プロローグ IEEE1394で行こう!(3)

苦難のIEEE1394ボード開発


謝辞

 本書を執筆するにあたり,たくさんの会社や個人の方から助言,サポート,知識,情報,機器の貸与などたくさんのご支援をいただき感謝しております.この場を借りて,お礼を述べたいと思います.

参考文献

1) 北山洋幸/大庭政司,「IEEE1394のハード&ソフト入門」,『インターフェース』,1999年7月号,CQ出版(株).

2) 『電子技術』,2000年3月号,日刊工業新聞社.

3) 「IEEE1394で広がる通信技術」,『トランジスタ技術Special』,No. 70,CQ出版(株).

4) PC周辺機器最前線,特集 USBとIEEE1394の活用,TRY!PC増刊,CQ出版(株).

5) Dr.Dobb’s Journal June 1999.

6) 1394 Open Host Controller Interface Specification Release 1.00.

7) 1394-based Digital Camera Specification Version 1.20.

8) ALESSANDRO RUBINI著,山崎康宏,山崎邦子 共訳,LINUXデバイスドライバ,オライリージャパン.

9) 北山洋幸,鈴木昌則,藤本卓也,影山敏広,「IEEE1394がわかる本」,『エレクトロニクス』,1997年1月号付録.

10) 実践「IEEE1394」,「USB」論,『エレクトロニクス』,1998年5月号.

11) 秋山浩二,清水真,「マルチメディア通信インタフェースIEEE1394アナライザ」,『計測技術 』,1998年6月号.

12) P1394 Draft 8.02v2,July 7,1995,IEEE Standards Department.

13) Don Anderson,FireWire System Architecture,MindShare Inc.

14)「TSB12C01A 1394高速シリアルバスLink-Layerコントローラ」,日本テキサス・インスツルメンツ(株).

15)「TSB12LV31 データシート」,日本テキサス・インスツルメンツ(株).

16)「TSB12LV03 データシート」,日本テキサス・インスツルメンツ(株).

17) 鈴木昌則,川和田光,藤本卓也,影山敏宏,北山洋幸,小泉寿男,「高速シリアルバス(IEEE1394)通信方式と表示装置とWANへの応用」,マルチメディア通信と分散処理研究会,1996.5.17.

18) 鈴木昌則,藤本卓也,影山敏宏,北山洋幸,小泉寿男,「映像会議システム用高速シリアルバス(IEEE1394)通信方式」,情報処理学会,DPS研究会74-37,1996.1.26.

19) 古村淳一,「IEEE 1394ハイ・パフォーマンス・シリアル・バスの概要」,『インターフェース』,1996年4月号.

20)「次世代高速シリアルインタフェースの必然性」,『Super ASCII』,1995年11月号.

21)『日経マルチメディア』,1998.6.

22) 稲田元彦,「IEEE1394規格」,技術評論社.

 

Column 苦難のIEEE1394ボード開発

 IEEE1394ボードの開発は,実は筆者も途中で何度かあきらめようかと思ったことがあります.しかし乗りかかった船なので,少なくとも簡単なボードくらいは開発することにしました.当初はIPの評価まで行う予定でしたが,いろいろな理由からいまだに手をつけてはいません.後述するボードは,LINKチップをバイパスできるように設計されています.FPGAにLINK IPを実装し,PHYチップへ直接接続することもできます.

 いろいろな準備はできています.次はIPを動作させ,ついでにIEEE1394を使ったシステムやアプリケーションに挑戦したいと思っています.ただ,遊びで片手間(?)にやるにはちょっとお金がかかるので,ゆっくりやろうと思っています.


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