語やVisual Basicなどの高級言語を使用してパソコンのアプリケーションを作成している人は,プログラムを書くとどうして思ったとおりに周辺機器を制御できるのか,ときどき疑問を感じることはないでしょうか.高級言語は人間が理解しやすいように構成されていますが,当然それをパソコンのCPUが理解できるようにどこかで変換されているわけです.この仕組みは,アセンブラを理解していればわかるようになります.

 そこで本書では,パソコンを理解する上で重要ではあるが,最近ではあまり説明される機会がなくなったアセンブラについて,初心者でも理解できるように,現在最も普及しているPentium系CPUを対象にして,CPUの内部構造とアセンブリ言語との関係,そしてアセンブリ言語によるプログラミングについて解説して行きます.

 パソコンの内部をより理解し,よりよいアプリケーションを作成するために必ず役立つと思います.

目次

第1章 アセンブラがわかればハードがわかる

第2章 x86系CPUの基礎知識

第3章 x86系CPUのレジスタ

第4章 MASMとgasの概要

第5章 MASMとgasの構文

第6章 MASMの操作方法とソースファイルの基本的な構成

第7章 MASMの定数,定数式,データ定義のディレクティブ

第8章 gasの操作方法とソースファイルの基本的な構成

第9章 gasの定数,式,データ定義のディレクティブ

第10章 x86系CPUのデータ転送命令

第11章 x86系CPUの算術命令

第12章 x86系CPUのビット,フラグ操作命令

第13章 x86系CPUのプログラム制御命令とストリング命令

第14章 FPU命令の概要とSIMD命令,システム命令

第15章 アセンブラの使い方とC言語とのリンク


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