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Socket7メインボードSoltek製SL-56G5 再テスト

 1999年8月中旬,世界的にBXチップセットが不足していると,いわれています.そこで,価格的にもかなり有利になってきた,K6-III 400MHzを使い,新しいドライバも入手したため,Socket7でATA66対応のSoltek製SL-56G5を再テストすることにしました(前回のテストはこちら).

 なお,今回からテスト用グラフィックスカードを最近ショップで多く見かけるようになったTNT2カード,AOpen製PA3010に変更しました.今後は,TNT2カードでのテストになります.


0825-463.jpg (34464 バイト)

テスト環境
CPU K6-3 400MHz
メモリ 64MB PC100仕様
ハードディスク FBST3.2GB ATA33
グラフィックスカードAopen PA3010 TNT2 32MB

 

HDBENCH 26052
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 25.75
OPENGL 26.44

HDBENCH

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
      
26052         
25085 31018 80481 10616 40388 1109 29 9902 9817 16011

次に,ハードディスクをATA66に変更して実験しました.

テスト環境
CPU K6-3 400MHz
メモリ 64MB PC100仕様
ハードディスク FBCR 4.3GB ATA66
グラフィックスカードAopen PA3010 TNT2 32MB

 

HDBENCH 27236
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 26.08
OPENGL 26.38

HDBENCH

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
      
27236         
25085 31016 80480 10616 40769 1109 31 14124 14691 16023

 このあたりが,現時点でのSokect(Super)7の限界といえるかもしれません.これだけの数字が出ると十分といえるでしょう.

 ただここでも,確認できたのが,CPUパワーが上がると,グラフィックスの性能も向上するようです.しかし,ドライバの威力は大きいですね.また,VIA製チップセットで問題があったUSB機器なども問題なく使用できました.
  

 
ハードディスク使いこなしTips

ATA66
 最近販売されているハードディスクはATA66モードで発売されているようですが,初期のATA66ハードディスクは,ATA33モードで設定されています.このことは,システム起動時に,MODE2と表示されればATA33,MODE4と表示されればATA66ということになります.

 ATA66ハードディスクを購入したのにMODE2となっている場合は,ファームウェアの書き換えが必要です.ハードディスクメーカーのWebサイトからファームウェア書き換えユーティリティをダウンロードして,書き換えてください.

 

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Copyright 1999 岩村益典