(M)のドタバタ編集記 2005年6月号(?)


●6月1日
 さて、USB増刊号最終校正作業もそろそろデッドラインです。土壇場でリストの変更が入ったり、今回増刊に流用するにあたりプログラムを修正した部分あるのに、本文の説明が前の仕様のままだったので校正の段階で修正してたら、最後にはコラムが不要になってしまってばっさりカットしたりとか(をぃをぃ(^^;))

 M下からディジタルハイビジョンDIGA登場… うわ! 同社のブルーレイレコーダそっくしなデザイン(^^;) 今後このデザインで統一されるのかしらん… ふと気になったのはこの背面アップ写真。マクロビジョンが特許を主張してる部分なんだけど『この製品での使用は一部のプログラム配信に限定されます。』って、いまいち意味不明!?
 でもって、おまけに某所のパンダに負けじと、こっちも直立?!(はたしてそれに意味があるのかは不明^^;)

●6月2日
 出社してまずはメールチェック。おっと、デザイナから増刊表紙案がでてきたので、部長に回送してOKもらわないと。何ぃ! 掲載リストを差し替えたら掲載ページ数が縮まって1ページ減った!? あ、ぢゃぁ〜ですね、その後ろのAppendixをもう一つ後ろの章までもっていって前後入れ替えてください(この期に及んで台割変更!!←目次のほうは大丈夫かな(^^;))

 ちょっと気になるこんな記事。この記事の筆者は5万〜10万円のレンジで価格を予想しているが… デジオンでDLNAってぇ〜と、つい先日こんなのも出たらしいんだけど、こちらの記事中では「3万〜3万5,000ドル」という予想価格。円ぢゃなくて$っすか!? こんなん素人が使うもんぢゃないぢゃん(まぁ〜こっちは開発キットなのでバイナリぢゃなくてソースがまるごと入ってたりとかで高いんだろうが…) …ということがあった後なので、あまり期待しないで待つことにしよう…???

●6月3日
 え? 増刊CD-ROMのマスタアップって、月曜日でいいの? ラッキー(←こらこら^^;)
 …時間ができたので、今日は本誌の校正に注力します(^^;)

 海の向こうで開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2005。なにやら非VGAなPCI Expressカードが登場だそうだが… コレとかコレって、PCI Express−PCIブリッジを使ってるだけな予感が… だいたい前者のUSB2.0って、チップセットも入ってるくらいでマザーボードにオンボードのコネクタがあるでしょうに… ポートが足りないときのための増設用!?(いやぁ〜 ハブで十分でしょ) ま、過渡期には必要なアイテムではあるが…(それとも、チップセットにUSB2.0が入ってしまって需要が伸びなくなることを恐れたN社が作らせた…というのはひねくれた見方??)

●6月4日
 午後からもぞもぞ会社で作業… 時間稼ぎができたので、昨日は本誌の校正作業だけで増刊の仕事をしてなかったので(^^;)
 とりあえず、増刊マスタCD-Rの作成作業を。全ディレクトリにREADME.TXTがちゃんと入ってることを確認して、マスタCD-Rの試し焼き… 焼きあがったらファイルサーバーとCD-Rの内容が完全一致しているかコンペアツールで比較… よっしゃ問題なし!

 さて、しばらくほったらかし状態だった、リース更新で入れ替えとなった編集部共用マシンのセットアップをしないとナ… いいかげん、他の編集部のスキャナやメモリカードリーダを拝借するのもいい迷惑だし(汗)
 この共用マシン(OSはXP)にはいくつか問題点が… 一つは共用マシンの利用目的であるイメージスキャナが、なんといまどきSCSI接続な点! もう一つは展示会取材ビデオなどの編集用に使っているビデオキャプチャがPCI接続な点… 一応スキャナはE社のサイトにXP対応までのドライバがちゃんとそろってるし、さすがにSCSIカードは有名なAHA2940だから大丈夫(だと思う)として、問題はビデオキャプチャのほうだな… C社のサイトを探しても、かろうじて2000対応のドライバはあったけど、XP版はなし…
 っということで、ダメもとでXP環境に2000なドライバをぶち込んでみると… 一見動いている風なんだけど… ダメだ… 取り込んだAVIファイルを再生してみると、なんかキャプチャフレームレートが異様に低い。キャプチャ時の表示ではドロップアウトは0フレームなのに、実時間で数秒十秒キャプチャしても合計キャプチャフレーム数が数フレームしかなひ …ドロップアウトしていることすら検出できてない!?(笑)
 しゃぁ〜ない、Windows2000に入れ替えるか!?!?
(↑ってか、いまどきPCI接続なキャプチャカード使ってる時点で却下すか!?

●6月5日
 ここんところ増刊編集作業でしんどかったんで、申し訳ないけど今日は休ませておくんなまし… Z…(^^;)
 …って、寝てばっかりも居られないので、夕方もぞもぞ布団を抜け出し… 実は今編集中の8月号で、1ページ埋め草をでっち上げ編集部からのページを仕上げないとならないので… ちょっと変わった周辺機器?を取り上げるんですが、その動作確認用にSDカードやらMMCカードを調達。今日はちょっと奮発して、1GバイトのSDカードを購入。あとは、変り種のMMCとして、RS-MMCカードも欲しいんだけど… さすがにそこらのカメラ系量販店では売ってないか。これを採用しているのってNOKIAの携帯くらいだもんな(^^;) などと考えながらメモリカードを物色していると… ん? 一見するとSanDiskデザインのSDカードに見えるが、よくよく見るとそれはSDカードアダプタで、そのアダプタに入れるメモリの実体は“TransFlash”という小指の爪くらいのカードががが!! な、な、なんでこんなカードが量販店の店先に…
(↑この日記を書くのにSanDisk(J)のサイトを調べたけど、“一般製品”の中にこのアダプタセット品が無くて、単品のがOEM製品のところにあったぞ(^^;))
 どうもVodafoneあたりにこのカードを使う携帯があるらしい…(って、それって日本向けなのか?) それと、検索したらこんな話も…あぁ〜そういえば“microSD”とかいう話もあったね…(決まったのかな??)

 おお! ついに秋葉にも登場! …対応しているノートパソコンは手元にないけど(^^;)ちょっと注目!

●6月6日
 とりあえず土曜日の段階で一応は完成しているので、正式マスタ用としてCD-Rを焼いて、ウィルスチェックなどを通して最終確認… あとはプレス屋さん、よろしくぅ〜
 これでUSB増刊号で私がやらねばならない仕事は終わりましたです。あとは果報を寝て待て!?
 ↑本誌編集作業があるので寝てられません!! …ってことで、昨日調達したメモリカードを差し込んで動作確認&紹介記事を仕上げねば… げげ! UltraDMAで動かねぇ〜し!!!(詳細は今月末発売の本誌を参照のこと(^^;))

 こういうは別にS社がやる必要があるんかいな?? どっかファン作ってるメーカにノウハウ売り込んだら? で、「ライセンス料は安くしてやるから、うちへの納品は安くしろ!」とか(を!)

●6月7日
 今日と明日は本誌校了日なのですが… 今日はちょいと私用でお昼過ぎに出社。
 で、午後は会議室にこもって本誌8月号の校正校正、また校正…

 あっちゃぁ〜 噂はついに本当になってしまったか… Macにx86 CPUが積まれるなんて世も末だな…(21世紀も始まったばかりだというのに^^;) しかし、Appleが作るx86マシンがどんなものになるか興味深いところが… PC/ATアーキテクチャにしちゃったら、Appleがハードウェアを作る意味がないわけで(デザイン的な部分でAppleテイストを出す手はあるだろうけど…)、やっぱりMac OS Xしか起動できないx86マシンが登場するんだろうな…
 …だとすれば、これまでのPC/ATなレガシーなしがらみを断ち切った、よりスマートなアーキテクチャを採用したマシンの登場に期待したいところですね!!

●6月8日
 今日は午後にちと打ち合わせが入っているので、早めに出社して自分の担当分を片付けておかないと…
 で、午後は神保町は某社におじゃまして、某キットの解説原稿執筆依頼。そこまでの機能があってその価格は絶対安いと思います。おもしろい方向に進みそうな気配もするんで、早めに掲載したいですね。…ということは、締切りも早めということで…(汗)
 で、会社もどって再び校正校正…

 ThinkPadであってThinkPadにあらず?! さてどうなんでしょ〜ねぇ〜

●6月9日
 今日は午前中、東京駅近くで某プロジェクトの件で打ち合わせ。今日は本プロジェクトの筆者も含め計4人(編集長、広告、私)で某社に押しかけ…(^^;) ん〜 計画は遅れ気味!? 状況はあまり芳しくないな…(T_T)
 その後、筆者とお昼をごいっしょした後、私は次の打ち合わせのため府中へ。いやぁ〜これまで執筆いただいた記事がソフト寄りだったんで、てっきりソフトな筆者陣かと思ってましたが、ハードウェアもばりばりこなされるとのことで、認識を改め。いろいろと話も弾んで、予定してなかった件までいろいろと(^^;) いやぁ〜 予想以上に長居をしてしまったな…と、帰り際に時計を見ると…げげ!もう5時半かよ!! いまから会社もどったら6時半だな… はよ会社戻って校正みなきゃ…(涙)

●6月10日
 やっと告知開始となりました! 連休前後からドッタンバッタンやってたUSB増刊号、『USBターゲット機器開発のすべて』は今月末発売ですんで、よろしくお願いいたします!!!
 で、こっちとの住み分けはどないなってんねん!? という御質問には…

このほかの関連書籍
 USBの基礎知識全般から,Windows用ドライバやLinux用のドライバ作成法を知りたい…
   「USBハード&ソフト開発のすべて」(税込定価2,200円)

 各社のUSBターゲット・コントローラの制御方法を詳しく知りたい…
   「USBターゲット機器開発のすべて」(税込定価2,520円)

という形でご紹介させていただいておりますぅ〜(^^;)
  ↑要は「2冊買ってください」ってことか?(汗)
 夕方は某評価ボード(なのか?^^;)の件で、とある出版社のかたと秘密会議(を!) こちらとしても取り上げるのはやぶさかではないのですが(^^;)、発売形態が形態なので、ちょっと作戦を考えないとね…(汗)

 PSP登場以来、大容量カードが品薄状態??のメモリースティックDuo。リリース発表だけでなかなか物が出なかったが、ついに最強容量2Gバイト版登場。「店頭価格は5万円前後」ってのもすげぇ〜な(^^;)

●6月11日
 連休に片付けねば… っと思いつつ、半分まで手をつけたものの、連休明けはUSB増刊号のためちっとも進まなかった某プロジェクトのためのデバッグ作業。この週末からやっと??本格再開です。
 …そうそう、先月の日記にも書いたっけ。宿題Aを片付けるには雑用Bを片付けて問題Cを解決せねば…とかなんとか。今日もその某プロジェクトの宿題を片付けるために、そのもっとも基本的な部分のみ取り出した別の案件を、まず先に各個撃破(笑)
 クロック同期シリアル通信な某デバイスとの通信制御なんだけど、GPIO経由でソフトウェアでクロックを作ってアクセスする分にはまったく問題ないのに、同様の制御をシリアルコントローラを使ってクロック同期通信させると、どぉ〜にもうまく動かんのですよ。ロジアナで波形をみてると… 送ったコマンドに対するレスポンスが、ビットがずれたように返ってくるんですよね… こりゃCLKラインが乱れてて、こっちから1バイトコマンド送っても、8ビット以上のクロックとして受けてる可能性が… っということで、まずは作戦その一!「クロックラインにダンピング抵抗を」 33Ω…ダメ。100Ω…状況変わらず(T_T) 作戦その二!「バスバッファ挿入作戦」 うむ…見事なまでのLV245の空中配線実装(笑) さらに念のため、バスバッファの入り口と出口にダンピング抵抗も入れとく… うぉ!嘘のように完璧動作!
 ん〜 こりゃシリアル出力波形をオシロで見てみないといかんな… 実はどっかバスがぶつかってるとか?(バスバッファの駆動能力が高くて勝ってしまっただけとかいう罠?)

 デバッグ作業も着々進行中の午後2時過ぎ。某筆者と打ち合わせを兼ねた遅い昼食。そういえば、直接会って打ち合わせするのって、久々ですね(^^;) 連休中も海外でしたし、来週も海外出張だとかで、忙し度がさらに跳ね上がってる筆者さんなので、今日の打ち合わせは貴重です!!

●6月12日
 今日は自宅で昨日の続き… (理由はどうであれ?)とりあえずバスバッファにより安定動作の目処がついたので、それを最終目的である某プロジェクトの試作基板にもっていって動作確認。よっしゃ、問題なし。クロック速度をあげて約0.5MHzくらいまで持っていっても…大丈夫そうやね。で、送信プログラムのほうも、1バイト送信完了を確認してから次のバイトを書き込んでた部分を、送信バッファから送信シフトレジスタにロードされた段階で次のバイトを送信バッファに書き込むという、ダブルバッファを有効利用するようなドライバに書き換えて… ん〜それでもダウンロード時間はまだ数十秒かかってる… お、そうだ、CPUのキャッシュをイネーブルにしてないな。ってことで、キャッシュONで走らせると… わぉ! 2,3秒でダウンロード完了!! バッチリだね!!
 で、このほかにも細々した動作確認案件のテストもほぼ終わり、最後に残ったのは実は連休中から動作しなくなってしまって悩んでいた件が… なんとしても今日中に解決するぞ! っということで、昔(目的の機能のみ実装し動いていた頃)のソースと現在(いろいろ機能を追加した後)のHDLソースを頭から比較… あれ? このprocess文は… システムクロックに同期して自分をnotして代入してるってことは1/2分周動作だよな… っは! CPLDには33MHz入れてるんぢゃん! 16MHz1クロックでアクセス速度90nsのフラッシュROMの読み出しは間に合わんだろ(^^;) …ってことで、2ビットカウンタのビット1を代入して1/4分周にしたところ、一発で動くようになったとさ…(う〜ん、あのprocess文、いつ書き換えたっけ?? ←数週間前の自分はもはや他人
 さて、あとこのモックアップ基板でテストできるインターフェースは、PS/2とMMCか… 手元にチップ抵抗ないんで、1/8W抵抗を無理やり実装してテストしてみるか(汗)

 いやぁ〜こんなのが必要なオフィスも最悪だな(社員すら信用してないって?)
 …にしても、空きポートと未使用ケーブルをロックするのはいいけど、肝心の今使ってるポートからケーブルを抜かれないようにするロックアイテムが無いなんて… この二つのアイテムを物理的に繋いで、間は信号線をフレキケーブルか何かで繋げばいいんでない? とりあえずは100Base-TX用ってことで4本だけでも(ギガビット対応には8本フル結線が必要)…おっと!だれか実用新案出願だ!!(笑)

●6月13日
 今日は昼にプチ編集部内会議?? 某特集企画で、筆者が見つからず難儀しているとか… その分野のフリーソフトを作ってる人に当たってみるというのはどう?? とか、某連載をまとめて単行本の件とか、特集企画案とか…
 午後、時間のあるときに片付けられる仕事はやっつけてしまおう… ってことで、米国の展示会レポート記事の編集作業を…

 おっと、早くも評価記事がアップされてる。記事中「実際には34カード相当だ」とあるけど… ExpressCard/54って、みんなこの形のハズなんだけど…?? おりょ!ThinkPad T43だとはみ出るんかい… PCカードとExpressCardはカードの長さが同じだから、CardBusソケットとExpressCardソケットを上下2段構造すると、当然ながらソケット奥のコネクタも同じ位置くるから、マザーボードへのコネクタの実装を考えると、ずらすしかないもんね…(CardBusソケットは上下2段で一つのコネクタ部品になってるからカードのお尻が揃う) どこかコネクタ屋さんにCardBusとExpressCardのデュアルソケットコネクタを作ってもらえればいいわけだけど… CardBusとExpressCardのデュアルソケットの時代がどれだけ続くかかだな…
 それは置いといて、最も気になる性能は… CardBus版と比較して劇的に早いってわけぢゃないね…まぁ〜ExpressCardは×1だしね… それより、どの項目でもコレが一番早いのが気になる!! たしかにねぇ〜これらはCFとはいえ、SanDisk ExtremeIIIのような高速CFフラッシュから、バルクで投売りされている安さだけがとりえの鈍足CFフラッシュ、はてはホンモノのHDDであるMicrodriveだの、SDカード用CFアダプタなんてものまであるわけで… それに引き換えこいつは、コレでチャンピオンスコアをたたき出せるようチューニングしてるだろうから、勝負はつらいわな…

●6月14日
 コレの発売に合わせて、某TECH Iの改訂版の件でいろいろ相談中。Y部長の了解は得ているのですが、販売部や制作部のえらい人とも根回し意見調整をしておかないと…
 今日の夕方は急遽、(み)さんといっしょに某筆者と打ち合わせ。私は初めてお会いしますが、まだまだ若い将来有望な期待の筆者さんです。ってことで、後日、某機材を送りつけますんで(を!)、ちょろっと遊んでみていただいて、原稿を執筆いただければ…(^^;)

 だから、本当にアナログやめるのか?か?か?(^^;)

●6月15日
 昨日の根回し(?)の件。販売部のえらい人から「もう在庫なくなるよ」との連絡が!! おっと、予想より早いな… ということは、先にその改訂版を出してから…かな??
 今日は午後から某所で某プロジェクトの第2回会合。実はこれに関連して弊誌では某特集企画を立てているため、今日はその特集担当である=Юさんといっしょに。うわ!会議室の広さが前回の2倍…あまり人数を増やしても議論がまとまらなくなっちゃったり…とか心配(^^;) おっと、こんなところでお会いするとわ… この件とはまっっっっく関係の無い別の企画をお願いしている筆者さんとバッタリ。やっぱこの業界は狭いよ(笑)

 おおお!! すぐにでも商品化を!!

●6月16日
 ぎゃぎゃ! 制作課から催促が… この号の重版がかかったので、訂正があれば修正せねば… 本文も一箇所訂正があるんですが、実は付属CD-ROMでもファイルを差し替えたい部分ががが… 以前筆者から「次にCD-ROMプレスする機会があれば、ファイルを入れ替えてください」ということで、暫定版のファイルをもらってたんですよ。動作確認しないとならないので、来週まで待ってくれますぅ??
 で、今日は午後から編集会議。次の特集は順調? さらにその先の特集は… それと連載の企画ががが… 次の編集部内会議までの宿題(^^;)

 この手の不具合を聞くといつも思うんだけどさ、大容量カードをエミュレーションするようなアダプタを作って動作確認とかしないのかな… ましてメモリースティックとかSDは、高いライセンス料払って製品作るわけだからさ、会員ベンダに対してその手の治具とか検証機器とかの貸し出しとかって無いんですかね?(今はそういう体制になってる??)

●6月17日
 ここ2,3日雨模様でしたが、今日は晴れだな… ってことで、ちと試作部品やら動作確認用機器などもろもろ購入のため秋葉原へ。
 まずは某企画のために、シリアルATAのHDDとPCI増設カードを購入。ついでに、従来のパラレルIDEをシリアルATAに変換するアダプタも動作確認用サンプルとして入手。
 そうそう、先日の打ち合わせでもう1台クロハコが必要になったんだった…(合計でいったい何台買うんだ??)
 それからminiPCIを標準PCIに変換するアダプタ(だから、そういう変なもの買うのやめなさい^^;)や、miniPCIカードのサンプルとして無線LANモジュールを入手… 何に使うかはまだナイショ(笑)
 それから、中古ジャンク屋をまわて、LANカードをあさりまくり… いや、RTL8139のバージョン違いのカードを探しておりまして… 手元にAバージョンはあったので、B/C/Dあたりを… とりあえずCバージョンを確保。もう1枚は、チップの上にシールが貼ってあるんだけど…このチップの上にシールを貼りたがる某メーカ(笑)は、これまでの経験ではカニさんマークのチップが載ってる可能性が大なので、買う(なにせこのLANカードのジャンクコーナ、1枚200円だったもんで…(汗))
 昼飯も食わずに一通り買い物を済ます… 気がつくと、げげ!もうこんな時間!? 午後から筆者さんと打ち合わせなんですが、もう会社にいらしてるかも… がぁ〜ん… 行き違いになってしまいました… こりゃもう平謝りしかありません。
 手ぶらで謝るだけでは申し訳ないので、さっそく今日買ってきたジャンクLANカードの動作確認。例のシールをはがしてみると… やっぱりカニさんでした。しかし… がぁ〜ん!!同じくRTL8139Cでした。っち! とりあえず、AバージョンとCバージョンで動作確認してメールせねば(そう。RTL8139でごにょごにょする件をお願いしているのも同じ筆者さんなのです(^^;))

 おっと、日本でもお披露目ですか… なにぃ? これってPCIバス上にIDE互換コントローラがあるんぢゃなくて、シリアルATAで繋ぐんかい!? PCIバスって電源を取ってるだけかよ… 貴重なPCIスロットつぶすよりか、5インチベイ固定型にしたほうがよかったような…
 何はともあれ、秋葉に出回ったら速攻で買いか??
(DDR-SDRAM版だけでなく、できればSDR-DIMM版も欲しいなぁ〜とか思ったり(^^;))

●6月18日
 本誌担当も増刊もない今のうちに、積もり積もった雑用は少しでも片付けねば…
 来週まで先延ばししてもらったコレの重版の件。今日は突然降ってわいた作業開始。Vol.10が出た頃は、まだ137G越え容量やシリアルATA対応HDDが手に入らなくって、まだ未対応だったんだよね… それからひょんなことからツールにバグが見つかったこともあるんで、せっかくの機会なので48ビットLBA&シリアルATA対応と細部のバグ修正をすることに…
 いやしかし、タイミングがいいというか何というか… 某企画とTECH IのIDE本の重版がうまい具合に重なったもんだ(笑) さっそく昨日購入してきたシリアルATAカードとシリアルATA対応HDDもつないで動作確認。
 …なんだ、シリアルATAと言っても、互換モードで制御する分には普通のIDEと変わんないね(^^;) おりょ!このHDD、容量80Gバイトなのに48ビットLBAアクセスサポートしてるよ… そうか、このHDDはシリーズ中最低容量で、上位の200Gとかのドライブと同じ基板使ってるから、48ビットLBAもサポートしてるってことかな。おぉ〜なるほど、ちゃんと48ビットLBAアクセス(コマンド2回書き込み)でアクセスできるよ…(すいません。最初プログラム組んだとき、同じレジスタに2回書き込む部分で書き込む順序を逆にしてしまい、LBA=0はアクセスできるのにLBA=1がいきなりアクセスエラーが出たのはナイショです(笑))

 午後は某筆者と作戦会議。う〜ん、やっぱNDAの壁は厚いか…(^^;)

●6月19日
 今日は昨日の続き。連休からゴニョゴニョやってきたCardBusツールの手直し。今日はPCカードATAへの対応あたりを修正。これでPCカードをイネーブルにした上で、さらに昨日からやってるATAツールを走らせます。当然I/OレジスタアドレスはPC/ATアーキテクチャとは異なるんで、コマンドラインからアドレスやIRQを手動で指定できる機能を追加して、PCカードATAも標準IDEと同様に扱えるようにしてみます。
 さて、これで差し込んだカードのリソースをシステムにマッピングできた(…と思う)ので、さっそく標準PCカードATAともいえる16ビットPCカードのフラッシュメモリカード(手元にPCカード仕様のがなく、CFにアダプタを介してPCカードにしたもの)を挿しこみ、昨日作ったツールで手動でI/Oアドレスを指定するモードで起動すると… よっしゃ! 問題なく動きました。 これが動くなら、以前購入したスマートメディア/メモリースティック/SDカード/MMCカード対応のマルチアダプタ(手元のはBUFFALO製ぢゃないけどこういうアダプタ)も…もちろん問題なし。メモリースティックDuoやminiSDカードなどさらにアダプタを介して接続するカードも問題ありません(これで動かないとアダプタに問題アリだけど(^^;))。
 あと16ビットPCカードATAに相当するカードは…メモリースティック専用のアダプタもあったな。こいつも試してみると… ありゃ… 割り込みが出ない?? ポーリング版はコマンド実行ですぐにデバイス情報を返してきますが、割り込み版はしばらくだんまり状態で、タイムアウトエラーが返ってくるのでさらに指定リトライ回数だけ繰り返すので、かなりの時間戻ってこなくなります…
 コッチはどうかな? …こいつも動くな… ん〜 メモリースティックアダプタで割り込みが出ないのはなじぇ??

 …とりあえず置いといて(^^;)、ATAカードの次はATAPIカード?? 手元にあるPCカード経由で外付するCD-ROMドライブのセットがあるんですが、このカードをなんとしても攻略動かしてみたいなと思っていたのでした… PCカードのラベルには“IDE”の文字があるし、タプル内にも“ATA”の文字が埋め込まれているので、SCSI接続ではなく間違いなくIDE接続だと思うのですが… っということで、近号で掲載予定の禁断の解析技某記事を参考に、ごにょごにょしてみると… おぉぉ〜!! 14h、EBhが読めますよ先生ぇ!! これはまちがいなく接続相手がATAPIデバイスであることの証拠! コマンドレジスタと思われるレジスタにA1hを書き込むと… DRDYビットが立った! データレジスタをワードサイズで読み出すと… おぉ〜なんとなくIDENTIFY情報らしきデータが読み出せる!! ってことで、やっぱりこれも、ただの??PCカードATAでした。
 16ビットPCカードATA系カードはこれで制覇か? あ、割り込み問題を解決せねば…

●6月20日
 朝、私用で自宅の物置を探し物… するとひょんなところから、PC周辺機器の箱がいくつか出てくる。その中にLANカードの箱を発見。パッケージにアップで写る写真には、あのカニさんマークががが!! 中をあけると帯電防止プチプチ袋(笑)の中にカードが入っている… も、もしや… うぉっしゃぁ〜〜〜〜〜RTL8139Bバージョンげっとぉ〜〜〜〜〜!!!!(←GETって、すでに持ってたの忘れただけぢゃん(^^;))
 いやぁ〜これで、A/B/C/Dのすべてのバージョンがそろいましたねぇ〜 DバージョンはPCIカードぢゃなくてこんのカード(のLAN部分)なので、いずれPCIカード版を入手しようとは思いますが、Dバージョンは現行品なので、焦ることもないでしょぅ〜
 んで、午前中はいつもの編集部内会議。これから編集作業のはじまる号の特集で、ちと問題発生!? まだ時間があるので、なんとかなるか??
 昼過ぎ、禁断の技(笑)の筆者さんから、メモリースティックアダプタで割り込みが出ない問題の対策案がメールで届いたので、さっそくプログラムに対策を施してテスト! よっしゃ〜 割り込み版動いた!!(思わずガッツポーヅ^^;)
 夕方、もみさんといっしょに、次の次の号の特集企画の筆者と打ち合わせ(すいません。私がボヤボヤしてたので10分ほど遅刻しますた)。先日購入してきたシリアルATAカードやシリアルHDDをお渡しして、プログラムの作成をお願いすることに。互換モードなら従来と互換性あるようなので、プログラムもきっとすぐに動きますよ(^^;)

 あ、しまった! 増刊重版用CD-ROMマスタ作ってなかった!! 明日こそ!!(汗)

●6月21日
 今日は出社前に池袋は某カメラ屋でお買い物。先日入手した高速1GバイトSDカードの性能を生かすために、現在最速のSDカードリーダと言われるコレを探しに… ついでにコレも探したんですが見つからず… メモリースティック用SDカード用のはあったけど。
 それともう一つ、某企画の動作確認のためDVD-RAMが読み書きできるATAPIドライブが必要になったので、それも見繕い… ん〜 DVD-RAMを読み書きできるドライブとなると、結局DVDメディア何でも対応の「スーパーマルチドライブ」とか、+系にも対応してる「ハイパーマルチ」しかないのか… それとその某企画だけでなく、編集部のメディア制作マシン用にもハイパーマルチドライブが欲しいんで、某企画での動作確認が終わったらそっちに使いまわすという作戦も… となるとドライブだけ買って、後から5インチ系ドライブ用の電源やケース、そしてATAPI−USBだの1394変換アダプタを買ってセットアップするよか、はじめから外付け用ドライブで売ってるのを買って、バラして某企画用に動作確認だけ取って、終わったら戻してメディア制作マシンに接続したほうが安上がりか?(ひでぇ〜)
 ってことで、実は前々から、I/Oデータ機器のドライブってデザインがいいなぁ〜 とか思いながら、展示されてるモックアップを手にとってしげしげと眺める… なにせ「バラして使う」ことを考えているんで「たぶんこのネジを外すとここが開いて、このあたりにツメがあって引っ掛けてるだけかな?」とかケース内部構造を推定(^^;)

 PictBridge対応DVDレコーダーの記事。デジカメと繋ぐわけだから、DVDレコーダ側がUSBホストの機能を持つので、TypeAのコネクタなのね。ほぉ〜PictBridgeだけでなく、USBカードリーダーも繋がるとな。ってことはUSBのHDDも繋がるんぢゃない? さらにちゃんとUSBハブにも対応してるそうで。組み込みだと、USBハブを間に挟んだ接続には対応してない場合が多いけど、USB標準クラスのプロトコルスタックをちゃんと実装してるっぽいね。偉いぞ!(^^;)
 DVカメラからの取り込みもできるみたいで、DV端子も実装してるし、何気に贅沢にインターフェースを載せてるな。あとはLANだけか?(P社はまだLAN対応のはないんだっけか)

●6月22日
 先週私のミスで打ち合わせがお流れになってしまった件。今日の午後1番にリベンジです(^^;)
 えぇ、事前に企画書をいただいていたのですが、まさに「待ってました」と言わんばかりの企画内容です。全面的に協力させてください! っということで、ざっくばらんにいろいろ意見交換。またその企画で使用するプラットホームも、何を選定するかが重要。実は水面下で進めているアレとかソレの件もあるんで、可能なら同じボードが使えるようにしちゃうという手もあるな… ん〜 どれとどの企画をくっつけるか、スケジューリング的な問題もあるし、なかなか難しいとろこやね…

 私的録音録画補償金制度、文句言えばちゃんと金が返ってくるんだ(^^;) 返金したのは今回が初めてってことは「返金を請求してくるやつぁ〜誰もいねぇ〜」ということで、記録媒体はすべて、音楽CDなどの著作権のある情報のコピー用途に使われていると認識されてるんでしょうか。だからHDDからも徴収しろとかいう発想に繋がる?? なんか根本的な解決策はないんですかね…

●6月23日
 今日の打ち合わせは午後からなので、昼前まで自宅でゴソゴソと作業を…
 さっそく先日買ってきたコレの解析!?!? これまでのPCカードと大きく異なるのは、こっちはCardBusカードだという点。カードの初期化自体はすでにCardBusにも対応しているので、カードを差し込んで空いてるI/O空間やメモリ空間にリソースをマップする部分は問題ありません。問題はそのI/Oマップ。コマンドブロックレジスタやコントロールブロックレジスタの割り当てが具体的にどうなっているか。ここでも前回同様近号掲載予定の禁断の技を使って…(笑) ん〜 このカード、32バイトのI/O空間を要求してるんですが、このI/Oダンプ結果からすると、オフセット+10hバイトの位置からコマンドブロックレジスタが並んでるっぽいですね。またステータスレジスタと同じ値がオフセット+1Ehでも読めるので、ここがコントロールブロックレジスタの代替ステータスレジスタのようだな… ってことは、割り当てたI/Oアドレスの+10hバイト位置から、PCカードATAと同じ仕様でIDEのレジスタが並んでるってことか??
 その確証を得るために、まずは手作業でコマンドレジスタ(と思われるレジスタ)にEChを書き込むと… およ!DRDYビットが立った! しかしデータレジスタをワードサイズで読み出しても… こりゃIDENTIFY情報ぢゃねぇ〜な…さっきから値がぜんぜん変わってないし… うぐぅ〜 やっぱ簡単にはアクセスさせてもらえないか…(涙)
 そうそう。このカード。実はI/O空間以外に、メモリ空間も要求してるんだよねぇ〜 PCカードATAは、実は未コンフィグレーション状態だと、コモンメモリ空間にATAレジスタがマップされ、さらに空間の後半にはアクセスしたセクタデータがまるまるマッピングされる領域があるんだよね。CardBusカードにはコモンメモリ空間なんて無いけど、それと同様のことをPCIメモリ空間にマップしたここで実現しているのでは??と推察。
 さっそくメモリ空間をダンプしてみると… ん〜前半は同じ32ビット値が読み出されてるな。ってことは、ここがデータ領域なんだろうか(読み出しデータがそれ以上無いときは最終ワードがそのままデータレジスタに残るので) 後半は… おっと、I/O空間と同じ順番でまんまレジスタがマップされているではないですか(32バイト境界ごとに同じレジスタが繰り返し見えてます)。ためしにここからIDENTIFYコマンドを発行してみると… ん!? 他のレジスタは値が変わってないのに、データレジスタ(オフセット+10hから32バイトごと(+30h、+50h…)の位置)だけ値が変わってる…って、これ、IDENTIFY情報ぢゃん!! I/O空間からは読めずにメモリ空間なら読める!?
 …すったもんだの末、原因判明。普段使っているメモリアクセスコマンドMEMORY.COMは、ALT+4キー入力でダンプ表示が32ビット単位に切り替わるんですが、そのモードの状態でメモリダンプをしたため、データレジスタに対して32ビットアクセスが発生。なんとこのカードのデータレジスタは、32ビット幅でアクセスしないと、インクリメントしてくれない(次のデータが読み出せない)仕様みたいなんですねぇ〜
 データアクセス方法がわかれば、ATAツールのデータ読み書きルーチンをワードサイズからダブルワードサイズに書き換えてコンパイル。さっそく32ビット転送版ATAツール(最初なのでポーリング版)を手動でI/Oアドレスを指定して起動… なぁ〜んだ、あっさりとデバイス情報一覧が表示されました。しかし一難去ってまた一難。なんと割り込み版が動かず!! ん〜これもタイムアウトまで待ってる感じ…ってことは、割り込みが出てないのか?? コントロールブロックレジスタで割り込み使用ビットを立てるだけでは、割り込みが出てくれないようです。
 …となると、現状未使用状態のオフセット+00h〜+0Fhの間のレジスタのどこかに、割り込みイネーブルビットがあると見たが… これを調べるのは厄介ですね。ってことで、禁断の技の師匠(筆者さん^^;)にさらなる奥義を伝授してもらうために、これから打ち合わせに向かいます(笑)

 この前のDIMMでシリコンディスクもそうだけど、こういうPCIスロットからは電源しか取らないPCIボード形状のカードが出てくるけど… たしかに、AC100V電源やケースが不要だから安く出来るのはわかるのですが、スロット使っちゃうのって、もったいなくない?? どうせPC筐体内に入れるのであれば、5インチベイあたりに内蔵できる形状のほうが良さげな気がするんだけど… 電源もドライブ用に5V/12Vが使えるし…
 ま、最近はマザーボードにLANやUSBも多ポート実装されてるんで、一般的用途の場合はPCIスロットはあまり気味ではあるんでしょうが…

●6月24日
 昨日の打ち合わせで、禁断の技の師匠より、新たなる奥義を授かりました(爆) 今日はさっそくその奥義を、このBN-SDDAP3に対して試すことに… まずはごくごく普通に使うことを考え、マニュアルにしたがってドライバをサイトからダウンロードして解凍&インストール。カードを差し込んだらマニュアルにしたがってドライバをインストール… すべてをマニュアル通りにごくごく普通にこなします(^^;)
 で、カードを普通に読み書きできるような状態にしたら… ここからが奥義の極意。PCIデバッグライブラリ for Win32を使って×▲*%”&”#…(←汗) むむむ!! なにやら妖しい怪しいところに1ビットだけビットが立ってるレジスタを発見!!
 さっそく、CardBusイネーブラでカードを初期化後、手動操作であらかじめその怪しいビットをセットした後、ATAツール(割り込み版)を起動したところ… 割り込み出たぁぁぁ〜〜〜〜!!!!
 ってことで、動いちゃいましたね(笑) CardBusタイプでも、レジスタマップが若干異なるだけで、ATAカードとしての基本的な制御方法は同じなのねん。
 CardBus版でもATAカードを動かせたところで、16ビット版同様に次はCardBus版ATAPIカードでしょ。こんなこともあろうかと、実はDWM編集部から、CardBus接続の外付けCD-ROMドライブを借りてたのでした(汗) こいつのCardBusカード。外見はIDEともSCSIとも書いてないのでインターフェース仕様が不明ですが、タプルには“ATA”の文字があるので、怪しいと睨んでいたのでした(笑)。
 まずは禁断の技(いいかげんその名前どうにかしろ^^;)でごにょごにょ… あれ? なんかBN-SDDAP3と同じっぽいな…(どちらも同じPanasonic製だし、実は中身は同じIDEコントローラがベースである可能性は高い) 手動操作でIDENTIFY PACKETコマンドを発行してみると… おりょ!? こっちはデータレジスタにワードサイズでアクセスするだけでIDENTIFY情報が読めるぢゃん!!
 …っということで、普通にATAツールをI/Oアドレスを指定するだけでアクセスできましたとさ。…しかし、安心するのはまだ早いです。えぇ、そうなんです。やっぱり割り込み版は動きません(T_T)。BN-SDDAP3と同じレジスタをセットしてもダメでした… っということで、再びあの奥義(笑)を使って… ん〜 今回はいろいろなところの値が変わってるな… とりあえず全部メモして、手動操作でレジスタをWindows動作時と同様に書き換えてATAツール(割り込み版)を実行。何回かの再実行の末、やっと割り込みイネーブルに相当するレジスタを発見。…結果的にレジスタアドレスはBN-SDDAP3と同じでしたが、書き込む値が若干違うという結果に…
 これでとりあえずはCardBusカードも制覇??

 ぜったいキャップなくすって(^^;) やっぱこっちでしょ〜

●6月25日
 今日は私用で昼過ぎから千葉方面の友人宅にお邪魔。さすがに13階からの眺めはいいですな。なんだかんだで夜7時まで長居してしまうし(すいませんです^^;)

●6月26日
 今日は昼過ぎに出社して雑用処理。
 前々からお願いしていた原稿、連載原稿ともメールで届いているので、さっそく編集作業開始。一部図面がまだ届いていないので、筆者に催促メールを出しておく。
 そうこうしているうちに、別の筆者さんからメール。おお!!個人的に注目度No.1の暫定版原稿到着。さっそく査読。うむ、かなり完成度が高い原稿が上がってきました。期待通りです! なるほど、そうやって制御するのか… いままでの疑問点が次々と氷解…するとともに、また新たにいくつかの疑問点が。「ここがこうなっているということは、この場合はどうなるんでしょうか?」ということで、原稿についての質問ということで、あとでまとめてメールを出そう。これに回答をいただければ、よりわかりやすい原稿になって、より完成度が上がるってことで。

 パラレルIDEとシリアルATAのコンボカード…っていうのか?? チップもVIAだし、なんと言っても値段が安いので、某企画のためのIDE/ATAカードコレクションの一つとして買ってみるか!?(笑)

●6月27日
 毎週月曜日は編集部内会議。特集はなんとかなりそう?? ってか、なんとかしないとマズイんだけど(^^;)
 えぇ〜と、もう6月も末なので、担当連載記事の原稿を入稿しないとマズイでしょ… しかし、一部図面がまだ届いてなかったり… 図面のほう、今日中にお願いしますぅ〜と筆者さんに催促(汗)
 それと、昨日いただいた暫定版原稿で、不明点や新たに沸いた疑問点などをまとめて、筆者さんにメールを出しておかないと…

 ん〜 『D端子でハイビジョンDVDが見られるか!?』問題、まだ未確定なのかい… ま、うちにはD端子装備のTVが無いんで、D端子で見れなくなってもいいけど(を!) あ、AVアンプはD端子だったっけな… ぢゃHDMIセレクタでも(^^;)

●6月28日
 あち゛ぃ〜 朝っぱらからすでに気温30度超えてるとかニュースでやってるよ… 今日は午後から木場の某社まで打ち合わせにいかにゃならんのに(涙)
 さっそく、いただいた原稿に…っというか、解説対象となる某デバイスの各種レジスタやデータ転送の方法などの疑問点を根掘り葉掘り質問。これらのディスカッションで明らかになった不明点を原稿に追加してもらうことに。
 打ち合わせ後、ちと秋葉に寄ってお買い物。まずは、先週のお買い物で見つからなかったコレを探しに… なに!? ラオックスコンピュータ館に無い? とりあえずここに来ればあると思ったのに… この暑い中歩き回るハメに… 次にありそうな店といば…ソフマップ?? げ!ここにも無い!? っと思ったら、陳列ケースの隅っこに1個だけ隠れるようにあるのを発見!
 次、最近集めてるのは実はIDE系カードだけではありません。TransFlashがあるのにRS-MMCが手元にないので、メモリカードコレクター(笑)としては今日はなんとしても確保せねば。やっぱそこらぢゃ扱ってないね…お!RS-MMCカードを売ってるところ発見! どうせ動作確認用なので容量なんて少なくていいんだけど… 128Mが最低容量っすか… しゃぁ〜ない、それ買います(T_T)
 それと、先日目をつけてたパラレルIDEとシリアルATAのコンボカードも無事ゲット。
 残るは、自宅で使ってるノートパソコンのバッテリ。いや実はサスペンド状態でコンセント引っこ抜いたまましばらくほっておいたら、バッテリーが完全放電して死んでしまったか、まったく充電できなくなってしまったので… ThinkPad周辺機器ならとりあえず若松でしょぉ〜ってことで、T23用バッテリを1万5千円でゲット(結構高いな(涙))

 うぉっと! タイミングがいいことに、こんな記事が… ぬぬぬ!記事のRS-MMCはピン数が多いぞ!! もしやこれがMMC4.0で拡張された新モードに対応してるカードなのか!?(買ってきたカードはMMC互換の7ピン仕様)

●6月29日
 今日の昼は某筆者さんと打ち合わせ。ひょんなところから、(=Ю) さんとも接点があることが判明したので、3人で昼食。スタートレックの話題に花が咲く…???(爆) さて、仕事仕事!(^^;)

 むむむ!!! これっていわゆるチルト付きマウスなの?? 第4第5ボタンは無いみたいだけど… もしこれがチルト互換なら、チルトホイールが付いてるマウスでも、第4第5ボタンが無いのもあるってことになるのか… ややこしいナ…??

●6月30日
 今日は都内某所で作戦会議。次号10月号の某企画の最終調整??…というか、事前に動作原理テストなどをしてもらった結果、その方法でできそうかできそうでないかの判定会… いわゆる企画採用/ボツ判定会議?(笑)
 PS/2でそれ、いけそうですか? あ、ぢゃぁ〜さっそく動作確認用としてチルト付きマウス買ってきますよ!!(汗) そうそう、昨日もこんなリリースが出てたみたいなので、ついでにこいつも…(「7月中旬より発売」が間に合えば…??(^^;))
 16ビットPCカードもCardBusカードも、こちらのテストではもう動いてますんで、そのネタも行けますよ。
 Ethre系のネタ、あと他に何か無いですかねぇ??
 他には… ごにょごにょ…(爆)
 よし。だいぶネタがあつまりそうだぞ。あとは玄○やらLAN○ISKやUSBキーボード&マウスのネタは、すでに別ルートで各筆者に頼んでるから… 問題は、この企画が読者からどんな反響が返ってくるか…だな(汗)

 ほぉ〜 4層BD-Rディスクが展示されてるとな… ESECには明日行く予定だけど、データストレージEXPOには寄ってる暇はなさそうだからな…


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