Last Update 2006/01/10
PostScript詳細解説
PDFの元になった標準ページ記述言語とその実装
B5判 208ページ
CD-ROM付き (PostScript互換インタプリタ)
定価2,860円(税込)
JAN9784789818513
1997年12月20日発行
![[絶版2003.5.26] PostScript詳細解説](18511.jpg)
大変恐縮ですが，こちらの商品は品切れ絶版となりました．
最近，インターネットで“.PDF”という拡張子がついたファイルを多く見かけるようになりました．PDFファイルによれば，画像やイラストが混在した文章を，商用印刷レベルの品質を保ったまま，オンラインで配付することができます．PDFファイルは，電子出版の担い手として、大いに注目されている技術ですが，このPDFファイルの元となったのが，ページ記述言語“PostScript”です．
本書は，プリンタや印刷の世界で重要な位置を占めているPostScript言語の特徴・仕様からはじまって，簡単なプログラミング例やPostScriptフォント，さらにPostScript言語処理系の実装まで，実例を豊富にあげながらわかりやすく解説した，待望の書です．
付属CD-ROMの互換インタプリタLEGATOSCRIPT(デモ版)により，PostScript非対応プリンタでも，PostScriptプリンタと同じように印刷などができるようになります．
本書は，プリンタや印刷の世界で重要な位置を占めているPostScript言語の特徴・仕様からはじまって，簡単なプログラミング例やPostScriptフォント，さらにPostScript言語処理系の実装まで，実例を豊富にあげながらわかりやすく解説した，待望の書です．
付属CD-ROMの互換インタプリタLEGATOSCRIPT(デモ版)により，PostScript非対応プリンタでも，PostScriptプリンタと同じように印刷などができるようになります．
CONTENTS
第1章 PostScriptのあらまし
インターネット/DTP/ページ記述言語/レベル1/レベル2/ディスプレイPostScript/ATM/PostScriptエラー/PDF/Acrobat
・序:インターネット時代のPostScript
・PostScriptの特徴
・PostScript言語とその仕様
・PostScriptインタプリタ
・PostScriptプログラムを探す
・本書の構成
コラム
PostScript3
第2章 PostScript入門
スタック指向言語/ペン移動座標系/テキストのプリント/イメージング・モデル/クリッピング
・最初のプログラム
・PostScriptプログラムの実行
・さまざまなテキストのプリント
・PostScriptのイメージング・モデル
コラム
AppleTalkプロトコル
PostScriptフォント名の慣習(コンベンション)
手続きとコメント
第3章 プログラム言語としてのPostScript
文法/システム辞書/制御構造/エラー処理/エラー・ハンドラ/エラー情報
・PostScript言語の文法
・制御構文の実現
・PostScriptのエラー処理
コラム
知っていると便利なオペレータ
PostScript言語とFORTH言語
第4章 PostScriptの応用
ストリーム/サーバ・ループ/仮想メモリ/ガベージ・コレクタ/ユーザ座標系/デバイス座標系/CTM/PPDファイル/EPSファイル
・ストリームの利用
・用紙サイズに依存しないプログラム
・メモリ管理
・ユーザ座標系とデバイス座標系
・プリンタ独自の機能を使う
・ EPSファイルを作る
コラム
PPDファイルをサポートするプリンタ・ドライバ
DSC(Document Structuring Convention)コメント
第5章 PostScriptフォントの構造
アウトライン・フォント/ヒント機能/フォント辞書/フォント・キャッシュ/Type3/Type1/Type0/Type4/TeX/METAFONT
・PostScriptフォントの概要
・Type 3フォント
・Type 1フォント
・ヒントのメカニズム
・Type 0フォント
・Type 4フォント
・そのほかのPostScriptフォント
コラム
CIDフォント
第6章 PostScript言語処理系の実装
対話実行/PAPサーバ/VMサーバ/スナップショット/リージョン・エンジン/アウトレット/エクスポータ/PPDファイル
・LEGATOSCRIPTとは?
・LEGATOSCRIPTソフトウェアを使う
・インタプリタの構造
・プラス・ソフトウェアの作成
コラム
PostScriptと末尾再帰(テール・リカージョン)
LEGATOSCRIPT SDK
LEGATOSCRIPT Utilityパネル
Appleイベントによるアプリケーション間通信
付録1 エクスポータAppleイベント一覧
付録2 もう一つのPostScriptインタプリタ“Acrobat Distiller”
参考文献ガイド
INDEX
付属CD-ROMについて
第1章 PostScriptのあらまし
インターネット/DTP/ページ記述言語/レベル1/レベル2/ディスプレイPostScript/ATM/PostScriptエラー/PDF/Acrobat
・序:インターネット時代のPostScript
・PostScriptの特徴
・PostScript言語とその仕様
・PostScriptインタプリタ
・PostScriptプログラムを探す
・本書の構成
コラム
PostScript3
第2章 PostScript入門
スタック指向言語/ペン移動座標系/テキストのプリント/イメージング・モデル/クリッピング
・最初のプログラム
・PostScriptプログラムの実行
・さまざまなテキストのプリント
・PostScriptのイメージング・モデル
コラム
AppleTalkプロトコル
PostScriptフォント名の慣習(コンベンション)
手続きとコメント
第3章 プログラム言語としてのPostScript
文法/システム辞書/制御構造/エラー処理/エラー・ハンドラ/エラー情報
・PostScript言語の文法
・制御構文の実現
・PostScriptのエラー処理
コラム
知っていると便利なオペレータ
PostScript言語とFORTH言語
第4章 PostScriptの応用
ストリーム/サーバ・ループ/仮想メモリ/ガベージ・コレクタ/ユーザ座標系/デバイス座標系/CTM/PPDファイル/EPSファイル
・ストリームの利用
・用紙サイズに依存しないプログラム
・メモリ管理
・ユーザ座標系とデバイス座標系
・プリンタ独自の機能を使う
・ EPSファイルを作る
コラム
PPDファイルをサポートするプリンタ・ドライバ
DSC(Document Structuring Convention)コメント
第5章 PostScriptフォントの構造
アウトライン・フォント/ヒント機能/フォント辞書/フォント・キャッシュ/Type3/Type1/Type0/Type4/TeX/METAFONT
・PostScriptフォントの概要
・Type 3フォント
・Type 1フォント
・ヒントのメカニズム
・Type 0フォント
・Type 4フォント
・そのほかのPostScriptフォント
コラム
CIDフォント
第6章 PostScript言語処理系の実装
対話実行/PAPサーバ/VMサーバ/スナップショット/リージョン・エンジン/アウトレット/エクスポータ/PPDファイル
・LEGATOSCRIPTとは?
・LEGATOSCRIPTソフトウェアを使う
・インタプリタの構造
・プラス・ソフトウェアの作成
コラム
PostScriptと末尾再帰(テール・リカージョン)
LEGATOSCRIPT SDK
LEGATOSCRIPT Utilityパネル
Appleイベントによるアプリケーション間通信
付録1 エクスポータAppleイベント一覧
付録2 もう一つのPostScriptインタプリタ“Acrobat Distiller”
参考文献ガイド
INDEX
付属CD-ROMについて