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グラフィックスカード編Leadtek製WinFastGEFORCE256
最新のLeadtekWinFastGEFORCE256のサンプルを入手しました。このカードは、製品になる前のもので、ドライバ、マニュアルなどはまだフィックス中とのことです。発売時には日本語マニュアル、日本語化されたドライバなどが完備されることになっています。
テストに用いたメインボードはGIGABYTE製のGA-6CXで、820チップセット搭載、AGP4xサポートです。
テスト環境 メモリ メルコ製RD800-E128M ラムバスメモリ128MB ハードディスク クアンタム製FBCR4.2 ATA66 グラフィックスカード Leadtek製WinFastGEFORCE256 CPU Pentium3 500MHz |
HDBENCH | 29652 | 図 | ||
Fogcity2 | Direct3D | Normal Detail | 29.74 | 図 |
OPENGL | 79.66 |
HDBENCH(2.61)
ALL | 浮動小数点 | 整数演算 | 矩形 | 円 | テキスト | スクロール | Direct Draw |
Read | Write | Memory |
29652 | 40611 | 32222 | 82071 | 6106 | 46887 | 1132 | 60 | 13580 | 14607 | 25716 |
全体的に、先のCREATIVE 3D BLASTER GeForceとよく似ています。OPENGLはWinFastGEFORCE256が優れています。また、画像はWinFastGEFORCE256のほうが輪郭がしっかりしていて、メリハリがあります。
しかし、製品化前のサンプルなので、追って追跡調査していく必要があります。
新情報 TNT2Pro
TNT2にTNT2Proという新バージョンが出ました。従来のTNT2は0.25μmで作られていましたが、0.22μmの製品なのだそうです。そのため、TNT2
Ultraほどではないにしても、TNT2 Ultraよりも安くなります。TNT2より安いのかという意味では、メモリチップが高くなっているので、これから作るTNT2Proはすでに完成しているTNT2よりも高くなるのです。
メーカーによっては、TNT2 Ultraの製品の製造を中止し、TNT2Proの製品に切り替えていくようです。ちかく、このTNT2Proを搭載した、グラフィックスカードを搭載したカードを入手する予定です。
Copyright 1999 岩村益典