Last Update 2010/02/23

トランジスタ技術SPECIAL
PC9801と拡張インターフェースのすべて(SP No.3)
16ビット・パソコンを使いこなすためのハード&ソフト

トランジスタ技術編集部 編
B5判 192ページ
定価1,645円(税込)
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1987年5月1日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 本書は,日本電気の代表的なパソコンであるPC9801の内部ハードウェアがどのようになっているか,またBIOSの役割と使い方はどうすればよいか,さらにPC9801の拡張用インターフェースはどのようになっていて,拡張ボードはどのようにして作ればよいかなどを,具体的な例を上げて詳細に解説してあります.

目次

第1章 PC9801シリーズの内部構成
 1 PC9801の主要ハードウェア
 2 PC9801シリーズのメモリ構成と割り込み
 3 PC9801シリーズの周辺ハードウェアとBIOS
 4 PC9801VXについて

第2章 PC9801シリーズの拡張スロットの詳細
 1 拡張基板の外形と信号線の意味
 2 拡張スロットの電気的仕様
 3 拡張ボードの設計例1 汎用ICによるI/Oポート
 4 拡張ボードの設計例2 80系周辺LSIの接続

第3章 PC9801用1バイト・メモリ・ボードの作り方
 1 PC9801用1バイトDRAMボードの設計
 2 ハードウェアの設計
 3 1MバイトDRAMボード用デバイス・ドライバの作成

第4章 PC9801用A-D/DA変換ボードの作り方
 1 PC9801用A-D変換ボードの製作
 2 PC9801用D-A変換ボードの製作

第5章 PC9801用メカトロニクス・インターフェース・ボードの作り方
 1 アイソレート入出力ボードの製作
 2 アップ/ダウン・カウンタ・ボードの製作
 3 4ch直流SSR出力ボードの製作
 4 ステッピング・モータ制御ボードの製作

第6章 PC9801用グレードアップ・インターフェース・ボードの作り方
 1 マウス・インターフェース・ボードの製作
 2 音声処理ボードの製作
 3 ロジック・アナライザの製作

第7章 PC9801のグラフLIOの詳細と活用法 阿部英志
 1 PC9801のソフトウェア構成とBIOS
 2 グラフィックに関するLIOのサポート

第8章 MS-DOS上でのアセンブラ・プログラミング 山本強/松平正年
 1 PC9801のオペレーティング・システム
 2 MASMによるプログラミング
 3 MASMの実行方法
 4 MS-LINKとMS-LIBの使い方
 5 MS-FORTRANで使えるユーティリティ

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