Last Update 2003/10/15
入門TRY COMPUTING シリーズ

Cによる実践的プログラミングの手引き
必ずわかるC言語

土井 滋貴 著
B5変型判 240ページ
定価3,098円(税込)
JAN9784789835336
1995年5月1日発行
[絶版2000.4.20] 必ずわかるC言語
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 hello worldを卒業し,次なる書を求める初級者にとって,格好のテキストになるように書かれています.たとえば,データ構造やアルゴリズムを学ぶ必要のあるところでも,プログラムの動作を理解することにより,自然にそれらを身につけていくことができるように構成されています.

目次

第0章 C言語をどのように学習すればよいか
 0-1 はじめに目的あり
 0-2 C言語を使うための環境を考える
 0-3 ステップアップでなく総合力が大切

第1章 C言語基本マニュアル
 1-1 C言語のプログラムとプリプロセッサ
 1-2 C言語の構成要素
 1-3 C言語のトークン(字句)

第2章 データと流れの取り扱いをマスタする
 2-1 数と文字の扱い
 2-2 流れの制御
 2-3 制御命令を使うときのノウハウ
 2-4 構造体を理解する

第3章 関数を使った基本プログラミング
 3-1 構造化プログラミング
 3-2 関数と引数
 3-3 関数を使ったプログラム
 3-4 局所変数と大域変数

第4章 ファイル操作の基本プログラミング
 4-1 ファイルの取り扱い
Appendix よく使う入出力関数

第5章 テキストデータを扱うプログラミング
 5-1 ウォーム・アップ
 5-2 文字列の操作
 5-3 ポインタを使う
 5-4 入力データの取り扱い
 5-5 データ列の取り扱い
 5-6 データ列の格納法

第6章 応用範囲の広い基本プログラミング
 6-1 いろいろな問題を解く
 6-2 図形を描く(グラフィックの描画)
 6-3 神経衰弱キャラクタ版(状態変数を使う)
 6-4 神経衰弱プログラムを構造体を使って記述
 6-5 まちがえやすいプログラミング

第7章 コンパイラのメモリ・モデムとメモリの使い方
 7-1 変数とメモリ

第8章 キー入力,マウス入力,グラフィックスの扱い方
 8-1 直接キー入力
 8-2 マウスの取り扱い
 8-3 グラフィックス関数

第9章 時間の流れを意識したプログラミング
 9-1 イベント・ドリブン(事象駆動型)プログラム
 9-2 時間信号の入力処理
 9-3 内部時計をつくる

第10章 簡単なグラフィックアニメーションの作り方
 10-1 表示の仕様
 10-2 線画エディタの設計
 10-3 線画プレーヤ

第11章 アプリケーションとの連携
 11-1 Lotus1-2-3とのデータ交換
 11-2 Xbaseとの連携