3.使う目的を考える
さて、取りあえずは古いDOS/Vマシンについて、手に入れてどうするかと言うことになるのであるが、まず、CPUがDX4/75MHz以上で、メモリが16M以上あればWindows95マシンとして十分に使えそうである。先日私が職場の事務室に献上したマシンは、まさにこのスペックですべての事務処理をこなしている。ただ、HDの大きさが極めて小さかったので、ネットワークで接続したマシンのHDを共有化して使用している。HDの共有については、情報の共有と言う意味で有効である。また、ネットワークを利用していることによって、ネットワークプリンターやFax等の利用が可能で、ロースペックマシンでもあまり不自由は感じていないようすである。
当たり前だが、ロースペックマシンは一般的な使われかたをしていて、スピード面で不自由さを感ずるようになったがために廃棄されるのであろうが、ネットワークを利用することによって、使用感を向上させる可能性はある。また、サーバとして使用することもできるし、思っていたよりロースペックのマシンが機能する場合は多い。
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