データ構造とアルゴリズム・シリーズ 4
情報表現技術
Cプログラム例と演習問題付き
浪平 博人 著
A5判 232ページ
3.5"2DD FD付き
定価2,563円(税込)
JAN9784789836760
1995年10月31日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
問題を解決する際に,問題に含まれる事柄を,いかに具体的に表現するかについて,体系的に解説しています.図やグラフを多用し,興味深い例題を満載,それぞれにC言語によるプログラム例を添付しています.
目次
プロローグ
1 確率変数;分布表現
1.1 一様乱数
1.2 離散分布
1.2.1 離散分布の発生法
補足:平均値と分散について
1.2.2 参考:典型的な離散分布
1.3 連続分布
1.3.1 連続分布の発生法
補足:連続分布の平均,分散について
1.3.2 解析的に連続分布が求められる場合の例
1.4 ノイマンの棄却法
1.5 順序統計を使った分布の発生
補足:三角分布する理由
参考:f(x)=nxn-1の平均
参考:f(x)=n(1-x)n-1の平均
参考:f(x)=n(n-1 m-1)xm-1(1-x)n-mの平均
1.6 正規分布
補足:ボックス・ミューラの方法の理論的根拠
補足:極座標による方法の理論的根拠
補足:キンダーマン・モナハンの方法の理論的根拠
補足:12個の一様乱数による方法の理論的根拠
1.7 例題
2 データ発生法:サンプリング
2.2 データ数Nがわからないときn個選ぶランダム・サンプリング
補足:n-m/N-tで採用する方法の理論的根拠
補足:貯蔵エリアを用いる方法の理論的根拠
2.3 シャッフル(shuffle)
2.4 小さいものからn個選ぶ
2.4.1 nが小さいとき
2.4.2 nが大きいとき:分割法
2.4.3 nがわかってないとき(heap)
3 組み合わせ
3.1 順列(Permutation)
3.2 組み合わせ(Combination)
3.3 01の組み合わせ
3.4 数nのk分割
3.5 数nの分割
4 シミュレーション
補足:理論的な考察
5 数式
5.1 関数表現形式
5.1.1 通常の場合:x,yが直交座標で表されるとき
5.1.2 座標表現法:r=f(θ)
5.1.3 パラメータ表現:x=f(t),y=g(t)
5.2 線形変換
5.2.1 ベクトル
5.2.2 内積
5.2.3 マトリックス
5.3 積分
5.4 動的な変化の表現
6 グラフ
6.1 グラフのリスト表現
6.2 訪問
6.3 グラフ活用例
7 図形表現
7.1 2次元表示
7.1.1 点・図形
7.2 線分の交差
7.2.1 線分が水平と垂直のみであるとき
7.2.2 一般の線分のとき
7.3 点を結ぶ滑らかな曲線の作成
7.3.1 エルミート(Hermite)
7.3.2 ベジェ(Bezier)
7.3.3 B_スプライン(B_Spline)形
7.4 立体表示
7.4.1 簡易表示
7.4.2 厳密な表示
7.4.3 フレーム・モデル
7.4.4 連続モデル
7.5 フラクタル