Last Update 2016/10/06

トランジスタ技術SPECIAL
データ通信技術基礎講座(SP No.51)
RS232Cの徹底研究から
ローカル通信の実用技術まで

トランジスタ技術SPECIAL編集部 編
B5判 160ページ
定価1,923円(税込)
JAN9784789832434
1995年7月1日発行
[絶版2011.2.28] トランジスタ技術SPECIAL データ通信技術基礎講座(SP No.51)
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 通信で非常によく使われているシリアル伝送の規格RS232C,さらに電話回線を利用してデータを送るための装置モデムを取り上げ,その成り立ちとハードウェアの構成を紹介します.

目次

  RS232Cの徹底理解からローカル通信の実用技術まで
特集 データ通信技術基礎講座

Introdution 特集の読み方

 RS232Cでの通信のしかたをマスタしよう
第1章 パソコンのシリアル・インターフェースの使い方
RS232Cでパソコン間をつないでみよう/パソコンで文字を送るとどうなるか実験してみよう/調歩同期式データ伝送のデータ構成/スムーズに情報を送るためにはいろいろな取り決めがある/相手にまってもらうためのハンドシェイクの技法/調歩同期式とは別の通信インターェース

 規格に合わせてシリアル伝送システムを設計するときに必要なこと
第2章 RS232Cの規格とドライバ/レシーバICのいろいろ
RS232Cインターフェースの規格サマリ/ドライバ/レシーバICの動作例/MAX232シリーズの用途別選択法/ユニークなドライバ/レシーバIC

 シリアル通信用LSIの使い方をマスタしよう
第3章 RS232Cインターフェース設計入門
シリアル通信のためのCPU回路/シリアル通信のためのハードウェア/シリアル通信のためのソフトウェア
Appendix その他の通信用LSI

 ダイナブック/PC9801NOTEに挿せばRS232Cが見えてくる
第4章 ノート・パソコン用簡易ライン・モニタの製作
RS232Cライン・モニタはどういうときに使うのか/簡易モニタの使い方/J3100SS用ライン・モニタのハードウェア構成/J3100SS用ライン・モニタのソフトウェア構成/J3100SS用ライン・モニタの使用方法/ J3100SS用ライン・モニタの製作時の注意点/PC9801NOTE用ライン・モニタのハードウェア構成/PC9801NOTE用ライン・モニタの使用方法

 パソコン通信で活躍するモデムの内部をさぐる
第5章 データ通信には欠かせないモデムの機能とその働き
モデムとはなにをするもの/モデムの中身はどうなっている/インテリジェント化されるモデム/モデムに関する規格にはどのようなものがあるか/モデムの今後の展望

 2400bps,全二重と9600bps,全二重モデム用LSIを理解しよう
第6章 モデム用LSIの動作とその使い方
モデムの構成と実現方法/2400bps,全二重モデム用LSIの使い方/9600bps,全二重モデム用LSIの使い方

 時代の要求LANを構築するための基礎知識
第7章 ローカルでの長距離,高速通信の技術
ローカル通信とブロード通信/長距離,高速用シリアル伝送規格/多点間での伝送インターフェースに対応するには/本格的LANイーサネットのインターフェース

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