CQビギナーズ・シリーズ
HF実践入門マニュアル
短波の楽しみ/リグ/アンテナ/運用
JA6GW 今村 桂一郎 著
B5判 144ページ
定価1,602円(税込)
JAN9784789810869
1996年5月15日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
本書は,430メガFMで開局したあなたに,HF帯の魅力を紹介するものです.
目次
第1編 HF帯入門
第1章 HFへの招待
1 HF帯のハム・バンド
2 HFの伝搬
3 7メガと21メガ・バンド
4 7メガの伝搬
5 7メガ・バンドの割当
6 21メガの伝搬
7 21メガ・バンドの割当
8 変更申請
第2章 シャックの構成
1 コンセント
2 分電搬
3 ライン・フィルター
4 T型コンセント
5 保安接地
第3章 リグの取り扱い
1 マニュアルを読む
2 電源の接続
3 仮アンテナ
4 BC帯の受信練習
5 短波放送の受信
6 SSBの受信練習
7 ハム・バンドの受信
8 7メガ・バンドの受信
9 送信の練習
第2編 アンテナ
第4章 HFのアンテナ
1 波長,周波数
2 水平ダイポール
3 垂直アンテナ
4 逆Lアンテナ
5 グラウンド・プレーン・アンテナとラディアル
6 短縮アンテナ
7 偏波面
第5章 フィーダー
1 同軸ケーブル
2 インピーダンス整合,進行波,反射波,定在波
3 SWR
4 SWR計
5 SWR計の使用法
6 リグ出力の現象
7 λ/4のフィーダー
8 λ/2のフィーダー
9 リボン・フィーダー
10 平衡型と不平衡型
11 バラン
第6章 接地
1 接地抵抗
2 高周波接地
3 接地の目的
4 垂直のアンテナのアース
5 カウンターボイズ
6 アースのまとめ
第7章 アンテナの建設
1 ダイポールアンテナ
2 市販ダイポール
3 モービル・アンテナの利用
4 ダイポールの自作
A アンテナ線
B 碍子
C 中央給電部
D 引き止め線
E フィーダー
F アンテナ線端末部の処理
G 圧着スリーブ
H 同軸のコネクター
I シャックへの引き込み
第8章 アンテナの調整
1 正相分と同相分
2 フロート・バラン
3 ブロート・バランの取り付け
4 アンテナ線長の調整
5 アンテナ長とSWRの関係
6 アンテナ・チューナー
7 アンテナのバンド幅
8 運用実績
第9章 フィーダーと神話
1 フィーダー上の高いSWRはTVIの原因となる
2 フィーダーは本来SWR=1.0で使用すべき
3 SWRが高いと電力が反射してロスが急増する
4 フィーダーの長さを加減してSWRを調整する
5 同軸ケーブルの長さは1/2波長の整数倍
6 フィーダー長の加減が必要な場合
第3編 運用
第10章 Q符号とRSTシステム
1 Q符号
2 RSTリポート
3 Readability
4 Signal Strength
A Readability
B Signal Strength
C Tone
D QRK,QSA
5 ハムの略語
第11章 HFのオペレーション
1 まずワッチしよう
2 コールサイン
3 フォネティクス
4 QSO
A Calling CQ and standing-by
B CQに答える
C シグナル・リポート
D QTH
E Handle
F 時間の表現
G QSOの話題
H QSL
I ファイナル
J 用語
K Rubber Stamp QSO
第4編 困ったときのトラブル対策
第12章 EMIと送信側の対策
1 妨害波の侵入経路
2 高調波の侵入
3 送信側の対策
A 基本波(水平偏波)への対策
B 基本波(垂直偏波)と同相電流
イ) フロート・バラン
ロ) アース・ループの切断
ハ) 避雷アースの処置
ニ) 大面積のアース板の使用
4 トロイダル・コア
A 高周波特性
B 用途による区分
C チョークとしての使用
D 鉄損による発熱,磁気飽和
E フェライト・ビーズ
F ジャンクのコア
5 ライン・フィルター
6 まとめと実際の製作
A ライン・フィルター
B 安定化電源のライン・フィルター
C 接地線を高周波的にカットする
D アンテナ回路の同相フィルター
第13章 EMIと受信側の対策
1 TVI
2 ビデオ・テープ・レコーダー
3 電話I
4 オーディオI
第15章 3級ハムへの挑戦
1 出願
2 国家試験の受験準備
3 符号の記憶
4 ストレート・キーとエレキー
5 パドル
6 受験
7 変更申請
第16章 CWのQSO
1 QSOの準備
2 初めてのQSO
3 Rubber Stamp QSO
4 広がる話題
第17章 アワード
1 AJD
2 WAJA
3 JCC
4 WAC
5 DXCC
6 GCR
7 ラグチューのすすめ
第18章 デジベルの話
申請書 見本
1 HF帯の追加申請
2 3級合格→CWを追加