Last Update 2003/11/19
OPEN DESIGN No.38

SANの基礎知識
ファイバ・チャネル・テクノロジ

OPEN DESIGN編集部 編
B5判 160ページ
定価1,927円(税込)
2000年6月1日発行
[絶版2002.4.30] OPEN DESIGN 2000年6月号 SANの基礎知識
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 サーバ・エンドのソリューションとして注目が高まっているSAN(Storage Area Network)について,そのシステム概要を解説します.
 SANは,情報化によるデータ量の増大に対処する方法の一つとして,高速のファイバーチャネルを使い,ストレージを一元的に管理しようというものです.ファイバーチャネルのトポロジーや従来のSCSIとの違いを見ながらSANの理解を深めます.

目次

第1章 SCSIからファイバ・チャネルへ
   ファイバ・チャネルの規格
   大容量データを格納するファブリック
   ファイバ・チャネルのパフォーマンス
   ファイバ・チャネルの開発ベンダ
   ファイバ・チャネルのプロトコル
   ファイバ・チャネルのPort
   ボード・デバイス
   デュアル・ループ
   ファイバ・チャネルの速度
   ファイバ・チャネルとATMのトポロジ

第2章 ファイバ・チャネル・トポロジと各FC-レイヤ
   FC-0レイヤ
   オープン・ファイバ・コントロール
   FC-1レイヤ
   FC-1キャラクタ・コンバージョン
   FC-2レイヤ
   オーダー・セット
   フレーム
   プロトコル
   FC-3レイヤ
   ストライピング
   FC-4レイヤ

第3章 ストレージ・エリア・ネットワークとディスク・アレイ・システム
   21世紀のI/Oコンピューティング
   ファイバ・チャネル・アービトレイテッド・ループ
   ファイバ・チャネルがもたらす新しいI/Oシステムのキャパシティ
   ファイバ・チャネルとネットワークのサービス
   ファイバ・チャネルとデータ事故対策
   大規模データを構成するディス・アレイ・コントローラ
   RAIDコントローラ内のサードパーティI/O

第4章 各ベンダが提唱するSANの利用法とは
   基本アーキテクチャ
   企業の動向
   SAN構築のシナリオ
   バックアップに関するベンダの動向
   マルチベンダSANソリューション
   SANのセキュリティ
   コントローラとディスク・アレイのSAN構成例

新連載
Rubyではじめるインターネット プログラミング

特別企画
データベース・インターフェースDBI/DBDの活用
PerlによるWebプログラミング

特別リポート
国内初の商用ADSL回線サービスの概要

連載 オヤジ通信Vol.7
体当たりFAQ

連載 みんなでウェブデザイン
XHLとHTMLの併用

連載 SEのためのマネジメント講座
管理原則 vs. 脱管理く