(M)のドタバタ編集記 1998年4月号(?)


●4月1日
 4月1日はエイプリルフール…News系のウェブサイトでも、結構ありますね、冗談記事が。一目で冗談とわかるものから、一見“マジマジ?!”というものまで。Interfaceでも、前編集長は毎年4月号にはウソ記事載せてましたけどねぇ…

●4月2日
 なんか、昨日くらいから、いきなり寒くなりましたね。この前の土日は暖かくなって急に桜が咲き始めたので、次の土曜日まで持たないんじゃないかと思いましたが、この寒さで成長が止まって(?)、散らずに済みそうですねぇ〜

●4月3日
 明日のお花見の料理長である某友人。今回のお花見参加者の中で一番遠い?(もっと遠い人もいるんだけど、そいつは残念ながら欠席予定)んで、前日の夜からうちに来るとか! 早めに帰って待てますよ〜(…って、夜9時で“早め”なんか? ^^;)

●4月4日
 今日は待ちに待った(?)お花見です。うちの近所の河原の土手には結構な桜並木があります。ここに引っ越してきて3度目の春なんですが、いままでまともにここでお花見をしたことがなかったので、今回の仲間内での飲み会…もとい、お花見はここでやることになりました。  若干1名脱落者(?)が出ましたが、後輩2名も引っ張り込んで、飲めや歌えの(歌はなかったけど)の大宴会。天気もいい、桜も満開、とってもいいお花見ができました。

●4月5日
 お花見の余韻?? 何人かはそのままうちにお泊まり状態(^^;

●4月6日
 すいません。ホントは休んでいる暇ないんですけど、一身上の都合(秘密^^;)で休ませてください!

●4月7日
 ありゃ! すいません。Interface本誌のカラーページに載せる写真、まだ準備できてなかった!! いまから撮りますぅ(^^;

●4月8日
 PC-98MateNXってなマシンがテストルームに到着したので、早速OSインストールなどの設定を… う〜ん…NXって、PC/ATなハズなのに、なんか普段他の純粋PC/AT(^^;)で使ってるDOS6.2/Vのシステムが落ちるときがあるなぁ…ナニが問題なんだろう…

●4月9日
 う〜ん、近所の桜並木…まだ花見は十分いけそう(^^;

●4月10日
 今日はJTAGデバッガ最後の調整(?)のため、京都へ出張です。午後1時半ごろにおじゃまして、2時からあぁ〜でもない、こぉ〜でもないと、テストテストの繰り返し…しかし無情にも時間は刻一刻と過ぎ去りしぃ…(T_T
 結局、帰りは登り最終のぞみ…東京着23時48分…まぁ帰れただけマシってもんで!?

●4月11日
 う゛…ぜんぜん準備が出来ていない…筆者にVr4300 CPUボードとテスト用ISAカード類をもって行かねばならないんですが、割り込みシステム(ISA IRQ→システムコントローラ→MIPS)の解説とサンプルプログラムのドキュメント化をぜんぜんしてない…さらに、それに付随した簡易デバッグ装置(単なるロジック出力&ロジックチェッカなんだけど^^;)類も出来てない!! まぁこんなものは1,2時間もあればできるか…などとタカをくくっていたが…いざ作るとなると結構時間がかかるものなのよねぇ(T_T
 さてと、ほんじゃISAバスにくっつけて、サンプルプログラムをコンパイルしてぇ〜RUNと…あれ? CPUボードがハングアップ!? なぜなぜ! ISAのメモリが読めない?! う〜ん…I/OアクセスはIOR/IOWのクロックが出てるみたいだけど…なぜにMEMRのクロックが出ない?? もしかして物理アドレスか論理アドレスが間違ってる??…マニュアルの誤植か!? う〜ん…動かんことには八王子へ行けんなぁ〜 こりゃ明日だなぁ…

●4月12日
 申し訳ありません。ほんとは昨日のハズが、準備が遅れさらにISAバスのメモリ空間が読めないというアクシデント発生により、八王子の筆者への納品(ぢゃないけど)が今日に遅れてしまいました。とりあえずメモリは使わないでI/Oデバイスのみで使うので、さしあたり問題はないんですが…う〜ん…いったいなぜなんだろう…

●4月13日
 土日にすったもんだ結果を、CPUボードの設計者にフィードバック。さて、どんな回答が帰ってくるか…と、人任せにするのも問題なので、こっちでもロジアナをあてて徹底的にチェックチェック!!
 う〜ん、ISAバスをわかっとらん人間があがいてもやっぱムダか?? と思いつつ、終電の時間になったので帰路につく…巣鴨では雨が降ってなかったのに、降りると土砂降りで全身ずぶ濡れ…こんなんだったら帰んないで、ムダなあがきをするんだった?(^^;

●4月14日
 ふと気が付く…あのさ…ISAバスって、メモリの読み書き信号でMEMR/MEMWの他にSMEMR/SMEMWってあるよね…これ…Vr4300のCPUボードだと、どないなってんやろ……(ごそごそとロジアナをあててISAの1Mバイト以下のアドレス空間にアクセス)…げげ! SMEMRが出てないやんけ!! どうりでVGAカードのBIOS ROMを読み出せないハズだ……
 となると…どうしよう…う〜ん !SMEMR := !L20 & !L21 & !L22 & !L23 & !MEMR (ABELってこうだっけ?)として作るか…部品箱をあさってあり合わせのTTLを並べて回路はOK! でメモリアクセスプログラムGo! いぇ〜い(死語^^;)動いた…やっぱしね(^^;)
 注:XTからATで拡張されたアドレスバスLxxは、BALEでラッチせにゃいかんのだけど、どうもこのCPUボードはi486搭載ISAと同様にアクセス中は値が変わらないみたいだったので、ラッチせずにダイレクトに使ってますデス…一応補足説明(^^;)

●4月15日
 今日はSONY厚木の筆者のところへ打ち合わせです。厚木のSONYって初めてなんで、筆者に地図を送っていただいたのですが…ん? 目印となる交差点にあるハズのコンビニが…ない…もしかしてあのテナント募集中の建物?? ってことはつぶれたぁ?(^^; まぁその200m以内のところに、また別のコンビニもあるしなぁ〜 あ、でも迷わずたどり着きました(^^;

●4月16日
 RISC評価キットのサポートは私が面倒みていますが、ときどき、こちらの説明をなかなかご理解いただけないかたがいらっしゃいます。
 例えば…PARTNERにはメモリダンプ機能とI/O入出力コマンドがありますが、SH-1などはI/O空間を持たないため、外部バスに接続したI/Oデバイスの各レジスタも、メモリダンプウィンドウのダンプ表示機能で表示することも可能になります。で、そのI/Oデバイスが、同じアドレスに対して書き込み動作をしたあと読み出し動作をした場合、書き込んだ値がそのまま読み出される(リードバック)されるものなら、メモリダンプ機能で表示してもかまいませんが、同じアドレスでも書き込みと読み出しでは全く機能の異なるレジスタに割り当てられているデバイスの場合は、メモリダンプウィンドウ上で書き換えてもベリファイエラーが出ます(PARTNERのメモリダンプウィンドウは値を書き換えるとそのアドレスを読み出して書き換えた値になっているかどうか比較する)。
 どうも、このあたりが理解いただけないようで…う〜ん、やはりマイコン入門には、メモリ空間とI/O空間をもつプロセッサが最適なんですかねぇ…

●4月18日
 う〜ん、おかしい…これで準備万端と思いきや、筆者宅でデバッガでI/O空間をのぞくとI/Oが見えない!! なんでだぁ〜(T_T やはりVr4300 CPUボードのISAバスは妖しい怪しい…

●4月19日
 明日のプレゼンテーションの資料を徹夜で作り始める…土壇場にならないと、なかなか作業が始められない性格…

●4月20日
 今日のプレゼンテーションは、ある意味“正念場”です…気合いを入れて…
 っと思うも…げげ…プレゼンルームにあるパソコンはとっても非力! しかもインターネットはおろか、社内LANにすらつながってない!! これじゃプレゼンもナンもできへん!…ということで急遽ペンタ郎IIなマシンを用意したり、10Base-Tケーブルを引き回したり、HubをつなげてWWWブラウザの設定をしたりetc う〜ん…練習するつもりが、練習の時間取れませんでした…えぇ、社長を前に、ぶっつけ本番です(!!!)

●4月22日
 今日から3日間TECHNO FRONTIER WEEK 98という展示会に出展のため、RISC評価キットの説明員として幕張メッセに行かねばなりません!! う〜ん、Interfaceの原稿まだ送稿してないのがががが(T_T
 っということで、説明を聞きに来る人がないときは、パソコンで走らせているデモソフトの実行をやめて、エディタを立ち上げて原稿の赤入れを…(をぃをぃ) 幕張メッセの会場内で赤入れしてる編集者なんて、そうはいないと思うぞ(^^;

●4月23日
 今日は遅番(?)で12時頃に幕張に。駅を降りたところで偶然(?)にも筆者に遭遇。昼飯もまだだったのでご一緒する…っといっても、レストランはめちゃ混みだったので、お弁当を買って外で食べたんですけどね。

●4月24日
 今日はあいにくの天気なので、あまり人は来ないかなぁ〜と思ったものの、予想に反して来場者が多いですねぇ〜 まぁ最終日でしかも週末ですから。直帰というパターンが多いってやつですか? おかげで昼飯を食べる時間が取れなくて…しかもそのまま撤収作業まで…腹減ったぁ(^^;

●4月26日
 Vr4300のISAバスの実体…なんとかゴールデンウィーク前にケリ付けないとなぁ〜ここはひとつ、ISAバスのプロフェッショナルに解析してもらうか…

●4月27日
 やっと届いたぁ! PCIバスマスタ対応のPCI試作評価用ボード……の、設計データ(^^; いや、もうすぐすると実際にホントのボードも来るはずです。以前の特集で採り上げたMACH466ではバスマスタが実現できない(ゲート数が少なくて…)など、試作研究用として限界(?)に来ていたので、ここらで試作評価用として使い勝手の良いボードを用意して、様々な仕様のPCIデバイスを設計したり、これを使ってPCIバスの特性を評価したりと考えています! こうご期待!!

●4月28日
 明日の筆者との打ち合わせ用に、いろいろ準備が必要。不足している部品を買いに秋葉へ…。Vr4300のISAバス関連で、他にも何人かの筆者にお願いすることになったので、ISAバックプレーンを求めてジャンク屋をさまよう(はじめからジャンクなライザーカードしか頭にない^^;)
 ふと、某店の前で…名前からすると某富○通系しか扱わないようなイメージがあるんですが、ジャンクや放出品など、あなどれない物があると聞いたことがあるので入ってみた…
 うおぉ!ISAのスロットが4つもあるVL Busマシン用のライザーカードが500円であるではないですか! すかさず3つも買ってしまった(そんなにライザーカードだけ集めてどないすんねん)

●4月29日
 筆者との打ち合わせは夕方。それまでに、昨日買ってきたISAのライザーカードに電源を接続しておかねば… 見栄えはどうでもいいので(笑)、ベニア板にバックプレーンとスイッチング電源を固定。んで、某ISAカードを入れてデバッガでダンプを取ると…あれ? なんかレジスタとかメモリとか見えるんですけど… これまでのテストと何が違うかといえば、+12V/-12V電源の有無…と思って、もう一度+5V単一しか電源を供給していないライザーカードに差し込んで…やっぱり見えない… ががぁ〜ん …ちゃんと電源を供給しろってことなのね…1週間以上悩んだのはムダだったのかぁ(涙
 でも、よくよくISAバスの信号を見ると、さらに“-5V”もあるのね…買ってきたスイッチング電源には+5V/-12V/+12Vしかないっす…手元には-5Vを使ってるISAのカードが無いみたいなので、まぁいいか…

●4月30日
 さすがに今日明日は連休にしている人が多いですね。通勤電車も心なしか空いている?? 休み前に筆者に締め切りとかを念を押そうとおもって連絡しても、休んでる筆者も多い…っち、逃げられた(をぃをぃ) 休み中に、お願いしますよぉ〜!

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