アマチュア無線の可能性を見た!

四国電気通信監理局が設置した「自治体ネットワーク用小規模無線システムに関する調査研究会」(座長=森井昌克、徳島大学教授)では、徳島県那賀郡鷲敷町をモデル地区として役場と公共機関・住民のあいだの情報伝達を効率的・経済的に行い住民サービスの向上を図るため、無線を利用したネットワーク構築の調査研究を行っています。 この研究成果の一環として2月9日、現地で公開実験が行われました。使用されたネットワーク・システムは、PRUG(Packet Radio User's Group)が中心となって開発されたもので、アマチュア無線家たちが培った技術が公的研究機関に取り上げられたという点で注目に値する実験といえます。

 

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