Last Update 2003/12/10
IF KERNEL SERIES

アセンブラ活用の考え方から応用事例まで
MASM&DOSプログラミング

岡村 廸夫 著
B5判 232ページ
定価2,614円(税込)
JAN9784789835053
1991年8月20日発行
[絶版1997.6] MASM&DOSプログラミング
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 本書では,MS-DOS上でプログラミングする方のために,アセンブラMASMの効果的な活用法について,その「考え方」を示しながら,活用事例を多数紹介します.もちろん,MASM活用のためのバッチ・プログラミング,CやBasicなど高水準言語との接続についても解説しています.

目次

第1部 準備編

 第1章 スタートの手がかり
 1.1 用意するもの
 1.2 プログラムを書く
 1.3 プログラムが走るまで

 第2章 使用する8086の機能
 2.1 ソフトに必要なハードの知識
 2.2 汎用レジスタ
 2.3 セグメント・レジスタ
 2.4 スタック

第2部 基礎編

 第3章 COMプログラムをつくる
 3.1 小さくシンプルなプログラム
 3.2 プログラムの構造
 3.3 システム・コールを使う
 3.4 プログラミングの要点

 第4章 バッチ・ファイルの活用
 4.1 コンピュータを使いこなすには
 4.2 バッチ・プログラムを使おう
 4.3 バッチを強化する研究
 4.4 応答ファイルの利用
 4.5 RAMディスクの活用
 4.6 バッチ・コマンドの強化

 第5章 EXEプログラムをつくる
 5.1 EXEの目的と構造
 5.2 簡単なEXEプログラム
 5.3 EXEでのサブルーチン
 5.4 モジュール形プログラムをつくる

第3部 応用編

 第6章 分割アセンブルと高水準言語との接続
 6.1 Cと組み合わせて使う
 6.2 Fortranと組んで使う
 6.3 Basicと組み合わせる

 第7章 マクロは役に立つか
 7.1 簡単なマクロの実験
 7.2 条件アセンブル
 7.3 マクロで使える機能
 7.4 マクロとサブルーチン

 第8章 ファイルを扱う
 8.1 ファイルの読み書き
 8.2 大きなデータを扱う
 8.3 便利なCopyユーティリティをつくる

 第9章 デバイス・ドライバと常駐プログラム
 9.1 常駐プログラム
 9.2 常駐プログラムの諸問題と解法
 9.3 デバイス・ドライバの構造
 9.4 RAMディスクをつくる

 第10章 プログラムのデバッグと試験
 10.1 基礎的なデバッグ
 10.2 デバッガとその利用法
 10.3 応用デバッグ法
 10.4 プログラムの試験

 Appendix 1 MASM基本疑似命令要約
 Appendix 2 8086 インストラクション要約
 Appendix 3 MS-DOSシステム・コール要約