Last Update 2003/12/03

基本C言語入門
豊富な実例と的確な解説でC言語の基礎と応用力を養う!

桐山 清 著
B5判 296ページ
3.5" 2DD FD付き
定価2,563円(税込)
JAN9784789833738
1995年8月1日発行
[絶版1998.2] 基本C言語入門
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 基本知識の解説には実例を提示し,実際にプログラムを動かしながら読んでいくことができるように構成されています.また,C言語を学ぶ人だけではなく,教える人にも役立つように基本知識の理解度を確認するための問題を各章末に掲載しています.的確な解説でまとめたCの入門書としてもっとも優れた1冊です.

目次

第1章 プログラム開発の基本知識とプログラムの記述
1.1 プログラム開発の概略と基本的な用語
1.2 簡単なプログラム
1.3 自由書式と段付け
1.4 注釈
第1章の問題

第2章 データ型・式・文・型変換
2.1 データ型
2.2 定数
2.3 変数の定義と初期化
2.4 式と文
2.5 型変換
第2章の問題

第3章 演算子・優先順位と結合規則
3.1 算術演算子
3.2 代入演算子
3.3 関係演算子・等値演算子
3.4 論理演算子
3.5 インクリメント演算子とデクリメント演算子
3.6 ビットごとの論理演算子
3.7 シフト演算子
3.8 条件演算子
3.9 カンマ演算子
3.10 その他の演算子
3.11 優先順位と統合規則
第3章の問題

第4章 コンソール入出力
4.1 printfによるコンソール出力
4.2 scanfによるコンソール入力
第4章の問題

第5章 プリプロセッサ
5.1 記号定数
5.2 マクロ
5.3 ファイルのインクルード
5.4 条件付きコンパイル
第5章の問題

第6章 制御構造
6.1 ブロック
6.2 if〜elseによる条件判断
6.3 switchによる多分岐
6.4 whileによる繰り返し
6.5 forによる繰り返し
6.6 do〜whileによる繰り返し
6.7 break文
6.8 continue文
6.9 goto文と名札
第6章の問題

第7章 関数・変数・通用範囲
7.1 関数の定義
7.2 プロトタイプ宣言
7.3 引数
7.4 記憶クラスと通用範囲
7.5 自動変数とレジスタ変数
7.6 静的変数
7.7 外部変数
7.8 再帰関数
7.9 標準関数
第7章の問題

第8章 配列
8.1 配列の定義と要素の指定
8.2 文字列
8.3 配列と関数の引数
8.4 多次元配列
8.5 表操作
第8章の問題

第9章 ポインタ変数
9.1 アドレスとポインタ変数
9.2 アドレス計算
9.3 ポインタと関数の引数
9.4 ポインタと配列
9.5 ポインタと配列とポインタへのポインタ
9.6 配列を指し示すポインタ変数
9.7 関数へのポインタ
9.8 コマンド行の引数
9.9 無効ポインタと汎用ポインタ
9.10 データ領域の動的管理
第9章の問題

第10章 構造体・ビットフィールド
10.1 構造体の定義
10.2 構造体へのポインタ
10.3 構造体の要素の指定
10.4 構造体の配列
10.5 構造体と関数
10.6 自己参照的構造体
10.7 ビットフィールド
第10章の問題

第11章 共用体・列挙型・ユーザ定義のデータ型
11.1 共用体
11.2 列挙型データ
11.3 typedefによるユーザ定義のデータ型
第11章の問題

第12章 ファイル処理
12.1 標準入出力に関する入出力
12.2 シーケンシャルファイルの新規作成と追加
12.3 シーケンシャルファイルの読み出し
12.4 ランダムファイル
12.5 バイナリファイルの入出力
12.6 ファイルハンドルを用いたファイル処理
12.7 ファイル操作
第12章の問題