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ECSベアボーン奮戦記:その1(導入経緯)

● はじめに
 7月はじめの雷により、ジュリアスの事務所にあったTAとDSUが故障しました。結局買い換えたのですが、インターネットやメール用に使っているマシンの調子も悪くなりました。

 そこで、システムを変更しようと思ったのですが、現行のジュリアスシステムは、このインターネットメール用システム以外に、原稿執筆用とデータコンバート用にシステムを各1台、スケジュール管理を兼ねたノートマシン(チャンドラ)を使っています。

 原稿執筆マシンはメインボードP2L97-SにMO(SCSI)を搭載したシステムですが、PentiumII 400MHzでシステムバス66MHzなので、近くアップグレードします。現状において何でもできることを前提としたいため、IEEE1394やDVD-ROM、DVD-RAMも搭載する予定です。

 それに、台湾の家で使っているシステムが古いのでこちらも変更するつもりです。ただし、今あるシステムを変更することはせず、新システムを追加するつもりです。このように原稿を書くのはビジネスですから、システムが1台というのは何かと不安なのです。

 さて、インターネット、メール用システムにどのようなものを使おうかと考えていたところ、ECS製のメインボードP6IWP-Feを搭載したブックタイプベアボーンが1台あったのでそれを使うことにしました。

 P6IWP-FeはFlexATXのIntel810を搭載したメインボードで、ネットワークやモデムは最初から搭載されています。USBもバックパネルに2つ、フロントパネルに2つ搭載されています。ブックタイプなので、置き場所にも困らないだろうと、使ってみることにしました。

その2(システムの構成と組み立て)


 

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