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わが青春の高一中二+807シングル

9R-59とTX-88A物語

高田 継男 著
B5変型判 136ページ
定価2,592円(税込)
JAN9784789814867

2004年9月1日発行

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 戦後,アマチュア無線が再開され,ぼつぼつメーカ製機器なども見られるようになったころ,筆者はトリオ(株)に入社しました.そこで,初めて設計に携わったのが通信機型受信機9R-59とマルチバンド送信機TX-88Aでした.
 いまでもファンが多いこの機器について,当時は語ることのできなかった秘話,回路設計,製品化の過程で遭遇した逸話などを交えて,これらの機器について語っていきます.また,当時使われた真空管も写真などを交えて紹介しています.本書を手にとって「高一中二と807シングル」の頃に戻ってみませんか.


目次

カラー口絵・写真とイラストで見る9R-59とTX-88A

第1章 アマチュア無線再開そして9R-59の誕生
 アマチュア無線が再開される
 無線機器キットが登場する時代
 高一中二と807
 メーカ製キットやパーツ,アマチュア無線の普及期
 念願のトリオへ入社する,1/3の幸運に出会う
 上司は雑誌記事の執筆者,どんな新製品を作るべきか,新しい通信型受信機
 Qマルチの先進性と限界
 繰り返される試作と問題点の洗い出し,出荷開始そしてトリオという商標
 キットゆえのユーザからの声

第2章 9R-59の構造と回路構成
 前面パネルと操作部位
 後面シャーシ
 9R-59の特徴
 シャーシ上のレイアウト
 高周波(RF)増幅回路
 RF増幅管
 周波数変換(コンバータ)回路,周波数変換の働き
 局部発振回路
 トラッキング(単一調整)について
 Sメータ回路
 検波回路,低周波増幅回路,低周波電力増幅回路
 電源回路
 AVCとMVCについて
 ANL(自動雑音制限)回路,9R-59におけるQマルチとVFO
 アンテナ・トリマ
 バンド・スプレッド

第3章 TX-88A開発秘話
 TX-88からTX-88Aへ
 なかなか出ないゴーサイン,どうする50MHzのパワー
 名案か苦肉の策か,TX-88Aの回路的な特徴
 発売される
 TX-88Aの付加装置VFO-1

第4章 TX-88Aの構造と回路構成
 前面パネルの操作部位
 シャーシ後面
 TX-88Aのコンセプト,水晶発振回路
 緩衝増幅または逓倍回路
 終段電力増幅
 πマッチ回路
 変調器
 電源部

第5章 9R-59とTX-88Aに使われた真空管
 真空管の働き
 直熱型と傍熱型,二極管
 三極管
 五極管
 可変増幅管(リモート・カットオフ管),ビーム出力管
 七極管
 9R-59とTX-88Aに使われた真空管
  (1)6BA6
  (2)6BE6
  (3)(3)6AV6
  (4)6AQ5
  (5)6AR5
  (6)5Y3
  (7)5CG4
  (8)12AX7
  (9)6BQ5
  (10)UY-807
  (11)2E26
  (12)5U4GB
 807ファミリ

第6章 9R-59,TX-88A以前と以降
 9R-59,TX-88A以前
 以降の機器
 後継機,9R-59DとTX-88D

Appendix 古い無線機を元気にする方法 簡単なメインテナンス方法

コラム
 ・Qマルチとは
 ・9R-59の付加装置
 ・トリオ入社の前
 ・高周波増幅部によるS/Nの改善
 ・メイン/バリコンとスプレッド・バリコン
 ・真空管の発振回路
 ・コイル・パック
 ・中間周波トランス(IFT)T-11
 ・Qマルチのサブ・シャーシ
 ・リッツ線の働き
 ・50MHzと144MHz受信用クリスタル・コンバータ
 ・独立の決心
 ・逓倍回路の仕組み
 ・電力増幅回路の動作点
 ・πマッチのインピーダンス
 ・AM変調回路
 ・送信機の自作に使われたKX-1
 ・送信管のアマチュア用最大規格
 ・807のシールド・ケース
 ・A電池,B電池,C電池
 ・2種類あったロゴ・マーク



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