What's New 1999年7月分

7月29日
 今日は、前回予告したモデムライザーカードをテストしてみましょう.DFI社からA3バージョンのホイットニメインボードと入手した際,同時に受け取ったものです.また,JATE認可を受けたArchtek社のカードについても紹介します.

 今回は,DFI推奨組み合わせでのテストでした.モデムライザーカードの実際の価格は不明ですが,通常のモデムカードの半額とまではいかないにしても,かなり安いはずですから,普及するかもしれません.なお,現在ジュリアスの知るところでは,モデム・サウンド・デジタルディスプレイ用の各カードがあるようです.ネットワークなどは,今後を待つ必要があります.なぜなら,AMRはオーディオ・モデム・ライザーなのですから.
7月28日
 1999年7月24日に帰国しました.今回は,モデムライザーカードやA3バージョンのホイットニなどいろいろ持って帰りました.順次テストしていくとします.
 台湾では,すでにPC133MHz対応のApollo Pro 133搭載メインボードが多く店頭に並んでいます.AOpen社は台湾バージョンのApollo Pro 133搭載メインボードを台湾で購入したユーザーにG-SHOCKをプレゼントするという記念セールを行っていました(1999年7月末まで).810メインボードなどの状況は,AOpenとASUSくらいで,日本と大きな違いはないようです.

 今回の台湾では,メインボードに関し,台湾企業のみなさんに本当にお世話になりました.台湾からもって帰れずFEDEXで送ったTekramのホイットニ3兄弟(810L・810・810DC100)など,7月末に日本に届く予定です.これからのテストが楽しみです.これから,TRY!PC原稿と平行してテストを続けていきますのでご期待ください

7月21日
 24日に帰国するまで,台湾企業を回っては情報を集めています.しかし,どうやら私の動きは早過ぎるようです.昨日も「この前,リリースのあったやつ見せて」というと,「あれはリリースなので,まだまだできてないよ.マーケティング戦略として,820やK7の情報を流しているメーカーもあるけど,実際に動作させて安心といったものはまだまだですね」という返事です.しかし,今回は810-DC100-A3メインボードや動作するAMRカードも入手できそうなので,収穫大と言えるでしょう.
 
◆IDTがWinChipを中止!
 みなさんもう後存知かと思いますが,7月14日IDT社はWinChipファミリーの販売を中止するとの発表をしました.9月末までに完売するそうです.互換CPUを作っても,本家がこれほど安くなるとどうしようもない,という観点でしょう.
◆PentiumIII 最新情報(Socet370)
◆インテルBXチップセットとATA66
◆1999年7月21日付けK7情報
 K7に関して消極的になってきているメーカーが増えてきています.

 帰国するとすぐに次のTRY!PCの締め切りがきます.これからは,810再考,最新BXメインボードテストなどへと進んでいく予定です.ご期待ください.
 
7月19日
 7月16日に台湾に戻りました.今日まで雨が多く降ることもなく快適に過ごしています.土曜日に日本語の分かるる台湾の人と話をしました.ジュリアスは大阪人なので,大阪弁を使っていますが,台湾では標準語で文節を切って話すようにしています.そのためか,台湾書く私の日本語は,点が多くなってしまいます.日本語の文法もおかしくなってきています.次第に台湾人になっていくのでしょうか?.最近は,「すずしい」ではなく「すずい」と言ってしまいますが,「すずい」のほうが感覚的にいいと思いません?

 今日はABITにアポイントが取れました.デュアルCeleronやATA66対応のメインボードなどについて,何か新しいことを聞くことができるかもしれません.たのしみです.
7月11日
 今,日本に帰るために荷物を詰め終わったところです.4日間と短い滞在でしたが,新しい企業としてSOLTEKにも行くことができましたし,いろいろな新情報も入手しました.この2,3日でまた次の更新をすることができると思います.
ホイットニ最新バギーな情報
ソケット370用Pentium3はピン互換性なし?

 TRY!PC原稿を並行して進めているため,少し混乱しています.次回は,15日に台湾に戻る予定です.新情報をこの1週間で送りますから,ご期待ください.なお,今は書けない話題(Athlo*)については時期を見て発表します.

7月7日
  ここ数日間,大学関係の仕事で,こっちの方が手薄になってしました.本当にごめんなさい.というわけで,今回はテストをどーんといきましょう.なお,ジュリアスは7日から10日まで台湾です.
 ちなみに,TNT系のグラフィックスチップはCPUクロックの速いほうが性能も良いようなので,メインボードのテストでもFogcity2テストを追加しています.なお,今後はほかのベンチマークも紹介しながら説明したいと思います.つづけて紹介しますが,今日は下記の3点です.
#Leadtek製WinFast SD S325 TNT2M64テストとオーバークロック
#GIGABYTE製TNT2グラフィックカード GA-660
#ASUSTeK製新メインボードP3B-F

ホイットニ810L搭載メインボードAopen製 MX3W-L
ホイットニ810-DC100 3種(SuperPower製7XW,シャトル製ME18,ECS製P6IWT-A)
400MHzでソケット370・スロット1実験:810に最適なCPUは何か:BIOSTAR製M6TWGを使って
Aopen製AX6BC Pro(TypeR Vスペック)

 

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