Last Update 2003/10/27
IF KERNEL SERIES

バッチファイルの動作原理からEXE/COM/Cファイル変換ツールの製作まで
DOSプログラマのためのバッチ・ファイル研究

中島 信行 著
B5判 216ページ
3.5" 2DD FD付き
定価2,776円(税込)
JAN9784789835091
1993年8月31日発行
[絶版1998.2] DOSプログラマのためのバッチ・ファイル研究
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 バッチ・ファイルの起動・動作原理を解説しながら,EXEファイル化,COMファイル化の実現を考察.また,バッチ・ファイルをプログラミング言語としてとらえた場合,プログラム記述に必要なコマンドを追加し,バッチ・ファイルをCプログラムへ変換する,バッチ・ファイル・コンパイラを作成しています.

目次

第1章 バッチ・ファイルの起動原理
 1 バッチ・ファイル用コマンドの概要
 2 環境変数の設定と参照
 3 バッチ・ファイルの起動原理

第2章 バッチ・ファイルをEXEファイルに変換
 1 バッチ・ファイルのEXE化の概要
 2 BAT2EXEカーネル
 3 BAT2EXEカーネルの使用法
 4 BAT2EXEカーネルの説明
 5 BAT2EXEカーネルのコンパイルと注意点
 6 BAT2EXEコンバータでBAT2EXEカーネルを組み込む
 7 BAT2EXEコンバータのコンパイル

第3章 バッチ・ファイルをCOMファイルに変換
 1 BAT2COMカーネルの使用法
 2 BAT2COMカーネルの説明
 3 BAT2COMカーネルのアセンブル
 4 BAT2COMコンバータの使用法
 5 BAT2COMコンバータの説明

第4章 バッチ・ファイル・コンパイラ
 1 BATファイル→Cファイル・プリプロセッサ
 2 BATファイル→Cファイル・プリプロセッサの使用法
 3 BAT2Cコンパイル・ドライバ
 4 BATファイル→Cファイル・プリプロセッサの問題点改善点

第5章 バッチ・ファイル・ユーティリティ
 1 バッチ・ファイル・ユーティリティの使用法
 2 バッチ・ファイル・ユーティリティのコンパイル

第6章 バッチ・ファイルの問題点
 1 INT 2Eh(常駐しているCOMMAND.COMの起動)について
 2 ADDDRV/DELDRVコマンドとバッチ・ファイルの関係