XMLのデータ処理
基本テクニック
VB.NETで開発できるサーバサイド処理
(ASP.NETでのXML生成・検索・集計)の基本
薬師寺 国安/薬師寺 聖 共著
B5判 320ページ
CD-ROM付き
定価3,300円(税込)
JAN9784789818438
2003年10月1日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
本書は,「どのような処理のサンプルプログラムをどのように組み合わせるか」をテーマとした,ASP.NET XML Webアプリケーションのサンプルプログラム集です.
開発言語は,VisualBasic.NET.クラスファイルの自作から,XML生成と編集,検索,集計をはじめ,円グラフ作成や,VS.netによるスキーマの作成,いま話題のOfficeSystem2003のinfoPathについても,図版付きで解説しています.
サンプルプログラムは.NET Framework1.0,1.1(無料ダウンロード可能)で動作し,テキストエディタで作成・利用が可能です.CD-ROMには,本書掲載サンプルの元となった,VS.NET2002で作成した分離クラスファイルも収録しています.
目次
■はじめに
本書のあらまし
アプリケーションの概要
本書の読者対象
サンプルの動作環境
CD-ROMの使い方
.NET Frameworkのインストール
Microsoft Internet Explorer6.0のインストール
サンプルファイルの解凍
アクセス権の設定
コードの閲覧と利用
注意事項
IISのマッピングをASP.NET用に修復する方法
.NET Frameworkのバージョン確認方法
Contents
Chapter 1・第一章 サンプルを使う前に
XMLアプリケーションの基本
■XML
■XPath
■DOM
■XPathとDOM
■XMLアプリケーションとブラウザ
ASP.NETの基本
■開発環境と閲覧環境
動作環境(開発環境)
動作環境(ユーザの環境)
■開発環境
開発ツール
■名前空間とクラス
■基本構文
ディレクティブと変数宣言
Webフォームのイベント
■Webアプリケーションの公開
Chapter 2・第二章 サンプルプログラム解説
アプリケーションの構成
■概要
■アプリケーション全リスト
メニューページの作成
■概要
■表示
■コントロールとid
■コード解説
メニューページ(customerMenu.aspx)
共通使用ファイルの設定と作成
■概要
■コード解説
ASP.NET設定ファイル(Web.Config)
都道府県名と顧客データ用XMLを読み込むクラスファイル(AreaXmlRead.vb)
新規データ入力
■概要
■表示
■コントロールとid
■変数早見表
■図解
■コード解説
生成されるXMLファイル(customer.xml)
都道府県名表示用XMLファイル(area.xml)
XMLファイル生成プログラム(customerDataMake.aspx)
データの修正と削除
■概要
■表示
■コントロールとid
■変数早見表
■図解
■コード解説
XMLファイル修正・削除プログラム(customerCorrectSave.aspx)
検索
■概要
■表示
■コントロールとid
■変数早見表
■図解
■コード解説
検索キー入力を受け付けるプログラム(customerSearch.aspx)
検索を実行するプログラム(searchResult.aspx)
集計
■概要
■表示
■コントロールとid
■変数早見表
■図解
■コード解説
データ集計プログラム(customerTotal.aspx)
Chapter 3・第三章 サンプルプログラムの応用
売上集計
■概要
■表示
■コード解説
集計用のサンプルXMLファイル(product.xml)
応用データ集計プログラム(productManagement.aspx)
円グラフの表示
■概要
■表示
■コード解説
売上集計の円グラフ表示プログラム(productGraph.aspx)
Chapter 4・第四章 Tips7
SmartNavigationで要素のフォーカスを保持する
■概要
■表示
■コード解説
要素のフォーカスを保持するプログラムファイル(smartNavigation_true.aspx)
グローバル一意識別子(GUID)
■概要
■表示
■コード解説
グローバル一意識別子を生成するプログラムファイル(makingguid.aspx)
Webページのキャッシング―
■概要
■表示
■コード解説
@ OutPutCacheディレクティブを使ったキャッシング(OutPutCache.aspx)
Validationコントロールを使ったエラー処理
■概要
ValidationSummaryコントロールとRequireFieldValidatorコントロール(validationsummary.aspx)
RegularExpressionValidatorコントロール(RegularExpressionValidator.aspx)
RangeValidatorコントロール(RangeValidator.aspx)
CompareValidatorコントロール(CompareValidator.aspx)
VS.netによるスキーマの作成とOfficeSystem2003のinfoPath
■概要
VS.netによるスキーマ作成
InfoPathでXML生成用の入力フォームを作成する
InferXmlSchemaメソッドによるスキーマ自動生成
■概要
■表示
■コード解説
スキーマ生成プログラムファイル(InferXmlSchema.aspx)
スキーマ生成の元とするXMLファイル(info_schema.xml)
自動生成され,保存されたスキーマファイル(asp_net_sample_schema.xsd)
一部を修正したスキーマファイル(asp_net_sample_schema.xsd)
スキーマでの検証と表示
■概要
■表示
■コード解説
サンプルXMLファイル(product.xml)
サンプルXMLファイルのスキーマ(mySchema.xsd)
スキーマでの検証を実行するプログラムファイル(xml_schema.aspx)
コラム
■XML関連Webサイト
■プロパティを書き込み専用に設定する
■DOMとXmlWriter.XmlReader
■@Pageディレクティブブロックの属性
■XmlTextReaderで読み取ったデータをDataGridにバインドする
■AndAlsoとOrElse論理演算子
■複数データ要素のバインド
■IntとCInt関数
■DataGridコントロールのPageStyleのMode属性
■XmlDocumentを使ったノードの選択
■書式を設定するString.Formatメソッド
■複数列をソートする
■XPathの軸
■ASP.NET関連Webサイト
■XPathの演算子
■属性を持ったXMLからのスキーマ生成
■よく使うXPathの関数
■DLLファイルの作り方
Index
筆者紹介
●本書付属のCD-ROMについてのご注意
本書付属のCD-ROMの貸与または改変,複写複製(コピー)はできません.詳しくはこちらをご覧ください.