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Spartan-II評価キット・デバッグ・コーナ

 取扱説明書や回路図,添付書類などの訂正情報をまとめました.


●取扱説明書(初版)
 「第1部 1.準備」の「1-1 梱包内容の確認」の説明(p.5)で示した梱包品のうち「(3)ユーザ登録はがき」は製品には含まれません.

 「第1部 1.準備」の「1-2 別途用意していただくもの」の(2)シリアル・ケーブル(p.6)のケーブル形状の記述に誤りがありました.正しくは「Dサブ9ピン・メス−Dサブ9ピン・メス」です.

 「第1部 2.ソフトウェアのイントール」の「2-2 ユーザ登録」の説明(p.8)で示しているWebページのURLの記述に誤りがありました.正しくは,http://www.xilinx.co.jp/sxpresso/webpack.htm です.Xilinx社のサーバは大文字/小文字を区別するため,記載通りの入力ではエラーになるそうです.

 「第1部 3.各機能の動作を確認する」の「3ー3 USB通信の動作確認」の説明(p.13)を行うときには,事前に「評価キットCD-ROM」に収録してあるusb_scb.bitをFPGAにダウンロードしてください.FPGAでUSB制御用の回路が動作していないと,USBは認識されません.

 「第1部 4.CPUコアの活用法」の「4-2 スロット・マシンを作成してみよう」で,アセンブラのインストール(p.16)では,取扱説明書に記述してあるとおりの作業だけでは,後の操作が取扱説明書どおり進みません.評価キットCD-ROMのIPs\application\axasmにあるaxasm.exeをAXSIM_LIGHTのインストール・フォルダ内のbinフォルダにコピー(上書き)してください.

 「第2部 1.特徴」の「1-1 Spartan-II評価基板(FPGAボード)」の第9項目(p.29)のモード設定可能な水晶発振器の周波数範囲は,正しくは(125kHz〜32MHz)です.

 「第2部 2.各機能の説明」の「2-1全体ブロック図」で,図31(p.30)のUSB通信回路からSpartan-IIに出力されるクロック信号線の周波数は24MHzです.

 「第2部 2.各機能の説明」の「2-2 Spartan-II周辺回路」の説明(p.32)のうち,図32で示しているJ2の端子番号は,X3に接続されている側が上から「2」「4」「6」,X3に接続されていない側が上から「1」「3」「5」です.
 また,表3の1行目は,左から,「5-6(C)」,「3-4(B)」,「1-2(A)」,「周波数(D)」です.周波数は,上から,125kHz,250kHz,500kHz,1MHz,2MHz,4MHz,8MHz,16MHzです.

5-6(C)3-4(B)1-2(A)周波数(D)
オープンオープンオープン125kHz
オープンオープンショート250kHz
オープンショートオープン500kHz
オープンショートショート1MHz
ショートオープンオープン2MHz
ショートオープンショート4MHz
ショートショートオープン8MHz
ショートショートショート16MHz

 「第2部 2.各機能の説明」の「2-2 Spartan-II周辺回路」の表4(p.33)で,型式:1701LのROMタイプは,「1タイム・タイプ(書き換え不可)」です.

 「第2部 2.各機能の説明」の「2-4 USB通信機能」の図39(p.38)で,Spartan-II側のUSB_RESET信号線の端子番号は「90」です。


●付属CD-ROM
 付属CD-ROMに収録された回路図(PDFファイル)に誤りがありました.評価基板回路図フォルダにあるSP2_1.PDFファイルのタイムスタンプが「00/12/14 14:38」の場合には誤りがあります.該当の方は正しいファイルをダウンロードのうえ,差し替えてください.Spartan-IIのピン番号が修正されています.

  →修正版回路図のダウンロード (約566Kバイト)

 付属CD-ROMに収録のマニュアル(タイムスタンプの日付部分が「00/01/18」の場合)に記載されたプログラムに誤りがありました.IPs\spartan2フォルダにあるAX1610_EV_programming_manual.pdf(.doc)の52ページ,およびAX1610_EV_user_manual.pdf(.doc)の23ページから記述されているAXAS_EVサンプル・プログラムは,正しくは以下のとおりです.

pw_on:
  lda ledbuf
  out 0,h"04"

  jmp pw_on
  nop
pw_on:
  lda leddiv   ; LED IP 表示分周値設定
  out 0,h"05"

loop1:   ; ループラベル追加
  lda ledbuf
  out 0,h"04"

  jmp loop1   ; Jump先変更
  nop
fig0001: dd h"0001"
ledbuf: dd h"0000"
$end
fig0001: dd h"0001"
ledbuf: dd h"0000"
leddiv: dd h"c350"   ; LED IP 表示分周値(640Hz)
$end

●その他
 回路の書き換えは,一度電源をOFFにしていただき,あらためて電源ONしていただいたうえで行ってください.ボードの動作中に,別の回路に書き換えると正常に動作しないことがあります.

 製品の性格上,FPGAボードの動作は,実装されたLSIの機能,性能の影響を受けます.また,お客様が設計された回路によって決まります.お客様が実現可能な回路は,付属のFPGAボードの回路で実現可能なものに限られます.
 弊社で動作を保証できるのは,取り扱い説明書に記述の操作で,付属のサンプル回路のみとなります.


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