14.メモリの種類を見分ける
 メモリの種類はピンの数で分けると3種類ある。30ピンの物と72ピンのSIMMそして168ピンのDIMMがある。よく使われているのがSIMM(Single Inline Memory Module)タイプのEDO-RAM(Extended Data Out DRAM)か、DIMM(Dual Inline Memory Module)タイプのSDRAM(Synchronous DRAM)らしいのだが、ピンの数はわかっても、EDOとかSDRAMの種類になるとよくわからない。見かけは同じでもEDOタイプのメモリでないとダメなんて言うマザーボードもある。私はメモリの種類がわからないとき、余り考えずに装着してみてダメな場合は交換している。それでマザーボードは壊れたことはない。ただ、完全に装着してない状態で電源を入れ、メモリのソケット部分から煙が立ち上ったことがある。しかしそのメモリも未だに使用できている。
 かつてメモリが今に比べるとかなり高かった。4Mメモリ1万円なんて言うのはつい最近である。それに比べると、かなり安く手に入るメモリであるので、安く手に入るチャンスがあればあまり種類を考えずにいただいてくるようにしている。参考までにSIMM、DIMMに関わらず、DOS/VでもMacでも使えるメモリは多い。どこかで使えると思われるので、捨てずにメモリは取っておこう。
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