Last Update 2005/11/08

DSPのハードウェアと
信号処理の実際
A-D/D-Aコンバータの接続方法から
ディジタル・フィルタの実現まで

トランジスタ技術編集部 編
B5判 144ページ
定価1,885円(税込)
JAN9784789832755
1999年11月10日発行
[絶版2005.11.7] DSPのハードウェアと信号処理の実際
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 本書では,DSP(Digital Signal Processor)を応用するために,まずプロセッサとしての基本的なアーキテクチャ,アナログ信号の入出力に必要となるA-D/D-Aコンバータの接続方法とデータ入出力のプログラミング例について解説します.さらに,DSK(DSPスターターキット)やEVM(評価ボード)を利用して,パソコンと接続して音声帯域の波形解析を行うFFTや正弦波の発生実験,DCモータの回転制御,音声信号の圧縮などについて,アルゴリズムとコーディングを解説します.具体的に解説するDSPはTI(テキサス・インスツルメンツ)社のTMS320Cシリーズです.

目次

第1章 DSPの特徴とアーキテクチャ

第2章 TMS320C5000シリーズの内部回路技術

第3章 DSPの種類と特徴

第4章 DSPとD-Aコンバータのインターフェース

第5章 DSPとA-Dコンバータのインターフェース

第6章 DSKとパソコンによる波形観測

第7章 正弦波発生の考察と実際

第8章 モータ制御用DSPの機能と応用

第9章 DSPの音声圧縮への応用