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810追加情報

・・・グラッフィクス,サウンド,シャトル社から810メインボード

グラフィックスについて

 今回のMS-6153のテスト結果と先日のチェインテック製6WIVのテスト結果を比べると明らかなように,810のグラフィックス性能は,TNTの80%といったところです.しかし,2Dに関してはかなりのもので,通常のアプリケーションでは十分速いという感じです.
 しかし,先にASUSTeK製AGP-V3800・3400で行ったTNT2・TNTのテストFogcity2の結果と比べてみるとどうやら,CPUが高速なほどグラフィックスの性能も上がっているような気がします.そうだとすると,CPUを速くすれば,3Dの結果も速くなることが予想されます.

DFIがくるぞ・・・そしてサウンド

 あと2日で,待望のDFI製スロット1ホイットニメインボード(動作可能なもの)が届きます.Pentium3完全対応版です.そこでPentium3 500MHzで実験できる日も近いです.本当に楽しみです.
 ということで,サウンドについて,810内にサウンドが搭載されているにもかかわらず,サウンドチップを別に搭載しているメーカーがあります.理由については,別途サウンドを搭載した方が高機能であるとか,ドライバの準備が間に合わないなどというメーカーもありました.
 しかし,あるメーカーでは,サウンドをチップセットに含めるとノイズがひどいので,これを防ぐためにレイアウトを工夫するコストより,別にサウンドチップを搭載した方が,コストも安い,という意見のメーカーもありました.
 しかし,インテル社のデモボードを作っているDFI社はサウンドチップを乗せていません.さあ,どんな結果が出るのでしょうか? ちなみに,最新情報では現在日本語マニュアルも作成中で,本格的に日本市場への進出を予定しているようです.テスト結果を楽しみにね.

DFI製・・・スロット1 810メインボードの快感

 

シャトル社最新情報

 シャトル社から810メインボードATXタイプAE11の画像が届きました.

 別にチップを積んでISAを2本搭載しています.しかし,ISAスロットの方にはほとんど配線がない,というところが非常に興味深いですね.

 しかし,この点は他社,たとえばマイクロスター(MSI)社の場合も同様です.統合化されているチップセットだけに,配線がまとまるのですね.

ae11.jpg (56199 バイト)

 

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Copyright 1999 岩村益典