トランジスタ技術SPECIAL
PC9801と拡張インターフェースのすべて(SP No.3)
16ビット・パソコンを使いこなすためのハード&ソフト
トランジスタ技術編集部 編
B5判 192ページ
定価1,645円(税込)
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1987年5月1日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
本書は,日本電気の代表的なパソコンであるPC9801の内部ハードウェアがどのようになっているか,またBIOSの役割と使い方はどうすればよいか,さらにPC9801の拡張用インターフェースはどのようになっていて,拡張ボードはどのようにして作ればよいかなどを,具体的な例を上げて詳細に解説してあります.
目次
第1章 PC9801シリーズの内部構成
1 PC9801の主要ハードウェア
2 PC9801シリーズのメモリ構成と割り込み
3 PC9801シリーズの周辺ハードウェアとBIOS
4 PC9801VXについて
第2章 PC9801シリーズの拡張スロットの詳細
1 拡張基板の外形と信号線の意味
2 拡張スロットの電気的仕様
3 拡張ボードの設計例1 汎用ICによるI/Oポート
4 拡張ボードの設計例2 80系周辺LSIの接続
第3章 PC9801用1バイト・メモリ・ボードの作り方
1 PC9801用1バイトDRAMボードの設計
2 ハードウェアの設計
3 1MバイトDRAMボード用デバイス・ドライバの作成
第4章 PC9801用A-D/DA変換ボードの作り方
1 PC9801用A-D変換ボードの製作
2 PC9801用D-A変換ボードの製作
第5章 PC9801用メカトロニクス・インターフェース・ボードの作り方
1 アイソレート入出力ボードの製作
2 アップ/ダウン・カウンタ・ボードの製作
3 4ch直流SSR出力ボードの製作
4 ステッピング・モータ制御ボードの製作
第6章 PC9801用グレードアップ・インターフェース・ボードの作り方
1 マウス・インターフェース・ボードの製作
2 音声処理ボードの製作
3 ロジック・アナライザの製作
第7章 PC9801のグラフLIOの詳細と活用法 阿部英志
1 PC9801のソフトウェア構成とBIOS
2 グラフィックに関するLIOのサポート
第8章 MS-DOS上でのアセンブラ・プログラミング 山本強/松平正年
1 PC9801のオペレーティング・システム
2 MASMによるプログラミング
3 MASMの実行方法
4 MS-LINKとMS-LIBの使い方
5 MS-FORTRANで使えるユーティリティ