CQ ham radio  今月号のTOPへハムラジオのフロントページへ


2.4GHz無線LAN機器とアマチュア無線電波相互の障害調査実験

JAIAの電波障害対策分科会では,毎年テーマを決めてアマチュア無線関係の電波障害およびその対策に関する調査実験を行っています.
今年はその第26回目として「2.4GHz無線LANと2.4GHzアマチュア無線間の障害調査実験」をテーマに,JAIA加盟の分科会メンバーを中心に,日本アマチュア無線連盟(JARL),日本アマチュア無線振興協会(JARD)など関係団体も参加してデータ収集が行われました.



サテライト通信に対応したオールモードV/UHFトランシーバー
アイコム IC-910


潜在出力として144MHz 100W, 430MHz 75Wの能力をもつ(国内仕様は50W/50W)このIC-910は,久々のV/UHFオールモード機である.
海外でこの種のセットに要求される100Wというハイパワーに対応しつつ,同一基板上にフロントエンドとPAを同居させるという難しい問題を克服している.
144/430MHzに加えオプションで1200MHzユニットが用意された3バンドのオールモード機として使える. また,国内向けもEMEなどのハイパワー要求には,100W/75W改造を受け付けている.