DSPのハードウェアと
信号処理の実際
A-D/D-Aコンバータの接続方法から
ディジタル・フィルタの実現まで
トランジスタ技術編集部 編
B5判 144ページ
定価1,885円(税込)
JAN9784789832755
1999年11月10日発行
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本書では,DSP(Digital Signal Processor)を応用するために,まずプロセッサとしての基本的なアーキテクチャ,アナログ信号の入出力に必要となるA-D/D-Aコンバータの接続方法とデータ入出力のプログラミング例について解説します.さらに,DSK(DSPスターターキット)やEVM(評価ボード)を利用して,パソコンと接続して音声帯域の波形解析を行うFFTや正弦波の発生実験,DCモータの回転制御,音声信号の圧縮などについて,アルゴリズムとコーディングを解説します.具体的に解説するDSPはTI(テキサス・インスツルメンツ)社のTMS320Cシリーズです.
目次
第1章 DSPの特徴とアーキテクチャ
第2章 TMS320C5000シリーズの内部回路技術
第3章 DSPの種類と特徴
第4章 DSPとD-Aコンバータのインターフェース
第5章 DSPとA-Dコンバータのインターフェース
第6章 DSKとパソコンによる波形観測
第7章 正弦波発生の考察と実際
第8章 モータ制御用DSPの機能と応用
第9章 DSPの音声圧縮への応用