実践的プロテクト・モード研究
286/386CPUからDOSエクステンダそしてプログラミング技術
中島 信行 著
B5変型判 232ページ
3.5"2HD FD付き
定価2,883円(税込)
JAN9784789833660
1995年1月5日発行
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本書では,難解なプロテクト・モードの仕組みをわかりやすく解説しながら,プロテクト・モードの活用プログラミングをDOSエクステンダの解説とともに詳しく示します.
目次
序章 なぜプロテクト・メモリが必要なのか
1 パソコンとCPUの移り変わり
2 拡張メモリの移り変わり
3 プロテクト・モード・インターフェース規格の種類
第1章 80386プロテクト・モード入門
1 8086と80386
2 DOSエクステンダと80386
3 プロテクト・モードの概要
第2章 いろいろなプロテクト・モード・インターフェース
1 プロテクト・モードの各インターフェースの関係
2 IBM PC/ATのトップダウン・インターフェース
3 PC-9801シリーズの1Mバイト以降のメモリ管理
Appendix 86系CPUの判別プログラムの作成
1 CPUの判定方法
2 CPU判定プログラムの実例
第3章 XMS規格とプログラミング
1 XMSとは何か
2 XMSファンクション
3 HMAの制御
4 A20ラインの制御
5 EMBの制御
6 UMBの制御
7 XMSのバージョン番号と空きEMBのサイズ表示
8 ディスク・コピー・ユーティリティの作成
第4章 VCPI規格とプログラミング
1 VCPIとは
2 VCPIファンクション
3 VCPIサンプル・プログラム
Appendix EMM386.EXEのVCPI
第5章 DPMI規格とプログラミング
1 DPMIとは
2 DPMIのファンクション
3 LDTディスクリプタ管理サービス
4 DOSメモリ管理サービス
5 割り込みサービス
6 翻訳サービス
7 バージョンの取得
8 メモリ管理サービス
9 ページ・ロック・サービス
10 デマンド・ページングのパフォーマンス調整サービス
11 物理アドレスのマッピング
12 仮想割り込み状態ファンクション
13 ベンダ固有のAPIエントリ・ポイントの取得
14 デバッグ・レジスタのサポート
15 DPMIのバージョンと空きメモリ情報の表示
16 DPMIステータスの表示
17 ディスク・コピー・ユーティリティ
18 リアル・モードの割り込みをフックする
19 おわりに
第6章 DOSエクステンダ386│TOOLBOXによるプロテクト・モード・プログラミング
1 386│TOOLBOXとは
2 386│DOS-Extenderの機能
3 デバッガ
4 アセンブラでプログラムを書く
5 Cプログラムを書く
第7章 DOSエクステンダDOS/4GとWATCOM C/386によるプロテクト・モード・プログラミング
1 WATCOM C/386の特徴と使い方
2 DOS/4Gの特徴と使い方
3 DOSエクステンダ上のコンパイラのまとめ
第8章 DOSエクステンダDOS/16Mによるプロテクト・モード・プログラミング
1 80286用DOSエクステンダDOS/16Mの概要と使い方
2 DOS/16Mの動作原理
3 プロテクト・モード・プログラムをつくる
4 デバッガ
5 プログラム例
第9章 DOSエクステンダEXE286/EXE386によるプロテクト・モード・プログラミング
1 DOSエクステンダEXE286の概要
2 DOSエクステンダEXE386の概要
3 .EXP起動ユーティリティの作成
4 DOSエクステンダ・プリローダの作成
5 EXP2EXEコンバータの作成
6 ベンチマーク・テスト
7 製品版EXE386の概要
8 おわりに