6.使うアプリケーションを選ぶ
 しかしながら、ロースペックマシンにやたらメモリを消費するアプリケーションをインストールし、利用するのはトラブルの元であるので、なるべく軽いアプリケーションを利用することをお勧めする。今ではフリーウェアでも高機能な物も多いので吟味して利用するのが得策である。ちなみに私の所有するOffice97をDX4/100MHzマシンにインストールし、使って見るが殆ど問題なく動いてくれる。Office200は持っていないし、アップグレードもしていなので、こちらは不明である。古い機械といえども、くれぐれも不正なソフトウェアのコピーや使用はやめてもらいたい(教育機関ではアカデミック版が利用できるので負担も少なく、コンピュータ台数分のライセンス購入も可能である)。
 最近Windowsレジストリを書き換えるユーティリティ(私は”窓の手”を愛用している)がフリーウェアで何種類かダウンロードできるが、これらのソフトウェアを利用してマシンの体感スピードを向上させることも可能である。起動時に余計なソフトウェアを常駐させないことが、こつの様である。先日600MHzのCPUを載せたノートマシンの起動が遅いと言うことで、起動に際し常駐するソフトウェアをチェックしたのだが、ものすごい数のユーティリティがプレインストールしてあり、加えてアプリケーションを追加インストールする度に加えられ、常駐するソフトが大変な数になっているのを見て驚いてしまった。
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