MS-DOSからOS/2,MS-Windows(Visual Basic)まで対応する
実用RS-232C通信プログラム作成法
横田 秀次郎 著
B5変型判 230ページ
定価2,670円(税込)
JAN9784789835404
1993年11月30日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
国産パソコンおよびIBM PC/AT互換機で,RS-232Cを用いたターミナル・ソフトの作成,OS/2用ホスト・プログラムの作成を中心に解説しました.また,Windows環境でプログラミングする最新のVisual BASICを使ったプログラミングについても,実例を詳しく解説してあります.
目次
第1章 BASICによる通信プログラムの復習
1-1 BASIC言語によるRS-232C入出力プログラム
1-2 RS-232C関係でBASIC命令語を補う方法
1-3 BASIC言語によるRS-232C入出力の限界について
1-4 Quick BASICによるRS-232C入出力ルーチンについて
1-5 MS-Windows対応RS-232C入出力ルーチンについて
第2章 MS-DOSベース通信プログラムの作成法
2-1 MS-DOSのシステム・コールを利用したRS-232C入出力
2-2 機種依存のBIOSルーチンについて
2-3 RS-232C入出力部のハードとBIOSの関係
2-4 PC9801シリーズ用BIOSを利用した場合
2-5 FMRシリーズ用BIOSを利用した場合
2-6 B16/32シリーズ用BIOSを利用した場合
2-7 IBM PC/AT互換機の場合
第3章 サード・パーティ製RS-232C拡張ボードの活用
3-1 サード・パーティ製RS-232C拡張ボードの選び方
3-2 コンテック社の場合
3-3 インテリジェント型拡張ボードの利用のしかた
第4章 OS/2対応通信ソフトの作成法
4-1 OS/2対応の意義,特徴など
4-2 OS/2プログラミング入門
4-3 APIサブルーチン直接呼び出しによる入出力プログラム作成法
4-4 サード・パーティ製RS-232C拡張ボードの場合
4-5 B16/32シリーズへの対応
第5章 RS-232Cの関連技術とファイル共有制御
5-1 モデムとモデム制御のための予備知識
5-2 自動車運転のためのモデム制御技術
5-2-1 タイムチャートの説明
5-2-2 リザルト・コードの種類
5-2-3 ゴミ・データの排除
5-2-4 ホスト側よりの初期メッセージ送り出しタイミング
5-2-5 フロー制御コードの影響
5-3 多回線処理のために必要なファイル共有制御
5-4 ファイル共有制御を行うC言語によるプログラム入門
5-5 ファイル共有制御をBASICでプログラムする
第6章 OS/2によるRS-232Cホスト応用プログラム
6-1 OS/2によるセンタ・プログラムの作成
6-1-1 モデムのモード設定
6-1-2 RS-232Cポート制御信号の取り扱い
6-1-3 資源共有制御の採用
6-2 手動ターミナル・ソフトでアクセス
6-3 自動データ転送用ターミナル・ソフト
第7章 Visual BASICによるRS-232C入出力プログラム
7-1 Visual BASICの拡張
7-2 DLLルーチンの使用宣言と呼び出し
7-2-1 DLLプロシージャの宣言
7-2-2 DLLルーチンの呼び出し
7-3 WINAPI.TXTファイルについて
7-4 Windowsに対応したAPIコールによるターミナル・プログラム
7-5 カスタム・コントロールによるWindows対応ターミナル・プログラム
7-6 サード・パーティ製通信カスタム・コントロール