設定項目 |
説 明 |
Code maturity level options |
開発中の設定オプションを表示するかどうかの設定.標準では無効となっている.
一般ユーザーには関係ないので,この機能は無効にする
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Loadable module support |
モジュール機能を使うか否かを設定する.通常はこのままデフォルト値でOK |
Processor type and features
Processor family
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CPUの種類や搭載数,機能などを設定する
現在使用しているCPUの種類を選択する
ここでCPUの設定を間違えると動作しなくなるので注意が必要
ちなみにCoppermineコアのCeleronはPentium3で設定する
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General setup
PCMCIA/CardBus Support
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カーネルの基本動作の設定
ここで設定すればpcmcia-csモジュールは不要になるが,好みによって設定する
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Memory Technology Devices(MTD) |
主記憶以外でメモリデバイスを使用する設定
たとえば,組み込みシステムでフラッシュメモリにファイルシステムを構築することができる
一般ユーザーは‘n’でOK
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Parallel port support |
パラレルポートを使用する場合,ここで設定する |
Plug and Play configuration |
プラグ&プレイを使用するかどうかを設定する
なお,ISAも対応できるようになった
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Block devices |
フロッピーディスクドライブ,パラレルポートに接続するIDE機器などの設定を行う
通常のIDE機器,SCSI機器は別の項目で設定する
自分の環境で必要なものを設定する
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Multi-device support(RAID and LVM) |
ここでは,カーネルによるソフトウェアRAID,複数のパーティションやデバイスを一つにまとめて管理するLVM(Logical Volume Manager)の機能を使うかどうかを設定する
デフォルトではどちらも無効
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Networking options |
カーネルがサポートするネットワークプロトコルやその機能を設定する.デフォルトでは,標準的なTCP/IPを中心としたネットワーク設定になっている
DECNET,Appletalkも使える
ここで,新機能のnetfilterが設定できる.パケットフィルタリングやNATの設定ができる
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Telephony Support |
特殊なインターネット電話のためのもの
一般的には設定不要
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ATA/IDE/MFM/RLL support
IDE,ATA AND ATAPI BLOCK DEVICES
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ATA/IDE機器を設定する
ここでIDEをモジュールにしてしまうとIDEディスクから起動できなくなるので注意が必要
標準では,IDE接続のハードディスクとATAPI接続のCD-ROMドライブをサポートするようになっている
その他の特殊なものを使用したい場合には,ここで設定する
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IEEE support |
最初の項目である開発中のオプションの使用を有効にすると設定できる |
SCSI support |
SCSI接続機器の設定を行う
PCMCIAのSCSIアダプタが設定できるようになった |
I2O device support |
Intelligent I/Oの設定を行う
まだ標準化の最中の規格なのでなじみがないかもしれない
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Network device support |
ネットワークデバイスの設定をする,無線LANに対応できるようになった |
Amateur Radio support |
アマチュア無線パケット通信の設定 |
IrDA(infrared)support |
赤外線通信の設定
有効またはモジュールとして組み込んだ場合には,使用している赤外線モジュールのチップによってデバイスドライバを設定する必要がある
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ISDN subsystem |
不要 |
Old CD-ROM drivers(not SCSI, not IDE) |
SCSI,ATAPI以外のCD-ROMを使うことができる
一般的には設定不要
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Input core support |
入力デバイスを設定する
具体的な設定はCharacter devices,USB supportの項目で設定する
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Character devices |
シリアルポート,マウス,ジョイスティックの設定をする |
Multimedia devices |
Video For Linuxの設定ができる
Bt848のチップを搭載するビデオキャプチャカードであれば動作させることが可能
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File systems |
新機能としてはDVDで使用されるUDFファイルシステムが設定できる.Microsoft
JolieitやFATを設定すると便利
AMIGAのFFS,APPLEのHFSも使用できる
開発中のオプションの使用が有効なら「DevFS」の設定が可能
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Console drivers |
コンソールのビデオモード,フレームバッファの設定.標準設定ではVGAテキストのコンソールが有効になっているのでこのままでOK |
Sound |
サウンドカードの設定をする.一覧には,サウンドカードやサウンドチップの名前が表示される.ALSA,OSSともに使用できる |
USB support |
USBマウス,キーボード,USB HUBなどは問題ない
オーディオデバイスはRoland UA-30を接続してみたが動作しなかった
ここではUSBコントローラ(UHCI/OHCI)の選択が重要
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Kernel hacking |
特定のキーを押した際に,カーネルの動作情報が書き出され動作状況を把握することが できるようになる設定
通常は設定不要
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