目次

第1章　一週間で始める衛星通信
1-1　簡単な衛星通信
　1. ルーフタワー
　2. ステー線
　3. ローテーター
　4. アンテナ
　5. プリアンプ
　6. アンテナ方位，仰角の設定
　7. 磁石の示す北と真の北は異なる
　8. 自動追尾
　9. 衛星の軌道情報を知る
　10. 軌道要素の入手と入力
　11. 衛星通信用の通信機について
　12. ループ・テスト
　13. アリゲーターにならないように!!
　14. JAMSAT

第2章　人工衛星とは
2-1　暮らしと人工衛星
　1. 天気予報で活躍する気象通信衛星
　2. テレビや国際電話で活躍する通信衛星
　3. 空に浮かんだテレビ搭！放送衛星
　4. 資源の発見や漁場の発見に役立つ地球観測衛星
　5. 事故や紛争の分析に暗躍するスパイ衛星
2-2　どうして人工衛星は地球をぐるぐる回るのか
2-3　どのようにすると人工衛星は誕生するのか
2-4　ロケットの構造
　1. 第1段ロケット
　2. 第2段ロケット
　3. 第3段ロケット
　4. アポジモーター
　5. フェアリング
　6. 慣性誘導装置
2-5　人工衛星の構造と内容について
2-6　ロケットの打ち上げから人工衛星の誕生まで
2-7　人工衛星の軌道について
　1. 円軌道の衛星
　2. 長楕円軌道
　3. 静止軌道

第3章　人工衛星の信号を聞いてみよう
3-1　現在どのようなアマチュア無線用の人工衛星が飛行しているか
　1. オスカー10
　2. オスカー13(PhaseIII-C)
　3. 「ふじ」(ふじオスカー12号)
　4. RS-10，RS-11
　5. UO-14，UO-15
　6. AO-16(PACSAT=パックサット)
　7. DO-17(DOVE=ダブ)
　8. WO-18(WEBERSAT=ウェバーサット)
　9. LO-19(LUSAT=エルユーサット)
　10. MICROSAT衛星のアクセス方法
　11. AO-21(RS-14，Radio-M1/RUDAK-2)
　12. RS-12/13
　13. MIR(ミール)
　14. SAREX(Shuttle Amateur Radio Experiment)
　15. UO-22
　16. KO-23
　17. ARSENE
　18. KITSAT-B，ITAMSAT，PoSAT-1，EYESAT-Aの打ち上げ
3-2　人工衛星のビーコンとは
3-3　人工衛星の飛来時刻，方位，仰角は，どのようにして知るか
　1. JARLニュースを活用する
　2. コンピューターを使って軌道を知る
　3. クリエート・デザイン(株)のリアル・トラックについて
3-4　衛星の送・受信周波数の関係と，衛星通信に使用できるモードについて
3-5　どんな設備が必要か
3-6　ドップラー効果について
3-7　実際に受信してみよう

第4章　人工衛星を使っての交信
4-1　交信するためのシステムについて
4-2　回り込み現象(カブリ)とその対策について
4-3　アンテナの追尾について
4-4　実際に交信してみよう
　1.「ふじ2号」のアナログ・モードの場合
　2. オスカー13(PhaseIII-C)，Bモードの場合
　3. オスカー13(PhaseIII-C)，J(L)モードの場合
　4. オスカー13(PhaseIII-C)，Lモードの場合
　5. SモードとRUDAK
4-5　ドップラーに対する処理方法
4-6　アリゲーターについて

第5章　ディジタル通信について　- DIGITAL
5-1　地上のディジタル通信の概要
5-2　ディジタル通信に必要な機材
5-3　パケット通信の運用方法
5-4　人工衛星を使用したディジタル通信の概要

第6章　「ふじ2号」のディジタル通信
　- FO-20 with DIGITAL -
6-1　「ふじ2号のディジタル通信とは」
6-2　容易に受信できる「ふじ2号」のディジタル信号
6-3　「ふじ2号」のディジタル通信に必要な機材
6-4　モデムの製作
6-5　PSK基板のループ・テスト
6-6　メーカー製のJAS-1モデムについて
6-7　「ふじ2号」のディジタル信号を受信する

第7章　衛星を使ったディジタル通信の実際とPhaseIII-Dについて
　- DIGITAL QSO&PhaseIII-D -
7-1　「ふじ2号」メール・ボックスの使用方法
7-2　PhaseIII系の衛星を使用したディジタル通信について
7-3　UoSAT衛星用に通信機を改造する
7-4　UoSAT用の設備について
7-5　PhaseIII-Dについて